また、紳助師匠が本出したんかぁ。
880円。安いやん。
確か行列のできる法律相談所を見ていた時のことでした。
自己プロデュース力
なぜ、島田紳助師匠なのか?
別に弟子入りした訳でもない。
島田紳助自体、好きか嫌いかといえば、限りなく嫌いなタイプの人間です。
紳助自体には、まったく興味ありません。
なぜ嫌いかというと、ブラウン管(うちまだ薄型テレビではないので)の中の紳助は、人間ではありません。
まるで、ロボットに見えます。
紳助自体の感情が全くそこには垣間見えません。
絶対、誰かがリモコンで操作していると思います。
ブラウン管を通しての紳助なので、実際本物はどうだか分かりません。
じゃぁ、なぜ師匠なのか?
感情なしでトークをしているにもかかわらず、その話が納得している自分がいるのです。
ハッと我に帰った時、やられたぁ。って思います。
なんてあほな話を納得して、手をたたいて笑ってるんだ、俺。
ズズズって引き込まれるんですよね。
その瞬間、空間が紳助師匠と一体になっているんですよ。
で、私自身、話すのが苦手です。
話していても、自分の中で話がまとまっていないのが分かるんですよ。
話している相手とも、距離を感じていって、トーンダウン。
自分で話の主導権を握れないですわ。
会社でもそんな感じなので、発表会はもちろんですが、小さな会議でも、台本を作ります。
上司から見れば、そこまでやらないとお前喋れないのか?って思っているようですが。
台本と一緒に、質疑票も作っていますよ。
これ聞かれたら、これを言うとか。
最近は、かなり簡素化されて、キーワードだけで話せるようになりました。
という訳で、島田紳助師匠のトーク技術を少しでも盗みたいと思っています。
本でも書いていますが、確かに読むだけでは頭で覚えるだけ、心では覚えられません。
確かにその通りだと思います。
一番いいのは、身近にそんな人がいればいいのですが、実際のところいません。
「X+Y」の公式を確立せよっということが書かれています。
サラリーマンでも必要なことだと思いました。
つーか、X部分は誰でも必要です。
私のXの部分は、全く分かりません。
分かろうとすればするほど、迷路にはまります。
いろんなことを知っていると思わせるテクニックは正にその通りだと思いました。
会社でも、私がいろいろなことを知っている物知りだと思われています。
なんでも、ちょこちょこ噛り付いて、いろんなことに部分的に詳しい。
本では、知らないことでも知っているようにするテクニックが書いていましたが、まぁ、私は芸人ではないので、知らないことは、「知らんわぁ」で返しています。
でも、悔しいのでそのことを更に調べて、後々の知識としています。
本自体は、100ページちょいで、入り込めば1時間くらいで読み終わります。
ところところでロボットの仕組みが分かったような気になりました。
書いていることが、本人の本心かどうかは分かりませんが、更に自分に磨きをかけるヒントがありましたので、自分流にアレンジしていきたいと思います。
【読書】自己プロデュース力
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