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バイクのヘルメットにヘッドホンを入れてみた

2016年5月4日

まずブルートゥースレシーバーを買ってみた

電車通勤をしています。通勤の必需品として、PSPGOとスマホ(FUJITSU F12C)です。スマホで音楽を聞いて、PSPGOで動画を見ています。ヘッドフォンのの抜き差しが面倒なので、Bluetoothでの接続をすれば抜き差しの面倒さから逃れられると考えました。ちなみに今愛用しているヘッドフォンはSONYのMDR-EX300SLです。

Bluetoothレシーバですが、よくわからないので2000円程度のものをチョイス。iBUFFALOのBSHSBE13WHを注文しました。

使った感想です。ペアリングは簡単に出来ました。ただ2台を切り替えるときに、レシーバーの電源を入り切りする必要があります。片方を切って、片方を入れると勝手につながると思っていましたが、そうではないようです。

鞄の中にスマホを入れて、音楽を聞いていると時々音声が切れます。
結局使い勝手が私にとって悪いので、お蔵入りにしました。付属していたヘッドフォンは悪くないのですが、愛用のSONYのに比べると音がもこもこしていています。可も無く不可も無くという感じです。

ブルートゥースレシーバーの使い方を考えた

なんか使い道はないかなと考えていると、ヘルメットの中にスピーカを埋め込んで、スマホとつなげればワイヤレスでつなげることが出来るのではないかと考えました。そこでヘルメットに入れ込むスピーカを探しましたが、どれもいまいちでした。Amazonで「ヘルメット スピーカー」で検索すると、耳掛け式ヘッドフォン(audio-technica イヤフィットヘッドホン ATH-EQ300M BK)が出てきます。

どうやらこいつをヘルメットの中に貼り付けるのが流行っているようです。
そう言えば、使っていないパナソニックの耳掛け式のヘッドフォン(RP-HS71)があったな。

早速ヘルメットの中に入れてみました。それなりに厚みのある製品なので、かぶる時に引っかかりがあるのと、かぶったあと耳に少し当たってキショイ感じがしますが、とりあえずこれで試してみるかと。このヘットホンは少しどこか接触が悪いようで、聞こえなくなったりしまいます。

パナソニック製って接触不良が多いと個人的には思います。

イヤホンをヘルメットに仕込んだ

早速軽く走ってみました。いい感じなんだけど、速度が上がると聞こえづらいので音量をあげると止まった時にやかましい。なにかいい方法ないかと探していると、速度によって音量を調整してくれるスマホのアプリがありました。「速度に合わせて音量調整」早速アプリを入れて走ってみました。

GPSを測位して速度を計っているので、多少のタイムラグがあります。

それでも、速度が遅い時はそれなりに、速度が早くなるとマックスに。
最初は音の調整をしていることを感じませんでした。そもそも50km/hrを超えると、音量をマックスにしてもほとんど聞き取れません。
30km/hrで何とか聞こえるくらい。
そっか、速度が遅い時にはそれなりに小さく設定しているのであたりまえか。
意外にもいい感じで機能していることが理解出来ました。

バッテリーの死活問題

ただ問題は、GPSとBluetoothの両方を使っているのでバッテリーの減りが早いこと。
更にナビを使って液晶を使っていると悲惨なバッテリーの減り量です。想定4時間くらいが限界ぽいです。
ナビの液晶を必要な時に使えば、想定6時間くらいいけるかも。撮影に出かける1日は何とか持ちそうですね。
念のためモバイルバッテリーを持っていく必要がありますね。

グーグルナビはシャイなのね

ナビはグーグルナビを使っていますが、ひとつ問題があります。案内音声が非常に小さいことです。たまに頭の上でか弱い女の人の声が聞えるような気がする時があります。それがナビの音声案内です。内容が聞こえなくても我慢しますが、ピーンとかカーンとか、案内している音が聞こえるといいのですが

ここまで来たらシールドも買い替えてやる

少し耳に当たるのが気になるので、薄型と言われている「audio-technica ATH-EQ300M」を注文しました。合わせて今使っているメルメット「テレオス3」のシールドが傷だらけなので合わせて購入しました。

テレオス3はチンオープン(顎の部分も上に上がる)ヘルメットです。仮面ライダーアギトだったと思いますが、京本政樹さんがかぶっていたのがこのタイプのやつでした。たしかSHOEIだったと思いますが、高かったので買えずにこれになりました。

で、どうなったのかというと

audio-technica ATH-EQ300Mですが、意外と音が良かったです。耳に引っ掛ける部分は、ラジオペンチでひねると取れました。かなり力をいれるので、片側は割れてしまいました。
マジックテープの硬い方をイヤフォンに貼り付けて、ヘルメットの中に仕込みました。
薄いので耳に当たらないかと思いきや、耳にはどうしてもあたってしまうのね。
ただかぶったり脱いだりする時の引っ掛かりがなくなったので、使い勝手は良くなりました。
薄型過ぎて耳から遠くなり聞こえが悪くなるかと思いましたが、試しに使ったものと差がなく聞こえました。
ヘルメットを綺麗に磨いて、新しいシールドを付けて走ると気持ちいいものですね。秋の撮影のお出かけが楽しみです。

iBUFFALO BSHSBE13WH 評価:★☆☆

発信側とレシーバの距離が離れると音声が途切れる。
カバンと胸の位置くらいで切れないで欲しい。

2015年9月25日にお亡くなりになりました。
ハンダ部の外れで音が鳴らなくなりました。
約2年の寿命でした。

audio-technica ATH-EQ300M 評価:★★★

コスパ十分だと思います。
ただこういうタイプって音がジャジャ漏れなので、今回の用途以外では使うことないです。

APOD MP3プレイヤー購入

ブルートゥースレシーバーのiBUFFALO BSHSBE13WHが壊れたので代替品として耳の中に入り込むヘッドセットAndoer S530を買いました。
小さいのでバッテリーがあまり持たないのと、スマホ自体電池のもちが悪く使い勝手がちょっと悪いです。

ならばブルートゥースでつなげるのではなく、直接ヘッドフォンをつなぐことのできるプレーヤーを買おうと思いました。
ヘルメットにつけるので小さいのが良いなっと思いアマゾンで物色していると300円未満で小さいのがありました。

ADODという名前でどこかでみたような感じの名称のものです。
たしかゲーセンのクレーンゲームでちょこちょこと見かける商品ですね。

本体にメモリはないので別途MicroSDを用意する必要があります。
クリップが付いているのでヘルメットのあご紐に取り付けられすっきりと装着できました。
素直に再生しレジュームもランダム再生もありませんので、電源を切ると最初からの再生となります。
正直常用で使用できるものではありませんが、たまに使うぐらいなら使用に耐えれそうです。

ブルートゥースレシーバーよりもボリュームは上がります。
音が鳴ればいいやレベルで購入しましたが、思っていたのよりもそこそこいい感じの音でした。
スマホでは速度によって音量を帰れるアプリを使っていましたが、これ単体では速度によって音量は帰れません。
停止している時に周りの音が聞こえるくらいの音にして走りだすと、時速50kmで走るとなんとなく聞こえるくらいの状態となりました。

APODが充電できない?

いつも電源を「OFF」にして充電していました。
ここ数日再生できる時間が極端に短くなり、いよいよ再生ができなくなりました。
どんなに頑張っても充電できないので、分解してみました。
特にハンダが浮いているとかの以上は見られず、逆に中華の割にはハンダがキレイについていました。

ひとつだけ試していないのは「電源をON」にして充電すること。
理由は電源をオフにすると最初から再生されるとか、電源そのものがカットされてリセットされているので、オフにした状態だとバッテリーまで電流が流れていないのではないかと考えました。
まさかねと思いながら「電源をON」にして5分ほど充電してみました。
そして再生するとこれまでうんともすんとも言わなかったのがなんと再生されました。
3時間ほど充電して再生すると1時間経っても電源が落ちることはありませんでした。

なるほど、ゴミ箱行きかと思いましたがなんとか使えそうです。

アマゾンのレビューを見ると充電できないとか書かれていますが、多分これが原因なのかな。
ざっとレビューを読んでみましたが充電の仕方は書かれていませんでした。
逆にこの充電の方法が分かっている人ってスゲーなと思いました。

評価:★★★

電源が切れるまで使い込んでないのと、寿命がどの程度か分かりませんが現時点ではコスパは良いと思います。

ルートゥースレシーバー2台目

iBUFFALO BSHSBE13WHが壊れてからは、有線で接続してスマホの音を鳴らしていました。
Aamazonで別件を探している時に、たまたま「エレコム ステレオヘッドホン付きBluetooth(R)レシーバー ブラック LBT-PHP01AVBK」が999円で販売されているのを見かけ、ポチッと購入しました。

小さいサイズで邪魔にならない大きさです。
連続再生最大時間は約6.0時間ということですので、私にとっては十分な時間です。
電源スイッチがあるだけですので、事前にペアリングしていれば電源を入れるだけですぐに接続されます。
音量調整も再生停止もできません。
音量調整はスマホ側でできました。

製品仕様が2,3世代前のようで、例えば通話ができないとか、2台接続はできません。
とりあえず音を鳴らすだけに特化した仕様です。

直接接続するよりも最大音量は大きくなりました。
付属しているイヤホンは、決して良い音とは言えませんが非常用としては使用できそうなレベルです。

評価:★★★

最近は音声で反応してくれるアプリが多いので、音声も接続してくれると更に便利に使えるかなと思いました。
聞くだけに特化したBluetoothレシーバでコスパは良いです。

念のため書きますが
この記事を読んで同じようにヘルメットにスピーカーを取り付ける場合は自己責任でお願いします

0:2013年9月16日
1:2016年4月24日 APOD追加
2:2015年9月26日 APOD充電できない
3:2016年5月04日 iBUFFALO BSHSBE13WH故障
4:2020年5月10日 エレコム Bluetoothオーディオレシーバー

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