// アドセンスAMP

広告

クレジットカードを落としたことに気づかなかった話

滅多に鳴らない電話番号の着信

先日個人には教えていない電話番号にメッセージが残っていました。
この電話番号はガス・電気などの公共機関などの生活に必要なサービス機関に伝えている番号です。
何かあったのかと思い仕事中でしたが留守番電話のメッセージを確認しました。

電話の主はクレジット会社でした。
内容はクレジットカードの落し物が届いているので折り返し電話が欲しいということでした

思い出した

そういえばこの前の土曜日の午後、散歩の途中で休憩がてらコンビニに立ち寄った時、上着のポケットにクレジットカードが入っているのに気づきました。
なぜ上着のポケットに入っていたのかと言うと、その日の午前中にガソリンを入れるのにクレジットカードを使いました。
いつもなら使用した後に財布に戻すのですが、どうやら財布に戻すのを忘れていたようで上着のポケットに入っていたままになっていました。
そこで落としたらまずいと思い真っ直ぐ家に帰ろうと思いました。
しかしポケットの中にカードが入っていることを忘れてしまい、帰る途中別のところに立ち寄りました。
そして家に帰り着いてもクレジットカードのことは忘れていました。
さらに言うとクレジット会社からの電話があるまで、クレジットカードのことはさっぱりと忘れていました。

おそらくこの状態で行くとクレジットカードを使うのは、 Suica にチャージする時や出張の時のホテル代の支払い飛行機代の支払いにしか使わないのでしばらく手元にないことに気がつかなかったと思います。

クレジット会社へ

早速折り返し電話をしました。

「カードが手元にありますか?」と尋ねられました。
カードを入れている財布は家に置いているので確認できませんが、先日の記憶がありますので手元にはありませんと答えました。

通常は手元にクレジットカードがないことに気がついて警察に届けるのが一般的だと思います
今回はちょっと会社からの連絡で落としたことに気が付いているので、何とも言えないショックを受けました。

身元の確認で色々と質問を受けましたがショックが先で、なかなか答えることができませんでした。

警察署に届けられてるということで、「クレジット会社から送る書類を持って引取に行ってください」と言われました。

引き取りに行くにはクレジット会社からの書類が必要だということで、急ぐのであれば必要なことを電話で伝えると言われていました
会社が休みの時にしか取りに行けないので土日は警察が受け付けているかどうか確認すると 「おそらく開いていない」と言われ、詳細については警察に問い合わせるように言われました。

そうなると平日会社を休んで取りに行くしかありません。
すぐには会社を休めそうにはないので、クレジット会社からの書類が届くのを待ちました。

警察署へ問い合わせ

念のため警察署へ受付時間と土日曜日は受付をやっているかの確認をしました。
結果お役所仕事で、受付時間は平日の日中時間帯のみでした。
土曜日曜祝日については受けていないということでしたが、事前に連絡いただければ受け取れるように手配をすると言っていました。
いずれにしても有給休暇を取ってに行こうと考えましたので、平日の時間帯で行きますと回答し電話を切りました。

奥さんに話す

家に帰って奥さんに話をしました。

奥さんは「拾って警察に届けてくれてよかったねぇ、いい人もいるんだねぇ」と言いました。

その通りで、本当良かった、感謝しています。

が、なんか違うんですよ。
こんなことを書くと非難されそうですが、落とした自覚がないため感謝の気持よりも精神的なショックが大きいのです。
自分で無くしたということに気づけば、警察に行ったりクレジット会社に連絡したりして慌てていたと思います。
そして発見されたと連絡があれば、涙流して喜んでいたと思います。
落としちゃいけないと思いつつそれを忘れて、「あなたクレジットカード落としてましたよ」と言われた訳で。
電話をした時には頭の中真っ白で、自己嫌悪というか、精神的ショックが大きすぎてどこか消えてなくなりたいという気分で一杯でした。
しばらく飯が喉を通りませんでした。

拾得物引取

ちょうど休めそうな日が近々にありましたので有給休暇を取りました。
有給休暇を取った前日にクレジットカード会社から書類が届きました。
問い合わせ先の警察署が書かれていました。
そして書類には「保管場所とは限りませんので事前にお問い合わせください」と注意が書かれていました。
この書類を読んだのは夜でしたので、先日の警察署との話だと平日の受け付けいている時間帯でないと話にならないと思い、問い合わせ先の警察署に保管されているだろうと思い平日の朝一に行きました。

警察署に着いて拾得物の窓口に行き、クレジット会社からの「クレジットカード拾得のお知らせ」の紙を渡すと「座ってしばらくお待ちください」と言われました。

座って待っていると、準備ができたようで窓口に呼び出されました。
「落とした場所の心当たりはありますか」と聞かれました。
落としたのは「おそらく散歩の途中だと思うので町内のどこかだと思います」と答えました。

まずは習得された日にちを伝えられました。
それはコンビニでクレジットカードが上着のポケットに入っていることを確認した翌日でした。
つぎに拾得した場所を伝えられました。
それは散歩途中の公園でした。
通常は公園で何かするというわけでもなく通過するだけなのですが、その時何を思ったのか高い鉄棒が目についたのでぶら下がったのと懸垂をして遊んだのを覚えています。
もしかしたらジャンプした時にポケットから落ちたのではないかと推測しています。

日にち的にも即座に届け出てくれているので、悪用されずに済んだようです。

拾われた方は年配の女性で、公園近くの派出所ではなく管轄内の別の派出所でした。
謝礼は特に必要ないということで身元は教えてもらえませんでした。

自分のクレジットカードを見て本当に落としていたんだという実感が湧いてきて少し精神的なショックが和らいできました。

拾って警察に届けていただきありがとうございます。
大変助かりました。
この場を借りてお礼を申し上げます。

セキュリティロックがかかっているので クレジット会社に連絡してセキュリティロックの解除を依頼しました。

反省したいけど対策がわからん

これで一件落着です。

と言いたいところですが今回の件で大きな問題に直面しました。
それは何かというと、

  • 落としたらいけないと思っているにもかかわらずそれを忘れている
  • 思い出すチャンスがあるのに、その翌日に落としている
  • 更には手元ないことに自分で気づかなかったということです

なぜこんな大事な事を忘れてしまったのでしょうか?
自分でもさっぱり分かりません。

過去にスマホを落とした時の話ですが・・・


この時にポケットから落ちそうだと思った時は、違う場所に入れ直すとか対策を考えたにも関わらず今回のこの結果。

ここ最近忘れると言うか「物がなぜここにあるんだろう?」とか、「なぜこれを手に持っているのだろう?」ということがたまにあります、と言うかそういう現象が今年ちらほら発生しています。

無意識に行動したり、考えていることとは違う行動をすることがたまにあります。
まだそれをやっているという記憶があるので、また大きな問題は発生していませんが、年を取るにつれてそういった現象が増え、さらに自分がやったという自覚がなくなってしまうのではないかという不安があります。

今のところは「気をつける」という精神論しか対策はないのでしょうか?ねぇ。

落としたクレジットカードの話

今回クレジットカードを落として分かった話があります。

クレジットカードの落とし物を拾った場合に、届け出るパタンが2つあることを知りました。

  1. 警察に届ける
  2. クレジット会社に連絡する

私は1番目の警察に届けるしか思い浮かびませんでした。
クレジットカードの裏面を見ると次のように書かれています。
「このカードを拾得された方は直ちに当社へ連絡してください。(薄謝進呈)」と書かれています。

ネットで調べるとクレジット会社へ連絡すると謝礼がもらえるみたいです。

その際には悪用されないようにカードをハサミで切ってクレジット会社へ返送するようです。
つまりクレジットカードは使用できなくなり、再発行となります。
自分で落としたことに気づいた場合、自分でクレジット会社へ連絡します。
その時点でクレジットカードはロックされ、発見されなければ使用できなくなり新しいカード番号となり再発行されます。
過去財布ごと落としたことがあり、警察に落とし物として届けたものの見つかりませんでした。
よってカード番号が変わり引き落とししているサービスすべてカード番号の変更手続きを行いました。

今回のケースではカード自体が発見されているため、カード番号を変更しての再発行はされずに、セキュリティのロック、解除だけの対応となりました。
これを考えると警察署に届けていただけて大変助かりました。

今回の経験からクレジットカードを拾った場合には、クレジット会社へ連絡すれば謝礼はもらえるのだけれども、落とし主視点から考えると警察に届けたほうが親切だと思いました。
(了)

当ブログに掲載されている画像等の無断転載(コピー等)はご遠慮下さい。画像使用につきましては「画像使用について」を一読ください。
このウェブサイトには、不正確または不完全な情報が含まれている可能性があります。記載された情報によって生じた損害などについては、一切の責任を負いかねますので、ご理解ください。
当サイトはGoogle AdSense・Amazon・楽天市場の宣伝プログラムを使用しています。

Amazonでのお買い物はこちらから
楽天市場でのお買い物はこちらから
Amazon欲しいものリスト