【初体験】鼻から胃カメラを入れてきた
毎年会社の健康診断でバリウムを飲んで胃の検査をしています。
今年のバリウム検査で、ポリープが見つかり精密検査を受けるようにアドバイスを受けました。
ポリープごときで胃カメラなんぞ飲みたくねぇと思いましたが、オヤジが肝臓癌でなくなった年だし、俺の歳も歳だしな、一回くらい話のネタとして胃カメラ投入してみるか。
そう思い行く病院を探しました。
病院を調べていく家庭で、口から入れるのと鼻から入れる方法があるのを知りました。
そこで胃カメラを飲んだ人に意見を聞くと、鼻からの方が全然楽ということでしたので、鼻から胃カメラが入れられる病院を探しました。
最終的にはツイッターで病院を紹介してもらいました。
胃カメラを入れる前に診察があるというので病院に向かいました。
先生と口からと鼻からのメリット・デメリットを聞きました。
鼻から入れるのは、道が狭いと通らない可能性があり途中で断念する可能性があるということでした。
悩みましたが鼻から投入することにしました。
前日19時まで食事を済ませるようにとの指示でしたが、仕事が遅くなり20時くらいの食事になりました。
結果特に問題なかったようです。
当日病院に行くとまず胃の中が泡を消すためにコップ一杯の薬を飲みました。
美味しいものでもなかったですか。
いろいろと説明をしていましたが、この記事を書く頃には記憶がない。
両方の鼻の穴をシュッシュと薬を入れ通り道を拡張したあと、細いチューブと太いチューブを入れられました。
左側を通した後にくしゃみが出ました。
感触としては、左穴のほうが通りがいい気分でしたが、先生曰く「クシャミしたのは通り道が少しむずかしい可能性がある」と言われました。
結局どっちから行くかは私が決めないといけないので、簡単に通過できそうな右穴にしました。
右穴にゼリー状の麻酔を入れて、いよいよカメラが挿入されます。
なんだかね、気持ちいのよぉ。
目をつぶっていると、「あぁ今この辺を通ってんだな」と空想できます。
ゴックンすると、いよいよ食道に入っていきます。
いよいよ胃に到達だな。
ここから唾を飲み込んではいけないと言われ、全てを出すように言われました。
そ、そんな話誰も言ってくれなかった。
とりあえずは緊張で口の中がからからなので、唾液もそれ程出てきません。
モニタが真横になく、メガネも外しているのであまりよくは見えませんが、斜め上にあるモニターをぼんやり見ていました。
思った以上に胃の中はきれいなピンク色をしています。
胃に到達すると、なんだかゲップが出そうな感じに。
「空気入れているから、ゲップしないでね、ソッチの方が早く終わるから」と言われました。
そ、そんな話も聞いていないよ。
正直ベットの上に横たわっていれば、検査が終わるものだと思っていましたが、かなり辛い作業が待っていました。
モニタを見ながら先生の手の動きを見ながら気を紛らわせていました。
十二指腸まで言ってもポリープらしきものがありませんでした。
十二指腸から気に戻る時、管を戻すわけですが、これが一番痛い。
行きはヨイヨイ帰りはコワイ。
胃に戻ってきてカメラが上を向きました。
おー、ポツリが見えました。
近づくとポリープです。
色的にはきれいなので、素人的にも悪性ではないように見えます。
胃に入ってすぐのところにあったようです。
組織の検査ということでポリープをつまんで取りました。
痛いのかと思えばそうではなく無痛でした。
取った後出血しているので、傷跡にかけられました。
その時は胃の中で何かかけられている感触がありました。
見たいところが見終わったらしく、外に引き出していきます。
うきゃぁ、鼻が痛い!!!
途中映像を見ていると、結構鼻の中出血しているのね。
止血のため鼻の中に薬のついた綿を詰められました。
15分ほど休んで、検査の結果を聞きました。
ひとまずは良性のポリープだと思うので、組織検査の結果は2週間後来てくださいと言われました。
月頭以外の土曜日は出張の移動日が多いので、もしかしたら遅くなるかもしれませんと伝えると、良性と思われるのでゆっくりでいいですよと言われました。
今後もバリウム検査でポリープが出ても毎回胃カメラ飲む必要ないですと言われました。
ひとまずは、3mm程度のポリープ一つだったのよかったです。
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