写真が無断転載されたのか?改め無断転載された!(追記あり3)
これって私の写真?
たまに出張で小倉に行きます。
ちょうどいま時期、小倉イルミネーションが開催されています。
今年は小倉への出張が少なくなり、1度行っただけとなりました。
そこでネットでイルミネーションを楽しもうとネットサーフィンをしていました。
その時に「あれ?私が撮影した写真が無断転載されている?」ようなブログを発見しました。
※問題が解決しましたので画面キャプチャーは削除しました。
1枚目の写真が該当します。
上の写真は「ahmon.net」に掲載している写真です。
色合いが違います。
上の写真は「アメブロ(「小倉イルミネーション#1506)」掲載用にレタッチした写真です。こちらの色合いにそっくりです。
グーグル画像検索
もしかしたら、このブログの方のオリジナルかもしれませんので、念のため「googleで画像を検索」をしました。
Chromeだと画像の上で右ボタンを押すと同じような画像の検索ができます。
一致した画像を含むページに私のブログに掲載している写真が結果として出てきました。
ちなみに2枚目の写真を検索すると
「北九州市の公式ページ(想定)」から転載利用されたものがたくさん出てきました。
となると、ネットで検索した画像を「著作権」というものを知らずに転載した可能性が考えられます。
ちなみに転載した可能性があるブログは不動産屋のブログで、個人でのブログではありません。
個人ブログへの転載については、出典元を記載していただくことで転載許可をしています。
商用利用につきましてはまずは相談して頂き、規模によりますが「1から3万円」の費用を頂いています。
といっても、これまで大手からの依頼はないので実績としては無料で提供させていただいています。
このブログを眺めると
過去の記事まで見ました。
気になるのがスパムコメントを表示させて放置していること。
会社の宣伝用に使っているところは、スパムコメントを表示させているところは稀です。
そういった意味では、真剣に宣伝用でアメブロを活用しているように感じませんでした。
会社の方針なのでスタッフが嫌々ながら更新しているように感じます。
コメントでの問い合わせ
転載かは判断できないのでまずはコメント欄で、やんわりと
「おたく様が撮影した写真ですよね、私と同じセンスで感動しました(要約)」
この時点でなんらかのアクションがあり無断転載であれば、アクセス数が多いブログではないので「出典元を記載してね」で蓋を閉めようと考えていました。
前述した通り会社としてブログを真剣に運用しているように感じなかったので、コメントのレスはないだろうなと思っていました。
アメーバ運営に問い合わせる
著作権の侵害ということで「権利者向け窓口」に確認の依頼をお願いしました。
2営業日で回答が返ってきました。
「ご指摘の箇所を確認いたしましたが、許可を得て投稿をしているのか否かを客観的に判断することができず、即時削除を行うことが難しい状況です。」
削除まではお願いしたつもりはないのですが、「運営では判断できない」ということです。
削除したければ【削除請求(送信防止措置の申出)】を提出してくださいとの回答でした。
一個人がそこまで力を入れてやれることでもないしなぁ、というのが正直な気持ち
メッセージを送る
コメントへのレスがないので、メッセージを送ることにしました。
内容は「写真は貴社で撮影されたものですよね?(要約)」というもの。
予想通り返事なし。
迷惑メッセージに入っている可能性もあるので、文面を変えて再度送信。
予想通り返事なし。←前回この状態
考えてください
不動産屋のブログへの転載なので、不動産に例えて書きます。
貴社で取り扱っている物件に、勝手に入り込み住み込まれたら困るでしょ?
それと同じことをやっているんですよ。
今の気持ち
コメントにレスが付かないと寂しいです。
メッセージに返事がないと寂しいです。
無視を続けるのであれば、悲しいです。
一個人でなければ対会社としての動きをするのですが、一個人だと法的措置を行っても時間や費用の無駄使いなので泣き寝入りしかありません。
危惧することは私の写真があっちこっちで増殖すること。
結局作者不明でネットで出回るのは嫌です。
作品は私の体の一部です。
【初回投稿:2015年12月23日】
【追記:2015年12月24日】
返事を待つがこない
こちらには無断転載をしたかもしれないブログへのリンクは張りませんでしたが、無断転載されたかもしれない写真をアップしているアメブロにはリンクを張りました。
アメブロから無断転載したかもしれないブログへの流出はパソコンのみのカウントで60程度です。
スマホとパソコンのアクセス比をアメブロのアクセス数で見るとほぼ1:1。
ということは、推定120以上のアクセスが先方にあったと思われます。
通常のアクセス数はそれ程多くないと思われますので、急激にアクセスが増えたと思います。
ある意味炎上しているわけですから、気がつかない訳ありません。
メッセージやコメントに気が付いて返事があるかもと期待していましたが、一向に連絡がありません。
もしかしたら私のコメントに返事があるかと思い、サイトへアクセスするとすると・・・
この記事は削除されているか、
または未来記事設定(現日時以降の公開)された記事のため表示できません。
なんだと!
トップページを見ると、間違いなく記事がありません。
またGoogleのキャッシュから見ると、記事はありますが写真がブランクとなっています。写真と記事をバッサリと削除した模様です。
一企業のブログなので削除したら、謝罪の言葉をトップページに載せるのが普通だと思っていましたが、その記事すら見当たりません。
削除してなかったことに?
削除されていたことから著作権を侵害していたと確信しました。
記事を削除すれば表向き何もなかったように見えます。
しかしながら、私のブログから多くの人が訪れて見ているのです。
見られた方は時間が経てば忘れると思いますが、私はこの屈辱は忘れません。
企業名と担当者の名前も心の傷として刻まれるでしょう。
記事を削除すれば罪も消えると思っているのでしょうか?
一個人がやったことにして、企業として何も対応しないのでしょうか?
個人ブログなら「消してしまったのね」でこの問題に蓋を閉めますが、企業のブログなので蓋を閉めようにもきれいに締まりません。
ひとまずは、やったことの「謝罪」と企業としての「今後の対応」の開示を待ちます。←前回ここ
経営管理本部よりお詫びの連絡あり
アクセスログを確認していたところ、このブログのメールフォームよりメールを配信した形跡がありました。
メールボックスの中にはメールが届いていないので、もしやと思いメールボックスの設定を見ると転送先のアドレスが、迷惑メールが多く削除したアドレスになっていました。
危ない、危ない^^;
ログ管理を見ると当該ブログの管理社からのメールが届いていました。
内容は謝罪の言葉と今後の対応について書かれており、十分に納得できるものでした。
問題のない対応でしたので、この件につきましてはクローズいたします。
【追記:2015年12月26日】
お詫びの掲載
お詫びのメールに対して「まぁ気に喰わないこともあるけど、最低限の処置対応には納得したので許す(要約)」という内容と要望に近いアドバイスを書いて返信しました。
「ご回答へのお礼」のメールが届きました。
要約すると「本人に厳重注意して、お詫びを掲載しました」というものです。
「お詫び」の掲載の確認がとれました。
儀式的な流れとなりますが、これで私にとっての本当の問題解決。
ただし企業側にとっては問題解決したとは思わず、本質的な問題を課題化しひとつひとつを解決しなければならず、やるべきことがたくさんだと思います。
企業対企業だと、ここから何回か監査が入り対応のチェックを行うのですが、一個人なのでメールの内容丸呑みします。
今回は「著作権」というものですが、コンプライアン(法令遵守)と言うのはそれだけではなく、直近では個人情報保護法など注意しなければならないことがあります。
私の話ですが会社からの貸与されているパソコン、年々セキュリティが厳しくなり仕事でしか使えなくなりました。
・・・当たり前の話か(笑)
インターネットのアクセスできる範囲も厳しくなり、また家にデータを持ち出せないので家で仕事することもできません。
なのでパソコンを持ち帰って仕事をする訳ですが、家で仕事した時間はグレーですが「勤務時間に当たる」などあり、かと言って残業時間が多くなると「代休をとれ」だとか、「残業は控えてくれ」だとか法令遵守のために仕事が窮屈になっているのが現実です。
そう言うならば「人財増やしてください」というのが一労働者の正直な気持ちです。
あっ、最後に一言、返信メールの宛名、漢字間違えてるのね。
今回の件でいろいろと学びましたので、仕事に役立てていきたいと思います。
(了)
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