アイソン彗星の撮影に行ってきましたが・・・
そんなに興味のなかったアイソン彗星ですが、次男坊と撮影に行ってきました。
昨日アイソン彗星の話をしていたら、次男坊が観に行きたいと言い出しました。
目で見て見えるのならばいいのですが、そこまで明るくなっていないので肉眼では見えないよ、と言っても行く行く言うので二人で行くことにしました。
太陽接近を見るには天気のいい今日がラストになります。
すごく期待していきました。
しかし現地に着くと「あらら」分厚い雲が東の空だけにかかっています。
どうしようもないのでオリオン座を練習がてら撮影。
徐々に明るくなってきて、水星が目視で確認できました。
次に土星が見えてくればその近くにアイソン彗星があるはず。
流れ星!と思ったら飛行機雲でした。
家に帰って写真を確認しましたが、肉眼で確認できなかった土星が写っていましたが、アイソン彗星は見事に写っていませんでした。
まわりの星が見えづらくなってきたので、ここで撮影を断念しました。
1時間位いましたが、その間に散歩のおっちゃんが4人通過しました。
4人共元気に「おはようございます。」と挨拶してくれました。
うち2人が、「残念だねぇ」と言ってくれました。
私が撮影しているのは小貝川。
下流の方にも数人撮影している人がいて残念がっているという情報を頂きました。
さて次回の撮影タイミングですが、12月4日以降に明け方の東の空低くに注目です。12月の初旬2週間ほどは、月明かりの影響を受けないため、アイソン彗星の一番の見ごろとなります。オススメなのは12月3日~12月8日ころが彗星を見やすい時期になります。
これからは、太陽から遠ざかるにつれ、暗くなるものの、高度が上がって行き、見える時間帯も長くなっていきます。そして12月28日あたりからは地平線の下に沈むことなく、一晩中姿を現すようになります。
このアイソン彗星は太陽を回ると二度と戻ってきません。太陽への接近は2013年の一度きりです。
撮影時のカメラの設定ですが、いろいろですね。
絞りは開放からF5.6くらい、ISOはカメラによりますが最大でもISO400で止めたほうが良さそうです。
あとはシャッタースピードを調整して明るさを調整してください。
星の動きは15秒でも感じられるのであまり長くしない方が良さそうです。
次回のチャンスに期待!
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