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【2日目】徒歩で巡る、秋田駅周辺まったり散歩
「Cafe赤居文庫」でゆったりモーニング(と、ちょこっとハプニング)
迎えた2日目の朝。ホテルから歩いて7分ほどのところにあるCafe赤居文庫へと向かった。

落ち着いた店内でいただいたモーニングは、とにかくコスパがとても高い!本に囲まれた空間の中で、ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができた。

ちなみに、店内でスタッフさんに水をこぼされてしまうというちょっとしたハプニングもあったのだが、今となってはそれも含めて旅のいい思い出だ。


さらに、駅前広場にある「AKITA」のモニュメントをチェックしに行き、記念写真をパシャリ。
千秋公園の散策と、まさかの「御隅櫓」大満足
ホテルに戻って少し休憩したあと、チェックアウトを済ませて荷物を預け、いよいよ2日目のメインである千秋公園へ向かった。
公園へ向かう途中、広大な蓮池(大手門のお堀)を通りかかる。

時期的に当然のことながら一面蓮ばかりだったのだが、よく目を凝らしてみると綺麗に咲いた花が1輪、そしてこれから咲く蕾を1輪発見!なんだか少し得をした気分になる。

さらに公園の入り口付近では、秋田名物の「ババヘラアイス」の露店を発見。

奥さんがさっそく買い求め、お花のように綺麗に盛られたアイスを楽しんでいた。少しもらったが、しゃりっとして美味しかった。

公園の階段下で案内板を眺めていると、親切な案内人の方に声をかけられ、見どころなどの簡単な案内を聞くことに。「表門の復元には3億円かかっているんですよ」なんて聞くと、これは絶対に見逃せない。

まず向かったのは、お目当ての一つである「秋田犬ふれあい処」。
中を覗いてみると、秋田犬が1匹、おりの中にぽつんと鎮座していた。

……うーん、もう少しこう、わちゃわちゃ触れ合えるのを期待していた奥さんは、ちょっぴり納得がいかない様子。


気を取り直して、案内人さんに教わった「表門(一ノ門)」の立派な姿をしっかりと写真に収めて楽しむ。この時点で、すでに予定よりはるかに時間をオーバーしていた。
予定外の「久保田城 御隅櫓(おすみやぐら)」が最高だった
当初の予定では、久保田城の「御隅櫓」は立ち寄らないつもりだった。

しかし、秋田犬ふれあい処で少し消化不良だったこと、入場料が150円と手頃だったこと、そして何より人が少なくて落ち着いて見られそうだったことから、急遽入ってみることにした。

これが大正解。結果的に、秋田犬を見るよりもはるかに多くの見応えと得るものがあり、大満足の結果となった。上からの眺めもとても綺麗で、思いがけない収穫にすっかり機嫌が良くなったのだった。

御隅櫓を出た時点で、すでに時計の針は折り返さないと帰りの新幹線に間に合わない時間になっていた。
そのため、予定していた「招福稲荷神社」「ねぶり流し館」「赤れんが郷土館」は泣く泣くすべてスキップ!公園の裏手から急ぎ足で階段を下り、次の目的地であるエリアなかいちへと向かった。
「秋田犬ステーション」でのラッキーと、さっきのモヤモヤ
エリアなかいち内にある秋田犬ステーションに到着すると、なんとガラス越しに可愛い秋田犬の姿があった!しかも、ここはありがたいことに無料で見学できる。

事前のネットレビューなどでは「いないことが多い」と聞いていたので、これはめちゃくちゃラッキー。
……嬉しい反面、さっき千秋公園の「秋田犬ふれあい処」で300円払って(おりの中にぽつんといた子を見た)一件を思い出すと、どうしても少しだけ「もやっと」してしまう複雑な親心(?)なのであった。

【旅の終盤】究極の親子丼、美術館の絶景、そして怒涛のラストスパート
「本家あべや」で食す、究極の親子丼
昼食は当初、秋田駅トピコにある「秋田比内地鶏や」へ行く予定だった。しかし、近くの「本家あべや 秋田店」をふとのぞいてみると、運良く席が空いている!吸い寄せられるように店内へ入ることにした。

注文したのは名物の「究極の親子丼」。
一口食べてみると、やっぱり旨味が強くてとても美味しい。ただ、昨晩のラーメンに続いて感じたのだが、秋田の料理は全体的に少し塩分濃度が高めなのだろうか……?(旨いのは確かなのだが!)

秋田県立美術館で味わう「水庭と千秋公園」の絶景
食事が終わると、そのまま徒歩で秋田県立美術館へ向かった。

お目当ては、2階にあるミュージアムラウンジ。
ここからは、美しい水庭越しに千秋公園を望むことができるのだ。
静かな空間で、水面に映り込む景色や建物のリフレクションを眺める時間は実に優雅。
慌ただしいスケジュールの中で、ふっと息を抜ける素晴らしいひとときとなった。
怒涛のラストスパート!市民市場を駆け抜け、新幹線へ
美術館を出ると、帰りの新幹線の時間が刻一刻と迫っていた。
あわただしく秋田市民市場へと向かったものの、じっくり見物する時間はほぼ皆無!市場の中をすーっと競歩並みのスピードで通り抜けるだけとなってしまった(笑)。
そのままホテルへ戻って預けていた荷物を受け取り、駅ビルの「トピコ」で最終的なお土産をササッと買い込む。
両手にお土産を抱え、息を切らしながら新幹線のホームへと向かったのであった――!
【まとめ】思考を止めて巡る旅。程よく楽しめた秋田での24時間
実は今回、うつ症状による体調の波がある中でのリフレッシュを兼ねた旅行だった。
思考を深く働かせすぎると症状が悪化してしまうため、今回の旅では事前調査を最小限に抑え、現地でもあまり「あれこれと考え込む」ことをしないよう心がけた。プランが変更になっても「まあいいか」と淡々とプランBへ移行しながら巡っていたおかげで、残った疲労感は心地よい移動の疲れくらいだった。
これまで経験した3回のどこかにビューーン!の旅では、どうしてもあれこれと考えすぎてしまい、旅行から帰るといつも体重が減っていた。しかし今回は、なんと体重が増えた状態で無事に帰宅することができたのだ。
「旅先で無理に考えすぎず、行き当たりばったりを楽しむ」――自分にとってはこのくらいのゆるいスタンスで過ごす旅が一番合っているのだと、嬉しい発見があった旅でもあった。
レンタカーなし、お酒なし、徒歩中心の24時間だったが、秋田の街と景色を程よく満喫できた大満足の旅となった。
さて、次はどこへビューーン!と飛ばしてくれるのだろうか。今から次の旅が楽しみでならない。
(了)

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