かわいい？ネコ柄のブルートゥーススピーカー
入手動機
今回紹介するのは「ZNT」さんから無償サンプルの提供を受けた「ZNT PocketNeko」という bluetooth スピーカーとなります。
ブログネタの提供ありがとうございます。
bluetoothスピーカーはAnker製のものを使用しています。
https://blog.ahmon.net/anker-soundcore-mini-bluetooth/そもそもAmazonFireStick用に購入したのですが、音量が全力投球で始まる仕様のようで使用を諦めました。
今はAmazonFireTab用に使用しています。
先日AmazonEcho・・・Alexaを購入しました。
EchoDotなので音質がそれほど良いわけではなく、かと言って悪いわけでもなく、それでもAlexa用にスピーカーが欲しいなぁと思っていました。
合わせてお風呂で使える防水仕様のスピーカーが欲しいなぁと思っていました。
できれば小さいものがいいなと思いつつ、ブルートゥーススピーカを物色していました。
そんな中運良く？防水仕様のブルートゥーススピーカのレビュー打診を受けましたので、二つ返事でサンプルの提供を受けました。
見た目
見た目は「ネコ」ぽい絵が書かれています。
「ぽい」と書いたのは、パッと見「ネコ」と思って見ればネコなんですが、じーっと見ていたらネコに見えなくなってしまいました。
ネコではなく「歯」に見えるようになりました。
おっさんだと、かわいいと言うにはちょっと厳しいけど、家族女性陣は「かわいいじゃん」という感想です。
色がグレーなので「ちょーかわいい！」とはならないようで、ピンクやパステル系だとより可愛さが出たかもしれません。
個人的には黒字に白で絵が書かれている方が好みです。
表面は布地になっていて無機質感はなく、スピーカーと言う雰囲気がありません。
ただお風呂場に持って行きたいと思っているので、布というのはちょっと違和感があります。
サイズ
サイズですが「直径約12.5cm、高さ約3cm、重さ0.266kg」と片手サイズです。
商品名に「ポケット」と書かれていますが、ポケットには入りませんでした（笑）
個人的にはもう2回りくらい小さいのが欲しかったのですが、まぁ防水性を優先させたのでしかたないか。
販売されているものはおおよそこんな感じのサイズが多いようで、おそらくどれ買っても大きいなと思うでしょう。
持ち回るのではなく、必要に応じて場所移動するだけなので重さとサイズは良しとしましょう。
ブルートゥース接続
電源ボタンを押したままで3秒ほど経過すると電源ボタンが青色で点滅します。
ちなみに電源ボタンを真上からきっちり押していると、自分の指でLEDが隠れて光が見えません。
デバイス側から検索をかけ「ZNT PocketNeko」に接続します。
・・・接続されません。
？？？
２度目接続を試みると接続しました。
他の機器でもやってみましたが１度目は接続されません。
３台目の正直ということで嫁のスマホにつなげたら1発目でつながりました。
なんだろう？相性があるのかな。
１度接続されれば今のところ切れることはありません。
２度目からは機器が登録されているので、デバイス側でブルートゥースの準備ができていれば自動的に接続されます。
AnkerMiniよりも接続が早くてびっくりしました。
接続の待ちがほとんどないので、つながるのかつながらないのかドキドキするストレスから開放されました。
置場所はアイデア次第
PocketNekoの一番の特徴は裏面に「磁石」がついていることです。
鉄であればほぼどこにでもくっついてくれます。
例えば冷蔵庫にくっつけることができるので、キッチンで置き場の邪魔はいたしません。
ただし、磁力はそこそこに強い感じですが、冷蔵庫のドアを激しく開け閉めすると、当然の事ながら落下しますのでご注意ください。
ルンルンで風呂場に持っていきました。
さて磁石でくっつけるぞ！と思い、出入口の戸や窓枠に付けてみましたが・・・くっつきません。
なに？としばらく考えてわかりました。
アルミの枠ですのでくっつくはずがありません。
うーん、便利だと思ったけどダメだったか。
こういう時のためにストラップがついています。
なので、Jフックが付いた吸盤を貼り付けぶら下げることにしました。
防水機能はIPX5なので、水しぶきがかかっても大丈夫だよレベルです。
本当なら落ちても大丈夫なように低い位置に設置したいのですが、がっつり水がかからない高さに設置しました。
磁石やストラップがついているので、置くだけではなくくっつける、ぶら下げるなどできます。
マグネットのまわりはゴム素材となっているので滑り止めになっているようです。
ラインアウト
有線で他の機器を鳴らすのはよくある機能（LINE IN）ですが、これが便利だなと思ったのが有線で音響機器を鳴らす（LINE OUT）ことができることです。
もう少し簡単に書きますと、イヤホンをつけるとイヤホンから音が出せます。
つまりブルートゥースレシーバー、お手持ちの有線イヤホンがワイヤレスになります。
ただしレシーバーとしてのサイズはかなり大きいですが（笑）
音質
スピーカを買う上で一番気になる部分だと思います。
スピーカやイヤホンを買う時に音質を気にしすぎて購入に踏み切れないことが多々あります。
デザインから考えると「音質は大したことない」のではと思っていましたが、その思いを裏切りAnkerMini並の音が出ています。
一言で言うと「悪くはない」
AnkerMini並と書きましたが、音の方向性が全く一緒という意味ではなく総合してAnkerMini並ということになります。
AnkerMiniは出力5Wで、PocketNekoは4W×2の8Wです。
その分音圧に余裕がありますが、室内で最大音量で鳴らすと近所から苦情がきそうです。
また浴室では最大音量にすると、頭が破裂しそうです。
低音はズンズンくる強さはなく、全体的にはこもり気味ですが、中音域若干前に出てきているのでラジオでの声は聞きとりやすかったです。
透き通った透明感はありませんが、音の広がりは出ていると思います。
ボタン
口の部分が電源となっています。
長押しするとピポピポピポピーン（上がる）と鳴り電源が入りランプが青色になります。
ピポピと鳴って接続が完了します（事前にペアリング必要）。
長押しするととピポピポピーン（下がる）と鳴り電源が切れます。
猫の目は音量と曲の送り戻しとなっています。
左目を一回押すと曲戻し、右目を一回押すと曲送りとなります。
左目の長押しで音量を下げ、右目の長押しで音量を上げます
ここで困ったことが発生しました。
音量を上げるつもりで右目を押すと、曲送りになることがあります。
意識して長押しすると思ったよりもボリュームアップしてしまい、慌てて左目を押すと曲戻しになり分けわからなくなります。
ボタンのちょい押しと長押しがAnkerMiniと逆なのが混乱の原因です。
どっちが良いとは言えませんが、全製品で仕様が同じだと助かるなと思います。
個人的にはちょい押しで音量調整できる方が、細かく調整ができるのでありがたいです。
通話着信については使用していませんので、今回は割愛します。
その他
説明書は日本語でと英語で書かれており、中華製でよくある想像力を豊かにしなければ読み取れないような日本語ではなかったので一安心です。
中華製には保証が付いていないものや、1ヶ月など保証期間が短いものがよくありますが、この製品には1年保証がついます。
電源が入らない
3時間ほど充電すれば荒いランプが消えるはずですが、一晩充電しても消えません。
電源ボタンを押しても電源が入ることはありません。
何かリセットボタンがあるのであるのでないかと思い、電源ボタンを連打したりボリュームボタンと電源ボタンを同時押しなどしてみましたが電源は入りません。
再度一晩充電してみましたが、状況は変わりません。
早速ZTNに問合せを送りました。
回答は早く数時間で返事が来ました。
要約すると
- 付属のauxで接続すれば無事に使えていますか。
- ボタンを速く2度押してスピーカーをリセットすることで改善する可能性
- 代替え品または返金と対応できます。
念のためAUX接続と電源ボタン、ボリュームボタンを素早く連打してみましたが状況は変わりませんでした。
サンプルで頂いたもので、かつレビューの雛形もできているので代替品を送付してもらうのも気が引けましたので先方に判断していただき早々に代替品を送付していただきました。
評価：★★☆
価格がこの記事を書いている時点で2980円と今持っているブルートゥーススピーカと同等の音質で、少し割高だと感じたため星2としています。
ブルートゥーススピーカでありながら、LINEINがあるので有線イヤホンやスピーカをワイヤレスにできるのが一番のメリットに感じました。
無機質なスピーカスピーカしたデザインが嫌だなと思う方にはおすすめです。
トラブル時でも代替品や返金で対応していただけるので安心して購入ができます。
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