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【レビュー】はじめてレンズダイレクト(ネット通販)でメガネを買った話

遠近両用で近くが見えづらくなった

ネット通販を利用してメガネを購入しました。遠近両用ではなく、単焦点のメガネが欲しいと思っていました。特に室内での使用に適した近くがクリアに見えるスペックの度数を求めていました。最近、遠近両用のメガネを使っていると、近くが見えにくくなってきており、遠近両用の場合、ゆがみなどが気になることがあるため、単焦点メガネでの視界を試してみたいと考えていました。

右目の視力が出にくいため、左右の視界に違いがあり、これが少しばかり気になっていました。定期的に訪れる眼鏡市場や時折訪れるJINSでの探し物も、期待していたほどの価格と自分にぴったりなフレームには巡り合えませんでした。

通販でメガネを買うという選択

試しにということで、手頃な価格のメガネを探していたところ、レンズダイレクトというネット専売のメガネ屋さんを見つけました。

このメガネ屋さんは「株式会社メガネトップ」が運営しており、全国に展開する「眼鏡市場」や「ALOOK」で知られているため、安心感を抱きました。ただし、購入したメガネの整備が「眼鏡市場」や「ALOOK」で行えるかどうかは不透明であり、購入していない店舗でのメガネの調整依頼は難しいことが予測されます。

ネットでメガネを購入する際の最大の懸念は、度数が適切に合うかどうかですが、最近購入したメガネのスペックがあればそれを参考にして注文することができます。

一方で、気になるのはメガネの調整です。店舗での調整が難しいため、自ら手を加えなければなりません。私は神経質なので微妙な調整が必要であり、調整には4、5回ほど行くことがあります。やめとけと理解していても、気になるとどうしても気になってしまいます。

試しに注文してみる

レンズダイレクトで見つけたメガネは、最安値が2,970円で、1.60の屈折率のレンズが標準仕様ですが、1.67の薄型に変更すると追加で1,430円かかります。送料は別途かかるとされていますが、私が選択したものは送料無料でした。合計で4,400円になり、初回限定の500円割引が適用されることで、最終的に3,900円で購入できます。

この価格に関して、迷いが生まれます。度数が合わなかった場合でも、レンズ交換の保証があるそうです。ただし、送料は発送元支払いとなります。最悪の場合、レンズを交換すれば問題なくなりますし、お試しで3,900円なら、失敗しても予備のメガネとして持っておくのも一考慮すべきでしょう。

私はこの選択に約3ヶ月ほど悩み、最終的に注文しました。直近に購入したメガネのレンズが遠近両用だったため、度数のSPHや加入度数のADDを見ながら、近くでの使用を想定して度数を推定して注文しました。

注文したメガネが届く

金曜日の夜に注文して月曜日の午前中に届きました。

金曜日の夜に注文し、月曜日の午前中には早くも届いたことに驚きました。

手に入れたのは、鼻パットのない樹脂素材のフレーム。鼻パットがあると見え方を微調整できたり、ズレにくくなる利点がありますが、その調整が非常に難しく、もし潰れてしまった場合、自分で修復するのは難しいです。樹脂素材では大幅な変更は難しいものの、少しの微調整なら力技でできることもあります。

特に高級感がある訳でもなく、でもチープ感はないフレームです。かけ心地は正直なところ素晴らしいということはなく、このお値段と未調整だとこのレベルかなと言うった感じです。テンプルの当たりが少しハードな感じです。

また、メガネケースはおまけのようなものでした。

近くが見えづらい、どうする?

メガネをかけると、目が微妙に焦点を調整してくれるものの、その反応が遅いだけだと感じました。一方、遠近両用のメガネでは、見る位置によって即座に焦点を合わせることができ、そのおかげで目が疲れにくいと実感しています。しかし、今回作成したメガネは、近くに焦点を合わせるように意識して調整しましたが、結果としては普通に遠くが見えている程度の仕上がりとなってしまいました。

単焦点のメガネでは、近くを見ると近くが見える位置に焦点が合ってくるため、老眼が進んでいる私にとっては限界があります。同時に、遠くを見ていると遠くにピントが合い、近くを見ると焦点が合わず、少しずつ調整が始まるため、結局これが繰り返されてしまい、目が疲れることがあります。

度数の落とし方が足りなかったことから、もう一本作るかどうかを検討しました。度を弱くしたものを作ることで、より快適な視界を得られるのではないかと思案しています。

更に度を落として2本目

レンズを保証で入れ替えるか、新たに一本買うか迷いました。

レンズ保証で入れ替える際、もし失敗した場合に2回目のレンズ保証があるのかは不透明で、さらに発送料金がかかることが心配でした。そこで、手元に残る程度には使える度数の1本目を保持し、新たに注文することを決断しました。Line登録をすると300円割引があることを利用し、Line登録して購入しました。フレームの中でお手頃な樹脂素材のものは同じものしかなかったため、前回と同じフレームを選び、1.67の薄型のオプションを追加しました。前回のポイント36Ptがあったので、支払いは4064円になりました。

今回購入した度数では手元が適切に見え、遠近両用よりも見やすく感じました。主に使用するデバイスは、手元のキーボード、最も遠くの24インチの液晶ディスプレイ、そして在宅勤務時にはその間に配置するノートパソコンです。ノートパソコンを中心に作業する際、適した度数となっています。ただし、途中で手元でスマホを見て24インチのディスプレイを見返すと、目のピントがずれていることが感じられます。

遠近両用で近くを見る際には、顎を上げてレンズの下の方で見る癖がついてしまい、そのことに気づいた時には笑ってしまいました。在宅ワークやブログを書く作業にはちょうど良いレンズとなり、新しいレンズのおかげで明るく、文字もクリアに見えるようになりました。

メガネの使い分け

近く専用の単焦点レンズを試してみて、室内での使用においては度数を落としたメガネの方が過ごしやすいと感じました。これまで10年近くにわたり遠近両用にこだわってきた経緯があり、その変化に驚きつつも、新たな発見となりました。1本目のレンズは度の強めで、散歩や買い物の際に非常に役立っていますが、車の運転時には遠くと近くを頻繁に切り替えて見る必要があり、そのたびに焦点の調整が必要です。おそらく視力調整力の低下が影響していることもあり、単焦点では焦点が合いづらく感じました。これに比べ、遠近両用レンズは車の運転時に快適さを提供してくれました。

割り切ればよい

私にとっての一番のデメリットは、通販なのでメガネの微調整が難しいことです。行きつけのメガネ屋さんで気兼ねなく調整をお願いできればよいのですが躊躇します。また、購入していない店舗での調整は抵抗があります。

一方で、最大のメリットは人と接することがないことです。他の方にとっては、メガネが手元に迅速に届くという利点があるでしょう。眼鏡市場では1週間やJINSでは2週間などのリアル店舗での購入に比べ、レンズダイレクトは中2日で商品が到着する迅速さが特筆されます。

ただし、特殊なレンズが必要な場合や、リアル店舗でのオプションを重視する場合は、他の選択肢を検討する必要があります。

特に、遠近両用や超薄型、調光レンズなどのオプションを必要としない場合、眼鏡市場がコスパが優れています。また、リアル店舗でオプションなしの単焦点を求めるなら、JINSなどの量販メガネショップが適しています。

度数が既に分かっており、それが変わっていない場合や、フレームの品質に特にこだわりがない、実物を見なくても良い、そして度数を微調整して試してみたい等の条件が揃っているなら、レンズダイレクトが適していると考えます。また、コンタクトレンズを使用している場合は、家用メガネを作るのに最適な選択肢と言えるでしょう。レンズダイレクトがコンタクトレンズも販売していることから、これらの製品を一緒に利用することができる点も便利です。次回は色付きレンズのメガネを試してみる予定です。

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Posted by きあい