平和なブログに忍び寄る「謎の大量アクセス」
AIが流行りだしたころからでしょうか。ボットと思われる不審なアクセスがじわじわと増えてきました。
私は「アクセス解析研究所」というアクセス解析ツールを使っています。
アクセス数が多い時期(例えば1日1000アクセスくらいあった頃)なら、多少ボットが混ざったところで気になりません。
しかし近年、アクセス数が激減して1日10アクセスも行かないような状態に……。
そこに100近くのボットアクセスで水増しされると、何だかブログを更新するモチベーションまで削がれてしまいます。
(まあ、更新をサボっている理由はそれだけではありませんが!笑)
Googleなどの行儀が良いボットはアクセス解析から自動で除外されていますが、最近のボットは調子に乗ってきたのか、あきらかにおかしいアクセスを見せるようになりました。

前週比で15倍のアクセス数。
もともと混ざっていた行儀の悪いボットも含めると、実質のアクセス数は20倍以上に水増しされている計算です。
気味が悪いので、中身を詳しく見てみることにしました。

確認してみると、アクセスは中国(CN)からばかり。
しかも特定の大して人気もない同じページばかりに集中してアクセスしていました。
Geminiに相談してみたところ、こんな回答が。
「1人の攻撃者が、ブロック対策のために乗っ取った複数のIPアドレスを切り替えながら、プログラムで自動探索させている可能性が高いです」
…完全に攻撃を受けている雰囲気です。
幸い、レンタルサーバー側で「海外IPアクセス制限(管理画面 wp-admin やコメント投稿への海外アクセス遮断)」を入れてあるため、ブログ乗っ取りなどの致命的な被害はある程度防げているはずです。
そうはいっても、アクセス解析が荒らされるのは単純に気持ち悪い!
観念して、サイト全体で海外からのアクセスを弾く対策を講じることにしました。
対策案の検討とプラグイン選び
再びGeminiに対策を聞いてみると、主な方法は以下の3つでした。
- .htaccess で特定の国やIPからのアクセスを制限する
- Cloudflare などの CDN(ネットワークサーバー)を導入する
- セキュリティプラグインを導入する
正直なところ、素人目線で1と2は設定がめんどくさい……。
消去法で「3. セキュリティプラグインの導入」が一番ハードルが低くて良さそうです。
ただ、過去にWordPressのセキュリティプラグインで痛い目を見た記憶がうっすらありました(何があったのか具体的な記憶はありませんが笑)。
当時は「IP Geo Block」というプラグインを使っていたのですが、流石に古すぎてサポートが追いついていなかったのだと思います。
そこで今回選んだのが、現在もアップデートされている「IP Location Block」です。
設定にあたっては、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

まずは手始めに、ブラックリスト設定で国コード「CN(中国)」だけを弾くように設定してみました。
ブラックリストでは止まらない? ホワイトリストへ切り替え
しかし設定後も、「CN」からのアクセス自体は弾けている(サイト表示は拒否している)ように見えて、アクセス解析上にはしっかり足跡が残ってしまっていました。


これではアクセス解析の水増し対策として少し物足りません。
そこで今度は方針を変更し、一致ルールを「ホワイトリスト方式」に変更。国コードに「JP(日本)」と「US(アメリカ※Googleなどの検索エンジンボット用)」だけを許可するように設定し直しました。
設定手順はこちらの記事を参考にしました。
参考にしたサイト

導入してみた結果とまとめ
「IP Location Block」を導入してホワイトリスト化して以来、あんなに執拗だった中国(CN)からのアクセスが激減しました。

なぜ激減したのか? 考えられる理由は以下の通りです。
サーバー負荷をかける前に拒否(403エラー等)しているため、ボット側が「このサイトは応答しない(またはブロックされた)」と判断して撤退した。
画面が開かないためアクセス解析用のJavaScriptコードが実行されなくなり、解析結果にカウントされなくなった。
プラグインで完全にシャットアウトできたおかげで、ようやくアクセス解析が本来の「静かで平和な数値」を取り戻しつつあります。
個人ブログを運営していると、忘れた頃にやってくるこうした海外ボット問題。
もし同じように「謎の海外アクセスで解析データがバグっている…」とお悩みの方がいれば、「IP Location Block」によるホワイトリスト運用を試してみてはいかがでしょうか。
とりあえずこれで、安心してブログの更新(リハビリ)に専念できそうです!
(了)

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