スマホにつけるレンズ(魚眼・広角・マクロ)は撮影の幅をひろげます
購入の動機
このブロクに掲載している写真はデジタル一眼レフカメラをメインに、センサーサイズの大きなコンパクトデジタルカメラで撮影しています。
出先で急に撮影したいものがあればスマートフォンで撮影することはありますが、それ以外ほとんどありません。
持っているスマホがしょぼいのもありますが、デジタルカメラで撮影した方がさくっと撮影出来て利便性が良いです。
たまにデジカメのバッテリを入れ忘れるだとか、バッテリーが途中で切れるだとか、アホなミスをして撮影できない時があります。
その時はスマホで撮影しますが、ものすごく不満があります。
それは画角が狭く広角での撮影ができなかったり、大好きなマクロ撮影ができないことです。
スマホにつけるレンズは知っていましたが、毎度毎度持ってでかけたり装着したりが面倒なので購入は敬遠していました。
アマゾンを見ていると「あら、こんな値段で買えるんだ」というものをふと見つけてしまいついついポチってしまいました。
到着までの気持ち
もともと画質は期待していません。
金額が金額ですし写した時に広く写ったり、マクロで気分的に遊べれば良いのかと。
レンズを増やすということは絶対に画質が悪くなります。
広角に至っては周辺が流れて見るに耐えれないでしょう。
あとは画像の周囲が黒くなるケラレが発生したりするのでしょうね。
値段がお安いので1回くらい遊べれば良いのかなと思ってました。
ファーストインプレッション
レンズを見ると傷があったり、中にゴミが入り込んだりしています。
酷いったらありゃしないと思いますが、手間ひまかけるのが面倒なので泣き寝入りしときます。
商品が到着してます室内で撮影しました。
魚眼は画像の周りが黒くなります。
広角は軽くケラれます。
マクロはケラれることはありませんが、かなり近くまで被写体に近づくことができました。
あまりにも近くまで寄れるので、光の向きではスマホの黒い影が撮影されます。
室内での撮影画像を見る限りでは、ひどい画質劣化はないように見えました。
ただし映り込みがあるので光の向きに気をつけなければなりません。
実写
実際に外に出て撮影しました。
スマホそのまま
画質自体良い機種ではありませんので、画角だけを眺めてください。
広角
四隅が見事にケラレ流れているのがわかります。
画質についても劣化が見られますが、ブログサイズだとこれくらいでも良いのかもしれません。
画質の劣化についてはレンズ2枚を使用するからだと考えられます。
近景を撮影しても広角の効果は分かりづらいのですが、遠景を撮影すると広角の効果がわかります。
魚眼
上の写真と同じ場所で撮影をしました。
広くは写っていますが、ご覧の通りレンズの周りが黒くなってレンズの部分が明らかにわかります。
宙玉レンズみたいな感じですが、宙玉レンズではないです。
ぎょガーンっというほど魚眼ではありませんが、インスタグラムなどに投稿するのには面白いかなと思いました。
思いの外被写体に寄れるのは面白いなと思いました。
マクロ
これが一番面白い。
凝った撮影はできそうもありませんが、マクロでこれだけ寄れて大きく移せれば文句なし。
被写体の1cmくらいまで近寄れるので、スマホの影に注意が必要です。
評価:★☆☆
値段から考えるとこれだけ遊べれは安いものです。特に魚眼やマクロは一眼レフを持たない方には強い武器になると思います。ブログ単味の説明用画像であればこれだけで十分と思いました。
★2から1へ変更
マクロレンズ以外なくしてしまったので、2つめを買いました。
1つ目もそうでしたが、レンズにキズが入っていました。
傷があってもあまり影響があるように感じませんでしたが、気になる方は買わないほうが良いです。
粗悪品に2回連続で当たったかもしれませんが。
百均セリアのスマホレンズ
魚眼とマクロレンズを使うことが多いのですが、クリップへのレンズの付け替えが手間です。
もう一つAmazonで買おうかと思っていたところ、百均のセリアで売っているという情報を入手しました。
そこで早速セリアに行きました。
もしかしたら在庫がないんじゃないかと思いながらセリアに行きましたが、たくさん在庫していました。
スマホまま画角
スーパーワイドレンズ
若干ケラレがありますが、Amazonで買ったものよりまし。
広角で写っていますが歪がすごいです。
魚眼に近い感じなのかな。
こちらも画質の低下が著しく、ブログでひとまず使う分にはギリギリかなとと言う感じです。
ケラレがないように頑張ってみましたが私のスマホでは少しケラレます。
マクロレンズ
マクロは画像を見る限りではAmazonで買ったのと差がないような気がしますが、微妙にAmazon品のほうが感覚的にいい気がしなくもない。
とにかくマクロはピントを合わせるが難しい。
スマホや被写体が動くと画像が少し遅れて画面表示が変わるので、一体何を撮影しているのかわからなくなります。
一眼のように顔と腕で固定されていなく腕だけですので、スマホがずれてピントが外れやすいです。
数撃ちゃ当たる先方で、連射を多用するしかないです。
ダイソーの魚眼
正月に帰省した際に百均のダイソーで魚眼を見つけました。
2,3日使った後レンズキャップをなくしました。
写りはそこそこに良かったので、再度購入しました。
周辺部の醜さは否めません。
先に買った魚眼の方が写りに面白さがありました。
ライト付きレンズ
マクロ撮影の時に光源を確保するのに百均のLEDライトを使用して撮影を試みたことがありますが、固定ができず全体に光があたらないので実用できませんでした。
Amazonでフラフラしていると自撮りLEDライト付きというのを見つけて価格も千円ちょっとなので思わずポチりました。
結局安いレンズを買って遊んでいるので手元にたくさんのレンズが増えていきます。
最初に買ったレンズはなぜだが、マクロレンズのみ手元に残りその他は行方不明となっています。
小さい代物なので撮影に行った時に落としたり、どこにしまったのか分からなくなったりしています(笑)
今回購入したのは白色に金色の縁、ちょっと女の子っぽいデザインになっていました。
プラスチックではなく金属でできているのでちょっとだけ高級感があります。
ライトは3段階に調整ができ、最大は表示に明るく部屋の中だと全体をほのかに照らすことができます。
自撮りする時にライトを当てると無茶苦茶眩しいです。
広角・魚眼レンズ
スマホのカメラのみ
広角レンズ
今まで買った中ではまずまずの写りです。
ただしセリアで購入したものより映る範囲が狭い感じです。
魚眼レンズ。
ダイソーよりも周辺部の醜さが軽減した感じ。
最初に買ったレンズと同じ雰囲気です。
マクロレンズ
今回買ったマクロレンズ。
セリアのマクロレンズ。
セリアのマクロレンズは被写体にかなり接近しないとピントが合いませんでしたが、今回買ったのは少し離れてピントが合いますので光を取り入れやすいです。
逆を言えば大きく写すことはできないといえます。
セリアのマクロレンズにライトをつけようかと思いましたが、ライトの穴にレンズが入りません。
それでも撮影可能です。
3つともあまり無理していないようなので、そこそこ良い写りになっているのかと思います。
シャッタースピード
太陽の光が直接当たっている場所や比較的明るい場所だとライトを点灯してもシャッタースピードは変わりません。
シャッタースピードが変わるのは日陰等の暗い部分、特にマクロ撮影の時には力を発揮しました。
マクロ撮影の時ライトを点灯させないとシャッタースピードは1/40Sと遅いのでブレやすいです。
ライトを点灯すると1/200Sとシャッタースピードは上がりブレる確率を減らすことができました。
セリアのマクロレンズだと被写体に相当接近しないとピントが合わないのでライトを入れる隙間がぎりぎりです。
最初に買ったセットのマクロだと穴の中に入るので使えそうです。
ただしライトの光が当たらなくなるのでシャッター速度が落ちるのでブレやすくなりました。
マクロ撮影の面白さが復活してきました。
ライトですがプッシュ型の電源のため、不用意に電源が入りバッテリーを消費してしまいイザという時に使えないことがありました。
評価:★★★
マクロレンズにライトが固定できないのは残念でしたが、これまで買った中ではベストな買い物でした。
今のところおすすめできるレンズ3点セットです。
0:2016年5月29日
1:2017年3月12日
2:2017年3月27日
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