エコピュアは休みの日にしか乗らない車には効果がないかも

2014年6月29日

先日冬場になるとバッテリーが上がるという記事を書きました。その後バッテリー上がりについて色々と調べてみました。

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命の設計は10年という記事を見ました。それでも通常使用だと2年から5年が一般的な寿命と言われています。また5年を越すと突然死というものもあるようです。そのため3年に一回もしくは2年毎車検の時に交換することが薦められていました。そうやって短期間で交換させて車屋とバッテリー屋が儲かっているのかと裏を読んだりしてしまいます。

バッテリー劣化の要因

1. 過放電
よくある話で車を駐めた時にライト類の消し忘れや、オーディオ、室内灯などの電装品を使いすぎたケース、また渋滞の中でのエアコンを使った場合にも起きますね。

2. 長期放置
長期間乗らないでいると、バッテリーは少しずつ放電(自己放電)や車のメモリや時計などに使われていますのでバッテリーがあがります。

3. 充電不足
車の使用頻度が少なかったり、短時間走行を繰り返してで充電が不十分なケース。私の場合はこれに当たります。

4. 過充電

5. 過酷な環境下での使用

6. 車両側発電装置の故障
発電機(オルタネーター)などの故障で充電ができない場合。

7. サルフェーション
過放電が続いたり、充電せずに放置した場合、負極板表面に硫酸鉛の硬い結晶が発生しやすくなる。極板に硫酸塩の結晶が付着し通電不能となる現象。

サルフェーションに注目

バッテリーが上がる要因としては、充電不足であることは理解していました。ただし上がってしまった後に充電しても短期間で死んでしまうのかが理解できませんでした。放電して充電すればまた使えるものと思っていましたが、鉛バッテリーはどうやらそうはいかないのですね。

私のバッテリー死の原因は「充電不足によりサルフェーションが発生し充電容量が減ってしまった」ということだと考えました。

サルフェーションを予防する

サルフェーションの予防はパルス充電するのが良いようですが、パルス充電できる充電器は非常に高価です。更に調べていくとバッテリーに装着するだけで常時パルスを発生させる物体がありました。

バッテリー寿命延長装置 のび~太12というものです。名前がいまいちかな。バッテリー容量50Ah未満だとバッテリー寿命延長器 エコピュア12でも行けそうなのでこちらを購入しました。

バイクのバッテリーで試してみた

バイク(AddressV100)に取り付けているバッテリは、3年ほど前に変えたプロセレクトバッテリー PTX5L-BSというものです。

3000円くらいで買えれるシロモノです。安いのになると半分くらいで買えます。というのを知ってしまいました。ホームセンターとかで見ると1万円くらいしていた記憶があり、買い替えにすごく抵抗がありましたが、これくらいの値段なら買い替えてもいいかなと思いました。バイクの場合キックがあるので完全にバッテリーが上がってもなんとでもなります。

外す時にセルを回しましたが回りませんでした。そう言えば今年は一度も乗っていないや。エンジンかけたのもこの前の大雪の時だったかな。あの時はセルがなんとか回りました。

バイクから取り外したバッテリにエコピュア12を取り付けると赤いランプが点きました。少し不安です。だって11.8V(12V+-0.2)で自動的に止まるはずなのにセルの回らないバッテリーにつなげても光るなんてありえなくない?電圧が下がっても動作を続けられると完全にバッテリーが上がっちゃうじゃないの?

一旦充電して3日3晩放置しました。赤いランプはずーっと点きっぱなし。再度充電時に充電器のメータを見ると外した時と同じ所までレベルが下がっていました。

再充電後バイクに取り付けセルを回すとエンジンが掛かりました。当たり前です。充電したんだから。ストップランプを見ると明るくなったり暗くなったりしているので満充電までいっていないようですね。まいっか。

サルフェーション除去効果が現れるには2から4週間かかるらしいので3日3晩つけていても効果は分かりませんな。

取り付けの時にバイクのバッテリー室に入るんだったらこのまま取り付けようかと思いましたが、全く入る隙間がなかったので断念し車に装着しました。

2000ccの車に取り付けた

先日バッテリーを交換したばかりの車に装着しました。室内での電圧のメーターは11.2Vを指していました。エコピア12を取り付けると赤いランプが点灯していたので電圧は11.8V以上はあると思います。この電圧はエコピア12が働くことによって徐々に下がってくると思います。2週間以上経って補充電して電圧が上がれば初期に発生していたサルフェーションが取れたと想定ができます。電圧が変わらなければ効果の判断が難しくなります。

取り付けて1週間

この間は一度も車に乗っていません。さて室内での電圧は10.8Vとなっていました。エコピア12の赤いランプは消えていましたので電圧は11.8V以下の可能性があります。ひとまずは出かける用事があるので車を動かします。エンジンは普通にかかりました。当たり前です。ここでエンジンがかからなかったら、どんだけ電気食ってんだと文句を言いたくなります。

20kmくらい走った翌日の室内の電圧は11.5Vでした。この日は10kmばかり走ってきました。

取り付けて2週間

前回から二度乗っています。エコピア12の赤いランプは点灯していたので電圧は11.8V以上、室内での電圧は11.3Vでした。1週間に一度乗っていれば電圧は維持できるのかな。

テスターを買った

実際に直接バッテリーが何ボルトを示しているのか知ったほうがいいと判断して、思い切ってデジタルテスター(OHM 普及型 デジタルテスター TDX-200 (04-1855))を購入しました。 

乗る前12.2Vが往復100分ほど走って12.7Vになりました。

室内の電圧計で11.0Vの時バッテリーの直の電圧は11.9Vでしたので、差は0.9V程度ということがわかりました。

暖かい季節はバッテリー上がりを気にしなくていいのですが、時折電圧を測って傾向を見ていきたいと思います。

とうとう赤ランプが消えた

前回長距離を走ってもう少しで2ヶ月になります。エコピュアの赤いランプが消えていたのでテスターで測定すると11.7Vでした。エンジンをかけるとかかりが悪かったです。2ヶ月で走った距離は130kmでした。往復1時間ほど走り電圧を測定すると12.5Vでした。
あまり充電はできていないと思うので補充電を行いました。電流を見ていると最初は1.2A程で、3時間ほどして雨が降り出しそうなので外す前に電流を見ると0.8A程流れていました。充電器は充電完了表示になっていましたが、電流があるということは満充電までいっていないようです。電圧は12.5Vでした。
充電後のエンジンの掛かりは気持ちよかったです。


今後

データを取るために4ヶ月ほどかけてここまで書いてきました。
ひとまずは走る距離が短い時は1ヶ月から2ヶ月以内で補充電をしていくことにします。
冬を越せればエコピュア12の効果が確認できます。
さてどうなることやら、乞うご期待!

エコピュア12取付後

エコピュアを取り付けてから秋口までは2から3ヶ月程度で、エコピュア12のランプが消えていました。その際に補充電を行っています。
12月から1月くらいは2週間に1回ランプが消えていました。
その際にはすぐに補充電せずに、1ヶ月毎に補充電を行いました。
ランプが消えている時はだいたい11.7V台でした。
2月に入り1度だけエンジンをかける時にかなり重たい時がありました。
その時のバッテリーの電圧は11.68Vでした。
一旦外出したあと戻ってきて補充電をかけました。
それから3週間は11.8から11.9Vで推移しランプは消えていません。

冬季に入ると車に乗って1周間もすれば必ず12Vを切っています。
寒いのでバッテリーの活性が落ちており12Vを維持するのは厳しいのではないかと考えています。

このことからバッテリー容量を更にアップした方がリスク低減ができると考えて、N-40B19Rと取り替えられる容量のバッテリーを探しました。
次にバッテリーあがりを起こせば「Panasonic [ パナソニック ] 国産車バッテリー [ Blue Battery カオス C5 ] N-60B19R」に変えようと思い2月に補充電してから補充電するのをやめました。

エコピュア12の効果はありかも

今冬の日最低平均気温(12-2月)を過去データと並べました。

2009 -0.2
2010 -1.0
2011 -1.4
2012 -2.7
2013 -2.4
2014 -2.3
2015 -1.8

今冬は積雪がなく、こちらに来て比較的暖かい冬となりました。
補充電を前年よりもこまめに行い、かつ最低平均気温も若干高いことから明確な答えは出せません。
ただエコピュア12を付ける前は、バッテリーあがりを起こせば、充電しても1周間でお亡くなりになっていましたが、今回は完全に電圧降下を起こしていませんが、なんとか使い続けています。

これまでサルフェーションが原因でお亡くなりになっていたのならば、今回はサルフェーションの発生を抑制できているためお亡くなりにならずに今冬を越えられそうな感じもします。

補充電は面倒

バッテリーサイズを変更しても補充電という問題があります。
容量が1.5倍になったとしても、補充電の間隔が減るだけで補充電という行為は行わなければなりません。
車にはソーラーチャージャを載せていますが、先日念のため発電の電圧を測定すると「30mv」でした。
そうなんです、ソーラーチャージャが壊れていました。
そこで発電容量の大きな物へ劣化更新を行うことにしました。
現在記事を書くためにデータを取っていますので、まとまったら記事をアップします。

【レビュー】ソーラーバッテリー充電器(クレシードSC-170)

疑念

冬場は車のバッテリーからエコピュアを外すようにしたので、バイクのバッテリーに取り付けてバッテリー再生を試みました。
バッテリーは4年経過したもので夏場は特に問題なく使用できていたものです。
冬場は乗る機会が減るのでバイクからバッテリーを外して、室内でエコピュアを取り付けていました。
1週間程すると赤いランプが消えるので充電器から充電を行いました。
3月になり厳しい寒さも越えましたのでバイクに取り付けてエンジンをかけました。
特に問題なく使用できました。
その1週間後エンジンをかけると「プスン」となりエンジンがかかりません。
キックでエンジンを掛けて走り、その日のうちはセルでエンジンが掛かりました。
しかしその翌日セルを回すと「プスン」とエンジンがかかりません。
私としてはサルフェーションを除去して元気を取り戻そうとしたのに、どうやらとどめを刺したようです。
「エコピュア」ってなんなんだ?と疑念を持つようになりました。

ここで思ったのが満充電、放電と電圧の幅を振らせすぎる、または下限を度々経験させるととバッテリーが悪くなるのではないかということです。
車もあまりならないと同じ現象になりますので、寿命が短くなります。
上がったバッテリーは使わない方がいいというのはこういうことかもしれません。

エコピュアの結論

乗る頻度が少ない車、私の例で言えば年間3000kmも乗らない車だとバッテリー寿命延長には全く効果がないという結論に達しました。
定期的に補充電、もしくは週に一度は30分以上走行する、これらが難しければ冬場に入る時に予備バッテリを買っておいて上がったら交換、もしくは一番寒さが厳しくなる前にバッテリーを交換するなどの対応をした方がよいと考えます。

ソーラーバッテリー充電器をつけることによって一冬越すことができました。
運が良ければ2年は使える可能性が残っています。
今年は2回目の冬なのでちょっと不安がありますので、電圧を見ながら対応を考えます。

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2:2016年09月15日 疑念と結論