【心】鬱病 その後
今日で心療内科を受診し、鬱病の入口に入ったと言われて6日
明日定期診察の日だ。
これまでの経過について少しまとめる。
薬は
デプロメール錠25とリーゼ錠5mg
※デプロメール
■種別
うつ病・うつ状態の治療薬
■主な作用
精神病の症状は、ヒスタミン、セロトニン、アドレナリン、ドパミンなど、脳内神経伝達物質の脳中枢細胞への取り込みの増加にもとづく神経細胞の機能亢進、混乱が原因と考えられています。これら脳内神経伝達物質の取り込みを抑え込むことを主な作用とする抗精神病薬はほかにもありますが、この薬はとくにセロトニンの受容体（脳神経細胞への受け入れ口）を特異的、選択的に遮断することによってセロトニンの取り込みを阻害して、うつの症状や強迫性障害に改善効果を示します。
※リーゼ
■種別
緩和な精神安定剤（マイナートランキライザー）
■主な作用
おだやかな鎮静作用と軽い催眠作用があり、筋肉のこりをほぐす作用もあります。神経症だけでなく、高血圧症、胃・十二指腸潰瘍などの疾患に伴う不安をやわらげ、心身の緊張をほぐします。
とにかく薬を飲むと眠たくなる。
休みの日はボーッとしていていいのだが、
所詮私はリーマン。
会社ではそうはいかない。
服用後、30分程度でボーッし、それが4時間ほど続く
その後1時間程、絶好調な時間が続き、
テンションが落ちると、とてつもない疲れが襲う。
ただし、3日位して疲労の方は、かなり改善されており
人と話すのが億劫という症状も改善された。
4日目からは、自己判断でリーゼの日中の服用は止めた。
それが原因かはわからないが、落着かない。
１日中何かに追われているようだ。
３週間ほどまともに仕事は出来ていない。
かなり、締め切りギリギリのものが溜まっている。
鬱が改善されたとしても、また鬱に入ってしまいそうだ。
今回自分が鬱になって始めて分かったことがある。
「メンタルヘルスケア」の難しさ。
「メンタルヘルスケア」を会社で取り入れているところもあるだろう。
「何かあれば言ってくれ」と言われているが
鬱に入ると、「何も話したくない」のが実際だ。
外から見ても分からない。
分かるはずもない。
自分を追い込んでいるから、会社ではあまり日常と変らない。
もし、他人が見て異常に気が付く状況になるとすれば
鬱本人が会社に出てこなくなってからだろう。
メンタルヘルスケアの本質は、
異常に気付くのではなく、
異常に入らないような環境整備が一番重要だと感じた。
