(追記あり)つくばエクスプレス車両故障の影響で全線で運転を見合わせ20150501
メーデーの休日
本日はメーデーということで会社はお休みでした。
平日の休みなので毎年この日は休日に人が多い所に行くことにしています。
今回は亀戸天神社の藤を見に行くことにしました。
いつもの時間に家を出る
出かける時間は会社に行くいつもの時間に家を出ました。
守谷駅でいつもなら区間快速から降車した人々で混雑する改札口ですが、その混雑がありませんでした。
ホームに上がると区間快速が中途半端な位置で止まっています。
おかしいなぁ~と思いながらいつもの電車に乗り込み、いつもより多くの席が空いていたのでやっぱゴールデンウイークなんだとしみじみ思いながら着座しました。
区間快速運休
ホームを見ていると人が増えてきます。
中途半端に止まっていた車両は一旦動きましたがすぐに止まります。
すると駅のアナウンスが流れました。
「区間快速は守谷で運休となります。普通が先に秋葉原へ到着します。」
ということで私の乗っている車両に多くの人達が乗り込んできて満員状態となりました。
それにしても今乗っている普通は、途中で区間快速に追い抜かれる運命なのに先に到着するのが不思議だ。
魔の区間快速の車両故障か?
運転の状況を見ると
「つくばエクスプレス線は守谷駅で発生した車両故障の影響で全線で運転を見合わせています。」
全線止まるような大トラブルを起こすのは、区間快速の車両です。
真実は分かりませんが、毎回同じ車両じゃないのか?という噂があります。
また車両が10年を経過し劣化してきているのではないかという話もあります。
昨日常磐線を使っている息子と会話をしたばかりです。
頻繁に常磐線は停まっているので息子が
「TXはいいよね、とまることなくって」
まさに翌日、目の前で全線停止の車両に遭遇するなんて。
やっと動き出す
満員ギューギューになったところでやっと電車が動き始めました。
次の柏たなか駅に到着しましたが、なかなか出発しません。
私は座っているし、この後の時間に縛りがないので気になりません。
しばらくして電車が動き出しました。
大ブーイング
流山おおたかの森駅に到着してアナウンスが流れました。
「向かいのホームに入ってくる区間快速が秋葉原に先の到着です
ただいま守谷駅を出発しました」
あっちこっちから聞こえてくる、チッ!という舌打ち。
電車が遅れて苛ついている上に騙されて普通に乗って、次に入ってくる区間快速は大混雑でしょうから頭にきますよね。
長旅の終着駅秋葉原
流山おおたかの森からは淡々と走行して秋葉原駅に到着。
私の予定としては30分遅れかな。
【初回投稿2015年5月1日】
【追記2015年5月27日】
整備ミスか 発電機のボルト抜ける
5月27日の茨城新聞に今回の原因について掲載されていました。
1日午前7時40分ごろ、守谷市中央4丁目のつくばエクスプレス(TX)守谷駅構内で、つくば発秋葉原行きの上り列車が、速度を計測する「速度発電機」の異常により緊急停止していたことが26日、分かった。運行する首都圏新都市鉄道(東京)は「前日に行った整備ミスの可能性が高い」としている。
速度発電機は先頭車両の台車に設置されている装置。同社によると、緊急停止時にこの発電機を固定する3本のボルトのうち2本が抜け落ちており、発電機が定位置からずれていた。発電機が出力する信号に異常があったため、自動制御装置が作動したという。
同社は前日の4月30日に定期検査を実施。発電機も取り外しており、「ボルトの締め付けが不十分だった可能性ある」としている。
緊急停止により、同列車を含め上下2本が運休。けが人はいなかった。
守谷駅構内ということもあって速度が出ていなかったのと異常のため自動列車制御装置(ATC)が働いて緊急停止して事なきを得ましたが、間違えれば大事故になっていた可能性もあります。
つくばエクスプレスは8月24日で開業10周年を迎えます。
気を引き締めて安全運転に努めていただきたいと思います。
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