コロナ禍の在宅勤務、国勢調査の従業地どこを書くのか?
従業地の悩み
国勢調査の紙がやってきました。
奥さんから「従業地どこにするの?在宅勤務なので自宅?」
私なら真っ先に勤務地を記入するところでした。
「従業地」の言葉の定義が分からないので、会社の所在地なのか、仕事をしている場所なのかが分かりません。
わからないのでGoogle先生にお尋ねしたけど分からず。
もしかしたら同じ悩みの人いるだろうなぁと思いTwitterで検索すると、そこそこにどこにしたら良いのかわからない人が多いことがわかりました。
コロナ禍らしい、悩みか。
国勢調査のサイトには
国勢調査のサイトのよくある質問に答えが書いています。
国勢調査よくある質問
「Q5-22テレワークをしている場合、どこを従業地とするのですか。」の質問に対して、「勤め先の所在地を従業地とします。ただし、ふだんからテレワーク勤務が半分以上の場合は、自宅を従業地とします。」と答えが書かれています。
ここでいう「ふだん」というの言葉の定義が分かりません。
Google先生にお尋ねすると
「「普段」は、いつも、日ごろからそのような状態であるという意味です。 平生(へいぜい)、平素(へいそ)。
「不断」は、絶え間なく続くという意味です。 いつも・日ごろという意味には、「不断」の語を用いることもできます。」
この設問の前に「9/24から9/30までのの1週間に仕事をしましたか」という設問があります。
ということは、この期間を「ふだん」というのか?
悩みます。
結局、勤務地記載
Twitterで国勢調査コールセンターに電話確認している人がいました。
「リモートワークの場合は会社の所在地を書いてください」と言われたそうな。
よくある質問、時代背景を考え想像力を働かせて書いてほしかったな。
最後に素朴な疑問
「9/24から9/30までのの1週間に仕事をしましたか」と書かれているのに、インターネット回答期間が9/14からというのはどういうことなのか?
それ以外を先に記入して10/1日以降再度ログインして追加するのかな?
ここから追記
従業地の意味合い
従業地の意味合いってなんでしょうか?
詳細は調べていませんが、「昼間人口,夜間人口及び昼夜間人口比率」を知るための基礎データだと思っています。
私は転勤族ですので引っ越しする際には、希望する市区町村のハザードマップ、防犯マップ、平均年齢など色々なデータを収集し客観的にその市区町村を判断します。
その調べるデータのうち昼夜間人口比率があります。
上記リンクから国勢調査から集計された数々のデータを見ることができます。
昔はYahooでも見れていましたが、最近は見ていないのでどうなっているかは分かりません。
昼夜間人口比率を見ると、ベットタウンなのか、商業等で賑わっているのかなど想像ができます。
昼間の実行が多いほうが賑わいがあります。と思っている。
また平均年齢と昼夜間人口比率の推移を見ると、平均年齢が上がり昼夜間人口比率が上がってくると衰退しているのではないかと推測ができ、逆に平均年齢が低く、昼夜間人口比率100%以下だと若い世代が多く、関東だと東京方面の通勤が多いと推測できます。
昼夜間人口比率の基礎データとして「従業地はどこか」の問に対して、コロナ禍の強制テレワーク、今は一時的(私の会社では一時的な措置であり、平時になれば通常の運用に戻す)ですので、在宅場所を統計として処理すれば間違った統計データになると考えます。
テレワークとしての仕組みが会社で出来上がっていれば、勤務するのが多い方を従業地でいいと思います。
今は緊急措置(国の意図に沿った会社の判断)であると思いますので、国としてどうすべきかはっきりして欲しいです。
ただし、在宅勤務率は中小企業では低く、全体を見ても緊急事態宣言後に比べると現時点では下がっていると聞きます。
そういう意味ではさほど統計調査には影響がでないかもしれません。
(了)
0:2020年9月15日
1:2020年9月19日 従業地の意味合い
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません