【茨城県】下妻市｜とんこつらーめん黒竜
鬼怒川温泉に行く途中で「とんこつらーめん黒竜(茨城県下妻市南原)」に立ち寄りました。
本当ならば、宇都宮に入って餃子でも食べたかったのですが、豚骨ラーメンの誘惑に負けました。
昼ちょっと前に到着しましたので、わりかし空席がありました。
ただ、食べ終わった後は、数名待ちが発生していました。
早速豚骨ラーメンをカタ麺で注文。
周りの客のスープの動きを見ると、サラサラしています。
私の頭の中では、豚骨ラーメンのスープは少し粘度があるものだと思っています。
待つこと15分。
やっと、手元にラーメンが届きました。
香りは豚骨ぽくありません。
スープを一口。
「味が薄い、コッテリ感がない、マジこれ豚骨かよ」
と、昔の私ならレンゲを置いていました。
関東で食事することの注意事項、一口目では味はわからない。
九州でラーメンを食べる時は、一口目でおいしくても、その後味がだれる場合が多いですが、関東で食べる時は、後半に向けて味が延びてきます。
味が薄口なので、どうやら口の中が味になれるまで時間がかかるようです。
さて麺ですが、ちゃんとカタ麺になっていて、いい塩梅の麺です。
中盤戦に入ってくると、スープの美味しさがわかってきます。
スープは熊本ラーメン系のにんにくの焦げたような香ばしさを感じます。
かといって、味千ラーメンほどしつこくありません。
スープは後半戦に入ります。
替え玉をしようかとも考えましたが、手が止まらずスープまで飲み干してしまいました。
もう一杯食べたい気分ですが、ちょっと我慢しておきます。
出だしダメだなっと思いましたが、サッパリ系のトンコツで最後の最後まで美味しく頂きました。
私の好みとしては、まだまだコクと深みが欲しい所です。
とんこつらーめん 黒竜 （ラーメン / 大宝駅、下妻駅、騰波ノ江駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0
