【写真講座】第11回花撮りのミソ

花を中心に撮影している私の「撮影スタイル」の話を5回に分けてインスタグラムでポストしました。
キャプチャーに書いた内容を一部加筆しまとめました。
掲載している写真はキヤノンのコンパクトデジカメPowerShotSX730HSで撮影したものです。



ものまねから

「きあいさんのように撮影したいのですがどうしたらいいのですか?」とよく聞かれます。
と言っても実際は各SNSを足しても年に1,2回です(笑)

写真をテキトーに撮っている私にとって嬉しい質問ですが、宇宙一難しい質問なのです。

「丸いこのボタン、シャッターって言うんだけど、これ押しているだけ」というのが、私の中の回答になります。
奥さんから「そんな回答したらアホやろ」と言われ続けているので、最近は当たり障りのない回答をしています。

私もこの写真どうやって撮ってんだろうと思うことがあります。
その時は想像します、妄想します。
最初の頃は経験値が少ないので、ほぼ無理です。
経験を重ねることによって、こんな感じだろうなと想像できます。

インスタを始めてから実行しているのが、同じ撮影地で同じ写真を撮ること。
構図や撮影した位置、高さとか、絞りだとかいろんなことを想像します。
現地に行って撮影します。
ですが、なかなかドンピシャとは撮れません。
こういったことを繰り返すだけでも、技術力は上がってくると思います。

空を見上げた構図で撮影する時はこれまでノーファインダーで撮影していましたが、SX730HSはチルト液晶なので液晶を見ながら撮影できるので楽になりました。

ピントはマニュアルで

私は花のアップが得意です。
なぜ得意なのかというと、好きだからです。
好きだから経験値をたくさん稼いでいます。

残念な話で恐縮ですが、花が好きという訳ではありません。
被写体として面白いのと、動かなく逃げないので主な撮影対象となっています。
花以外も撮ってうまくなりたいのですが、「花以外は素人以下やな」と写真を撮ることのない奥さんから言われてから花を中心に撮影を楽しんできました。
・・・素人の意見は大切です。

花のアップを撮る時にはピントはマニュアルです。
まずは最短距離にセットし、自分が少しずつ動きながらピントを合わせていきます。
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ここ大事

面倒しい時は最短距離でピントが合ったところで撮影します。
これだけで私と同じ写真が撮れるはずです。

あらあら頭の中に撮りたいイメージができている時は、自分が動きながら構図を決めピントを合わせていきます。
・・・絞りはイチガンの場合開放からF4くらいで撮影します。

ピントをマニュアルで最短距離に固定する。
他に種も仕掛けもございません。

近い位置の被写体だけではなく、ちょっと離れた被写体にも目を向けていきましょう。
その時はファインダーを覗きながら、ピントを最短から少しずつ遠くにしていきます。
その過程の中でたまに見たこともない光景が見に飛び込む時があります。

たとえばコスモス、密集しているのでその隙間をピント位置をずらしていくと「おや?」という光景が見えると思います。
広角よりも中望遠の方がより「おや?」確率が高いです。

これだけを1年通して実行すると格段に上達すると思います。
ただし広角が私みたいに下手になるのでおすすめはいたしませんが(笑)

望遠レンズの使い方

望遠レンズをどのように使っていますか?

遠くのものを大きく撮る。
また近くのものを大きく撮る。
そんな感じでしょうか?

近くのものを大きく撮る、昨日話したようにマニュアルでピント合わせをして撮影しています。

もうひとつ、遠くのものを大きく撮る
考え方を変えて「遠くのものを広く撮る」ということを実践しています。

ん?って思われたでしょうか?

近くで広角で撮る、その撮れた範囲で望遠で狙う。

ん?ん?ん?ですかね。
今日ポストしたのがそんなイメージです。


望遠レンズを使うと「圧縮効果」というものが得られます。
・・・とりあえずスカスカがゴミゴミ下感じになる効果
広角や標準域では感じることのできない世界です。
もちろん目で見ても感じることができません。
なので、「ほぅ」という写真が撮れます。

過去のいいねの傾向から、この方法で撮影したほうがいいねの数が多いように思われます。

これだけを1年通して実行すると格段に上達すると思います。
ただし昨日も書きましたが、広角が私みたいに下手になるのでおすすめはいたしませんが(笑)

背景のぼかし方

背景をぼかすと、プロになった気分になります。
私もタムロンの70-200mmを買った時には、「俺ってすごくね?」って思いました。
機材の力で、自己満足感を得る典型的な例です。

背景をぼかすには
・絞りは開放
・しズームレンズの場合は最望遠
・被写体をできるだけ近くに置き
・背景は遠く遠くになるようにします。

イチガンの場合には背景がボケすぎるので、絞りで調整します。
この辺は経験値を上げて習得する必要があります。

SX730HSでも最望遠にすることによって背景をぼかすことができます。
条件範囲は狭いですが、コンデジでも「ほぅ」という写真が撮れます。

技術的以外のこと

書き始めた時は、「書くことねぇな」思いキーボードを叩き始めました。
書き始めると伝えたいことがたくさん出てきます。
たくさん出てきてまとまりません。

これまで書いたのは基本的な操作が分かっている方向けに書きましたので、これからカメラを始める方には意味不明だったのかなと思います。

今回は書ききれなかったことで、技術的なこと以外を簡潔に書きます。

360度見ること

被写体を色んな角度から見てください。
撮影地でも通りやすいとことだけではなく、歩かないところも歩いてください。
特に大外はいろいろな気付きがあると思います。
撮影時間をずらすこともポイントです。
私は朝撮影に行くことが多いのですが、夕方行くといろいろな「おや?」が転がっています。

計画を立て実行し反省会をすること

自分が撮りたいものをイメージし目標を立てます。
実際に撮影し現地で気づいたことは適宜修正していきます。
家に帰ってきたら目標と実際の写真を比べ、いいところ、そして悪いところを上げていきます。
いいところは更に良くするためにはどうしたらいいか、悪いところは何が悪いのか?克服するためにはどうしたらいいのかを真剣に考えます。
そして次への目標を立てます。
仕事でもよく使うPlan、Do、Seeです。
PDCAサイクルでは無駄な時間が出てきますので、あくまでもPDSサイクルを回していきます。

プラスワン

主役になる被写体になにかひとつ足してください。
これまで書いたことだけで撮影すると、撮る側も見る側も飽きが出てきます。
おおよそ主の撮影に慣れたら、副の被写体も入れていきます。

撮影3要素

構図、ピント、露出です。

構図はモノの配置、見て不安定さがないようにします。

ピントを合わせる位置で写真の印象が変わってきます。
基本的には見た時に目がいきやすいところにピントを合わせます。

露出は明るさ、明るさを変えることで印象が変わります。
適正露出と言うものがありますが人によって変わります。
適正を狙うよりもハイキー、ローキーを習得した方が適正露出の意味合いがわかると思います。

基本的な話なので本などを読んで勉強してください。

光と影

最後に私のテーマ「光と影、世界中の人に笑顔を。」
テーマと言うより基本理念。
後半はどうでもいいとして、「光と影」
撮影の時は意識して撮影しています。
こればかりはセンスと経験値です。

アメブロ全盛期にはいろいろと質問を受けました。
回答するのにいろいろと考えるので自分自身勉強になりました。
5回に分けて私の撮影スタイルをグダグダと書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お役に立てれば幸いです。
(了)