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【勘違い】睡眠中の血中酸素濃度が90%以下になっていることに気づいた

2018年4月22日

測定の動機

先日スマートウォッチ(スマートブレスレット)を購入しました。
Amazonで安いスマートウォッチを買ってみた

脈拍が平常時で90台、少し動くと100台、ちょっとした運動をすると120以上になります。
この脈拍の速さが日常的なダルさがあるのではないかと思っていました。
そのため、本当に一日中90以上の脈拍があるのかを測定しました。

日中

日中は予想通り90から100台でした。
それでも思ったほど100台が少なかったです。

睡眠中

睡眠中の脈拍は結構下がっていますね。
睡眠中の脈拍はセーブモードに入るのでこんなもんなんでしょう。
寝ている間も早いのかと思っていましたがそれほど早くなくってよかったです。

血中酸素濃度

血圧も測定されていたので確認すると起きている時と変わらずでした。

血中酸素濃度も測定されていたので見ると愕然としました。

非常に危険という文字が見えます。
えっ!
もしこれが正しいもしくは絶対値は合っていなくても、相対値として合っているとすれば睡眠中酸素が足りていない状態になっている可能性があります。

体のダルさがあったのでもしかしたら鉄分不足と思い、一時期鉄分補給をしていました。
3ヶ月ほど続けましたが効果がなかったので鉄分補給をやめました。

これまで入眠障害、そのため睡眠が浅いと思っていました。
どうやら酸素が足りなくなって深い眠りに入れず、というより酸欠状態で一晩過ごしているので朝起きた時、体がだるい可能性が考えられます。

無呼吸症候群

「睡眠中の血中酸素濃度が低い」で検索すると「無呼吸症候群」が出てきます。
無呼吸症候群は太った人がなるものだと思いこんでいました。

いびきはたまにかきますが、毎晩かいてはいません。
呼吸が止まってはいない模様(気がついたら奥さんに見てもらっている)
息苦しくて目が醒めることはありませんが、中途覚醒はあります。
日中眠たいことはありません。
逆に眠たいということがたまにしかありません。
ただし朝起きてからと夕方以降体が異様にだるいです。

ネットに書かれていることが自分に当てはまるかといえば、あまり当てはまらない感じがします。

舌の筋肉の衰え

睡眠時無呼吸症候群は気道が塞がり発生します。
その原因の一つとして舌のつけ根が落ち込んで気道を塞いでしまうそうです。
これは舌の筋肉が弱って落ち込むことがあるそうです。
そういえば横になり上向きになった時、たまにつばを飲み込みにくい時があります。
もしかしたら、舌が落ち込んでいる可能性があります

舌の筋肉を鍛えるには「あいうべ」体操がいいと書かれていました。
一時期ほうれい線が気になり、「あいう」体操はしていました。
が、効果が目に見えてある訳でもないのでやめました。

まずは「あいうべ」体操をしばらくやってみます。

脈拍数と血中酸素濃度の関係

血中酸素濃度を一定に保つために、心拍数が変化すると私は理解しています。

前述しました「無呼吸症候群」ですが、よくよく調べますと呼吸が止まって再び息をし始めると脈拍数が上がると書かれていました。
呼吸が止まり血中酸素濃度が下がっているので、血中酸素濃度を回復すべく脈拍数が上がる訳です。
しばらく測定を行いましたがこの様な傾向は発見できませんでした。

また心拍数が下がると血中酸素濃度が下がるということすらネット上では見つけられませんでした。
あるとすれば「徐脈」、心拍数が落ちる病気だとその様な傾向が見られるようです。
ただし私の場合は日中、心拍数が90から100以上と高いのでおそらく徐脈ではないと思われます。

そうなると測定機器の信頼性の話になります。
ある程度正しく測定できる血中酸素濃度計との比較になりますが、正直ワザワザ購入するのも馬鹿らしいです。
そこで奥さんに装着してもらい一晩データをとりました。

血中酸素濃度と脈拍数の関係

青丸が私の夜間のデータで、赤バツが奥さんのデータです。

青丸ですが脈拍数が下がると血中酸素濃度が下がっています。
60回/分を切った状態が多く、スポーツ心臓でなければ危険な状態と言われています。
一方奥さんのデータ、想定としては脈拍が下がっても血中酸素が横ばいでした。
しかし私のデータの中に潜り込んでいます。

データ件数が少ないので相関係数は計算していませんが、おおよそこの測定器は脈拍数が下がると血中酸素濃度測定値も下がるということを言っているのではないでしょうか?
また、また日中のデータ数は少ないので正確性には欠けますが、同様の傾向が見られます。

以上のことから、血中酸素濃度が低いと言っても気にする必要はないと考えます。
ただし睡眠中の脈拍数が少ないのは気になります。

夜間頻尿

夜間尿意で目が覚め2,3回トイレに行くようになりました。
睡眠不足で辛くなったので、泌尿器外科を受診することにしました。


エコー検査等で特に異常がないため、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるとのことで自宅で簡易検査を実施しました。

この記事を書いている段階では結果は出ていません。

簡易検査キットの値とスマートウオッチの値を比較してみました。
寝ている間の検査値は見ることが出来ないので、起きている間だけの比較です。

脈拍はおおよそ同数の値が観測されました。
血中酸素濃度は若干高めでした。

深呼吸時吸い込む時は脈拍が上がっていき合わせて血中酸素濃度が上がっていきました。
ゆっくりと息を吐き出すと脈拍は下がっていき合わせて血中酸素濃度が下がっていきました。

夜間脈拍が落ちて血中酸素濃度が低くなっているのは、絶対値は分かりませんが値の高低は本当かもしれません。
検査の結果を聞いて追記します。

睡眠時無呼吸症候群検査結果

先日自宅で睡眠時無呼吸症候群の検査を実施しその結果を聞きに行きました。
結果、無呼吸症候群ではないことが判明しました。

頂いた検査結果の紙には「血中酸素飽和濃度」のグラフが記載されていました。
スマートウォッチの結果は90%以下を示していましたが、検査の結果ではすべて90%以上、おおよそ95から98%くらいの結果でした。
2時間に1回程度90%くらいまで落ちているので、この時に呼吸が止まっているようですが、それでも10秒以内の停止とのことでした。

これまでの検証の結果、スマートウォッチの脈拍は信頼、血圧は微妙、血中酸素飽和濃度は信頼できないとの結果になりました。

睡眠時無呼吸症候群の検査を実施してスッキリしました。
(了)
0:2018年4月22日
1:2018年5月04日 脈拍数と血中酸素濃度の関係
2:2019年7月21日 夜間頻尿
3:2019年8月15日 睡眠時無呼吸症候群検査結果

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