取手に住むメリット・デメリットについて考えてみた(追記1)

Twitterでお世話になっているTorishin(トリシン)さんの記事「守谷の魅力、守谷に住むメリット・デメリットについて考えてみた」をパクって取手市について書きたいと思います。

内容的には守谷市とたいして変わりはないのかなと思いますが(笑)

まずは私は転勤族で今住んでいるところで4カ所目になります。大都市で言うと福岡県北九州市、兵庫県姫路市といったところになり、このあたりとの比較になります。

どんな人が取手を候補に入れるのか

以下、勝手に『取手に住もうか、家を買おうかって思っている人』の層を想定してみました。

・・・きっといないんじゃないか?取手に住むくらいなら守谷に人が流れていくんじゃないか?というのが本音です。

取手市といえば・・・勝手な想像ですが、30,40年前に成長期を迎えた市だと認識しています。JR取手駅を中心に栄え、関東鉄道常総線沿いに住宅地が出来上がって成り立っていった。なので今住んでいる人のほとんどが働くことを引退した人たちと思います。実際若い人に合うことは稀です。公園に行っても子どもたちはおらず、たまに高齢者の方を見かける程度です。引っ越した当初小学校に上がる息子が公園に遊びに行って、すぐに泣いて帰って来ました。「どうしたん?」と聞くと「誰もおらん」というのです。姫路にいた時は公園にいけば子どもたちが遊んでいたので、見ず知らず子どもたちと息子が遊んでいました。なのでびっくりしたんでしょうね。

一方守谷の方はどうかというと、公園に行くと子どもたちが遊んでいます。住宅街の中の公園は子供たちの元気な声でいっぱいです。なので息子はワザワザ隣の市の公園に遊びに行っています。

取手市:高齢者の街、守谷市:子育て世代の街、といったイメージが私の中で出来上がっています。

なんで私が取手市に住んでいるかというと・・・家賃が安いからです。

ちなみに平米あたりの家賃を比べると(正確かどうかは別としています)
北九州市:1200円(アパート)
姫路市:700円(築40年の戸建て)
足立区:2000円
南流山:1500円
おおたかの森:1250円
守谷(TX近く):1200円
取手市:700円(築30年の戸建て)

基準がバラバラなので比較にはなっていませんが、これまで住んだところや、引っ越しの際に候補に入れたところで計算を行っています。

東京に転勤の際に都内に住もうとしましたが、戸建てて14,15万するので諦めました。つくばエクスプレス沿線上を北上しましたが、流山市の戸建てでも狭くて11,12万円、守谷は新しい物件しかなく駅から離れてもお高め。常総線沿線を探してやっと希望の家賃と広さに合う物件に出会いました。

下見で初めて来た時の印象・・・平日朝9時過ぎに到着しました。・・・人がいない。出会ってもおじいちゃんおばあちゃん。すごく静か。

賃貸のお話をしましたが、戸建てを買おうとすると駅近くは少しお高めですが、徒歩15分程度を考えると2000万円前半で一戸建てが買えます。守谷は3000万くらいですかね。

ということで取手に住もうかという人は、守谷に住みたいんだけど家賃が高いから、家賃の安い取手にするかという人ではないのでしょうか(笑)

取手からの通勤に関して

取手市から都内に向かう手段として、JR常磐線、つくばエクスプレスの2路線となります。私は関東鉄道常総線とつくばエクスプレスを使っています。

JR常磐線は震災の後TXが計画停電で不通だった時に使ったことがあります。秋葉原まで直通がないので上野駅で山手線か京浜東北線に乗り換えないといけません。上野から東京までの区間乗車率が半端者ないんですよ。取手駅から始発があるので座れるのですが、上野駅での乗り換えは地獄・・・と聞いています。

【追記1ここから】
JRの2015年3月14日ダイヤ改正で東京上野ラインができてから上野での乗り換えは多少は良くなったと聞いています。

平成27年9月関東・東北豪雨にて関東鉄道常総線が6日ほど不通となりました。
初日は自転車でつくばエクスプレス守谷駅まで行き、その後代替バスが運行されましたが朝は人が集中するので乗れませんでした。

関連記事:関東鉄道常総線全線で運転見合わせ—鬼怒川氾濫の影響

この経験から言うと常総線沿線に住むと常総線が機能しなくなった場合、公共機関で移動ができないというリスクが有ることが改めてわかりました。ここ6年内で2度通勤で不便を感じていますので高い確率かと思います。
【追記1ここまで】

一方つくばエクスプレスはどうかというと、秋葉原に直通なので守谷駅での始発に座って乗り、気がつけば秋葉原なのです。ただ現在普通しか始発がないので40から45分程度座りぱなしになり、つくばエクスプレス硬いシートのお陰で腰が痛いという幸せなおまけが付きます。

つくばエクスプレスを使っての通勤に関しては、守谷市とさほど差はないように感じています。

JRとつくばエクスプレスの差は他にもありまして、運賃です。JRは取手駅から690円、つくばエクスプレスは守谷駅から800円です。また関東鉄道常総線沿線を考えているのならば、この運賃も考慮することになります。ちなみに関東鉄道常総線の運賃もお高いです。

常磐線は台風等ですぐにとまりますが、つくばエクスプレスはとまることが少なく安定した交通機関だと思います。

市内の交通の便

守谷市同様車必須です。

引っ越しした当初、震災の直後で車が同時輸送できませんでした。赴任休暇も限られていることから、市役所にいろいろな届け出を行いに行きたかったのですが、まぁ駅から不便なこと。この不便さはどこも同じような感じ。バイクだけは荷物と一緒に持ってきたので、嫁と2ケツして市役所に行きました。

日常のお買い物

私の住んでいるところはスーパーが自転車で行ける距離なので問題ありません。駅から離れると車じゃないと不便だと思います。守谷市にあるのにイオン取手やイオンタウン守谷にたまに行きます。
イオン取手ですが衣料品は年齢がお高い方のラインナップのようで子供服の数が少ないです。3年も経てば見慣れましたが、最初は目を疑いました(笑)
イオンタウン守谷のリンガーハットにたまに行きますが、それ以外はまぁこれといって買い物するものがないです。
衣料品はもっぱら守谷のWonderGOOにあるシマムラか、イオンタウン守谷のユニクロになっています。
近くに本屋がないので、WonderGOOか西友守谷にある本屋さんに行っています。
一方取手駅や藤代駅はある程度開けているのでそれなりにお店があります。取手方面買い物行くとすればミスターマックスです。

ちなみに関東鉄道常総線守谷取手間の中間位置はスーパー等がなく不便だと思います。

JR取手駅方面は取手市内でお買い物、守谷市に近い西側は守谷市でお買いものという構図です。

【追記1】
西友守谷の本屋さんはなくなりました。
イオン取手店も2015年9月で閉店しました。近場のイオンはつくば店か下妻店になります。イオンの株を持っているので年に2回株主優待のキャッシュバックをもらえるのですが、換金に行ってもガソリン代の方が高くなります。
イオンは総合スーパーなので一箇所で用が足りていましたが、なくなったことによって買い物が不便になりました。

週末のお買い物

守谷市と同様と思います。ちょっとした買い物で用が足らない時はつくばエクスプレスで都内まで出ればいいですし、つくばエクスプレス沿線上にモール的なものはあるので便利です。北九州で言うと博多に行く、姫路で言うと神戸大阪に行く感覚ですが、北九州市姫路市内で完結することが多いため滅多に博多神戸大阪に行きませんでした。
そういった意味では、他の住んだところと比べると不便かなと思います。

子育てに関して

子育てについては分からないところが多々ありますので、詳細省きます。ひとつ言えることは、守谷市と比べて小中学校の校舎がボロいというところです。守谷市の小中学校の校舎を見るときれいで羨ましいです。

【追記1】
小学校の統廃合が進んで校区の範囲が広くなりましたので、小学校の校区は確認した方がよいです。
江戸川学園取手の中高校に続いて小学校ができました。お子様のやる気次第では良いのではないかと思います。

観光出来る場所はありません

トリシンさんの書かれた「守谷は旨い店が多い・守谷の自然」の取手市バージョンは省きます。あまり食べに出ないし、自然の部分もそんなに変わらないから。

取手市も同様に常時観光できるところはありませんが、取手宿ひなまつりやとりで利根川大花火やあと小さなイベントが取手駅方面で開催されています。

私は写真、特に花の写真を撮っています。派手な名所はないものの取手には四季折々撮影場所があります。例えば小貝川のフラワーカナルや利根川から冨士山の撮影、範囲を広げると守谷の四季の里公園、柏市のあけぼの山農業公園などがあります。こじんまりと撮影を楽しむにはいいところです。

昼夜間人口比率等を調べてみた

2014年1月1日現在の自治体構成 (最新)(790市,23区,746町,183村)のデータを拾ってきました。

人口密度
225 福岡県 北九州市 1,977.53
240 茨城県 守谷市 1,787.62
266 茨城県 取手市 1,533.88
370 兵庫県 姫路市 1,002.51

人口
12 福岡県 北九州市 968,122
32 兵庫県 姫路市 535,783
272 茨城県 取手市 107,310
441 茨城県 守谷市 63,693

人口密度から見ると北九州市も守谷市も差がないように見えますが、数値的に違和感を感じます。そこで昼夜間人口比率を調べてみました。

平成22年国勢調査(総務省統計局)都道府県・市区町村別主要統計表(平成22年)より抜粋

人口  人口密度 平均年齢 昼夜間比率
福岡県 北九州市 小倉北区 181,936 4,631.8 46.1 125.4
兵庫県 姫路市         536,270 1,003.4 43.6  101.1
茨城県 取手市         109,651 1,567.3 46.4   85.4
茨城県 守谷市          62,482 1,753.6 40.4   81.4

昼夜間比率は昼間の人口と夜間の人口の比なので、100を超えると他の市町村から人が流れ込み。100を切ると他の市町村へ人が流れていることが分かります。

私の生まれ育った小倉は昼間人が流れ込んでいるのが分かります。一方取手守谷は昼間人が流れてでいることが分かります。特に守谷は流れてているのが顕著です。
守谷市の平均年齢が低いことから、若い世代が多くまた、都内等への通勤のために住んでいることが推測されます。取手市は小倉と同様に平均年齢が高いことから昔ながらの街でありかつ高齢化していることが推測されます。取手守谷ともに東京等への通勤圏内のためベットタウンになっているとこが分かりました。
また昼夜間比率が大きいほど、また平均年齢が若いほど活気のある都市であるのではないかという仮説が成り立ちましたが、証明するのが面倒なのでそのままにしておきます。

人口の増減については数値を記載していませんが、小倉取手共に減少ですが、守谷については激増になっていました。

取手に住むデメリット

会社でどこに住んでるの?と聞かれて、「取手」と答えると、ほとんどの人が「なんでそんなところに住んでるの」と言われます。「なんで」と聞かれても困るのですが・・・。「そんなところ」というのは、通勤大変でしょうっと意味が込められているようです。正直通勤は困っていませんよ。

田舎というイメージを利用して、台風や雪等で電車が止まりそうな時「ウチヤバイんで早めに帰りますわ」や「雪で家から出れません」という嘘がまかり通ってしまう。初めは冗談のつもりで行っていたのですが、上司含めて同僚がほとんど信じきっているのが怖い(笑)

テレビとかの情報を聞いていると、「田舎」というイメージが大きいですね。私も住むまでは「田舎」と思っていました。・・・本当に田舎でした(笑)ただ田舎者というイメージはないです。取手というところが他のところから集まってきた人々の集まりだからかな。

これまで住んだところでは自転車で行けるところに医療機関が揃っていましたが、今の所はほとんどが車で行かないと行けないところばかりです。医療機関が無い訳じゃないからいいのですがいいのですが、自転車や歩いて行けるっところにあることを望みます。

利根川が近いからかは分かりませんが土埃がすごいです。

雪が必ず年に1回積もり、雪かきするする習慣があるので雪かきしなければならない。いままでやったことなかったので最初雪かきしている姿を見てびっくりしました。

取手市だからと言う訳ではないのですがとても寒いです。で何が問題かというとおそらく寒いからだと思うのですが、バッテリーが2年連続で2月にご臨終になりました。日頃あまり乗らないのでこちらに来る前も2年に一回くらいはバッテリーが上がることがありました。

デメリットではないのですが、人とのつながりが薄いように感じます。例えば引っ越ししてきた当初積極的に挨拶をしていたのですが、ある時気が付きました。こちらからあいさつしないと相手からは挨拶なし。あまり関わりたくないんですかね。なので積極的に挨拶するのをやめました。なんか気分的に気持ち悪いのですが・・・

地震が多い。茨城県南部の地震といえば震源地が取手守谷竜ヶ崎あたりになっている。関西方面地震が少なかったのでびっくりですわ。

遊ぶ場所が少ない、マナーが悪い、地震が多い、医療機関が少ないとかがデメリットかな?

取手に住むメリット

家賃が安い、通勤が楽、静か・・・
雪や台風の時つくばエクスプレスや関東鉄道が頑張って動いてくれる。
市民プールが公式50m

取手市だけではないのですが、県南県西は渋滞がなく294号線は高速道路並みの車の流れです。埼玉県に車で行く時は茨城から直接埼玉県に入るようにしています。千葉県経由で埼玉県に入ろうとすると交通量が多いのでかなり時間がかかります。
どこ行っても人が少なくストレスが少ない。

都会で感じるストレスが少ないのが一番のメリットではないでしょうか。

このまま取手に永住するかと聞かれたら

通常住んでいるところのメリットデメリットを並べると、特段飛びでたメリットはなく、一方飛び出たデメリットもなくという感じでしたが、取手市のデメリットについては、ここがというところは省きますが、我慢できないものがあります。

将来的には生まれ育った北九州に戻り余生を過ごしたいと思っていますが、冒頭に書いた通り転勤族なので次はどこに行くか分かりませんので永住することもないですし戻って来ることもないでしょう。

ただ子どもたちは関東がいいと言っているので、どうやら残るような雰囲気になっています。


0:2014年2月16日
1:2016年5月07日