【解決済】常時SSL化したサイトが「保護されていません」となり表示できない
常時SSL化着手
昨今ウエブサイトは多くの脅威にさらされており、どこのサイトも常時SSL化(https)しています。
私のサイトもいつかは対応したほうがいいと思いつつ、手順をみると煩わしいと思い放置していました。
先日契約しているバリュードメインより「無料の独自SSL ご利用開始のお知らせ」メールが届きました。
そこでアクセス数の少ないサイトでテスト的に常時SSL化しました。
サーバはXREAを使用しています。
手順
手順の詳細は多くのサイトで書かれていますので、検索して探してください。
私は下記のサイトを参考に実施しました。
- サーバーのコントロールパネルで「無料SSL」を選択し保存
- WordPressの設定でサイトURLを「http」から「https」へ変更
- 自動的のログアウト後、再度ログイン
- ログイン後「保護された通信」となり、常時SSL化完了
- サイト内のURLをプラグイン「Search Regex」で実行
- .htaccessにリダイレクト用のコードを追記
- Google Analyticsの変更
- Google Search Consoleの追加
細かい所のチェックは除き思いの外簡単にできました。
自動的にログアウトした後、再度ログインするとログインできませんでした。
原因は分からず、結局はパスワードの初期化を行いました
保護されていません
同じ手順で4つあるサイトの内3つまで順調に常時SSL化がされました。
最後のメインサイト、つまりこのサイトに手を付け始めました。
再度ログインした後で「保護された通信」にはならずに「保護されていません」となります。
更に「この接続ではプライバシーが保護されていません」と表示され、その下には「blog.ahmon.net では、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジット カードなどの情報が盗まれる可能性があります。」と書かれ、WordPressのダッシュボードに入ることができなくなりました。
またedgeで表示させると「証明書エラー:このサイトは安全ではありません。だれかがユーザーを騙そうとしているか、サーバーに送信されたデータを盗み取ろうとしている可能性があります。このサイトをすぐに閉じてください。」と表示されます。
トップページも同様になり、かなり厳しい状況となってしまいました。
「この接続ではプライバシーが保護されていません」を回避するにGoogle Chromeにて「badidea」と入力(画面上には出てこずキーボードをたたく)する。
そうするとダッシュボードにログインすることができました。
しかし「保護されていません」のままでした。
解決しないのでサポートへ
ネットでいろいろ調べましたが、結局わからずじまいです。
手詰まり状態となりましたので、サポートへ連絡しましたが盆休みのため回答は来週以降になりそうです。
自サイト間でのリンクを貼っており、メインサイトの写真が表示されないので見栄えが悪い状態のままです。
お盆期間に一気にかたをつけたかったのですが残念です。
edgeのエラーが「証明書エラー」となっているので、証明書でなんらかのトラブルが発生していると思われますが、どうすればいいのかさっぱりです。
SSLの設定をするとインターネット上でのアドレスが「http://ahmon.net」と「https://ahmon.net」が生きているようです。
WordPressの設定からURLをhttpのままにしていれば、ひとまずはブラウザーでエラーはでなくアクセスはできています。
ただダッシュボードはなぜだかhttpsに接続されてしまいます。
解決策は気長に待つ
とりあえずサーバー側のドメイン設定はSSLの設定にし、WordPressの設定はhttpのままにし半日ほど放置していました。
この記事を書いている時に気がついたのですがいつの間にか「保護された通信」に変わっていました。
他のページをみると「保護された通信」と「保護されていません」が混在しています。
よく分からないのですがドメイン取得をした時のことを思い出すとドメインが浸透するのに1から3日ほどかかると書いていた記憶があります。
おそらくhttpsに変えた時も同じような現象が起きているのかもしれません。
ただ他のサイトは直ぐに反映されました。
違うのはページ数です。
ということは、ページ数が多いので証明書発行に時間を要してと考えられます。
ワタワタしてしまいましたが、結果的にはページ数が多い場合は時間を置いて証明書が発行されたのを確認した後にWordPressのURLを変更した方がいいことが分かりました。
サポート回答
お盆休みに入って回答が遅くなると思っていたところ、早々に回答をいただきました。
結論としては「無料 SSL 証明書の発行元の混雑などで、反映が遅れていた可能性」があるとのことでした。
反映されない場合はゆっくりと待つのが一番のようです。
(了)
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