// アドセンスAMP

広告

次男坊10年ぶり2度目のインフルエンザA型罹患

インフルエンザ罹患

会社を休んだある日、朝から幸手市の権現堂公園の水仙まつりに行こうと思っていました。
いつもの通り起きて出かける準備をしていると、次男坊と奥さんの会話が気になりました。

どうやら次男坊が熱を測っていて、奥さんがその値に納得が行かない様子。
「もう一回測って!」と3回ほど繰り返していました。
息子の測定の仕方が悪く、想定以下の測定値と思っていました。

「何回測っても低かったら、熱ないんだから」と私が言うと、「その逆」と言われました。

「で、何℃よ」」と聞くと、「39.2℃」と返答。

奥さんはパートで出かけるので奥さんにとっては運良く、更に学校休めるので息子2号にも運良く、そして私にとっては運悪く・・・

あぁインフルエンザだ。

そこからがバタバタ、学校電話して奥さん仕事に送って、次男坊を病院へ連れて行く。

行きつけの病院、インフルエンザの流行期なので患者さんが多いのを覚悟して行きました。
なんちゃない、いつもと変わらない患者数。

検査に15分かかると言われ待っていると、数分して看護師さんがやってきて「インフルエンザA型です、15分かかるところが4分で結果でました!」

よくわからんが、すげーウイルス増殖してんのね。

ゾフルーザ処方

噂には聞いていましたがゾフルーザ。
今回次男坊に処方されました。
タミフルは朝晩2回5日間飲む必要がありましたが、ゾフルーザは1回だけ。
そんな楽な薬があるならば、それ出してよって思っていました。
先生の話からタミフルかなという雰囲気が漂っていましたが、タミフルもゾフルーザも変わらない、もしくはゾフルーザの方が上だということでゾフルーザが処方されました。

薬局に行くと「飲んで帰りますか?」と聞かれました。
次男坊は薬局で水をいただきゾフルーザを飲んで家に帰りました。

朝は元気だった次男坊、学校休めると喜んでいた次男坊。
お昼過ぎにはきつくなったグタリと布団で寝ていました。

耐性変異ウイルス

次男坊がインフルエンザになっていろいろと気になることが出てきたので調べているところに、「耐性変異ウイルス検出」という文字が目に飛び込んできました。

インフルエンザ新薬「ゾフルーザ」に対する耐性変異ウイルス検出 タミフルと比べると?

ゾフルーザの耐性変異ウイルスの検出率については、12歳以上で9.7%、12歳未満では23.4%
ただゾフルーザ特有と言う訳でもなくタミフルでは成人患者で0.32%、小児患者では4.1%
(詳細は上記リンク先参照)
と言っても検出率はタミフルよりも桁違いの数値となっています。
また、耐性変異ウイルスが検出された患者は、病気の期間が延長すると書かれています。
耐性なので治癒までの時間はかかるのはなんとなく分かります。

耐性変異ウイルスの話は初めて聞きました。

タミフルなどの抗インフルエンザ薬は増殖したウイルスが細胞の中から出てくるのを抑え、ゾフルーザはウイルスの細胞内での増殖自体を抑制する仕組みです。

ゾフルーザの方がウイルスが増えないので早く治る可能性があり、吐き出すウイルスも抑制されます。
ただし耐性変異ウイルスの検出率が高いのであれば、運悪ければ治りも遅くまた耐性変異ウイルスをばらまく可能性があります。

ゾフルーザの今後の動向には注視する必要があると考えています。

予防接種

次男坊はインフルエンザの予防接種を受けていました。
本人は「インフルエンザになっても予防接種をしていれば軽いんでしょ」っと言っていました。
私的には「受けた時と受けていない時を同時に比べることはできないので分からない」と思っていますが、一般的にはそう言われているので「そうだよ」と言いました。

予防接種について調べた結果、以下の記事が分かりやすかったです。

インフルエンザになる時にはなる、ただし症状は軽くなる可能性はある、といったところでしょうか?

異常なインフルエンザ流行

個人的に今年のインフルエンザは異常な流行と感じています。
なぜならば、例年よりも短期間に周囲の人がインフルエンザになり休んでいる人が多いからです。
過去の推移と比較したいので探してみると「薬局サーベイランス」というサイトに「各シーズンのインフルエンザ推定患者数週別推移」がありました。


「2019/1/14~2019/1/20(2019年第3週)のインフルエンザの推定患者数は、約207万人であり、前週の値(約168万人)と2009年の測定開始以来の最多数を更新しました。」と書かれていました。
感覚的にはおかしくないのだと思いました。

インフルエンザがここまで流行しているのは雨が少なく乾燥していると聞きました。
確かに雨は降っていないなぁと感じていますが、実際のところどうでしょう?


tenki.jpに記事がありました。
東京は平年の2%の降水量と書かれていました。

では、降水量とインフルエンザの患者数の関係はどうでしょう?
調べて解析すればいいことですが、めんどうしくなってきたのでやめました。

インフルエンザにならないように手洗いうがいの予防をして、少しでもおかしいなと思ったら感染を広げないように措置することが大切です。
そして熱があがったら医療機関で受診しましょう。
ただし熱が出て即病院に行っても、検査でインフルエンザが出てこない可能性があるので注意してください。
(了)

当ブログに掲載されている画像等の無断転載(コピー等)はご遠慮下さい。画像使用につきましては「画像使用について」を一読ください。
このウェブサイトには、不正確または不完全な情報が含まれている可能性があります。記載された情報によって生じた損害などについては、一切の責任を負いかねますので、ご理解ください。
当サイトはGoogle AdSense・Amazon・楽天市場の宣伝プログラムを使用しています。

Amazonでのお買い物はこちらから
楽天市場でのお買い物はこちらから
Amazon欲しいものリスト