ゲゲゲの女房の最終回

連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が最終回を迎えました。
ゲゲゲの女房を見ようと思ったのが、まずは出演者かな。
水木しげるには、そんなに興味ありません。
松下奈緒さんと向井理さんが出ていたので、どんな演技をするのかなぁっと。
見だしたきっかけは、それだけです。

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まず最初に驚いたのは、松下奈緒さんの声。
え、え”ーーー、声ちゃうやん。
何か、優しさに包まれるというか、すごく落ち着きます。
そげですね
すごく、勇気を与えられます。
ちょっこし、ファンになりました。

向井理さんは、傍聴マニア09-裁判長!ここは懲役4年でどうすか-で初めて見ました。
この時から気になる男優さんです。
このドラマを見て思ったことは、好きなことはあきらめずに続けることの大切さです。
今まで、自分で何が好きなことか分かりませんでしたが、第25週で、娘の藍子さんが、学校の先生をやめるか悩んでいた時の水木しげるさんのセリフが印象的でした。

好きなことをして生きるのはええ。けど好きと楽することはちょっこし違う。
苦しいことや嫌なことがあっても、やらずにおられんのが本当に好きなことだ。
だけん迷ったり悩んだり、落ち込んだり苦い思いをしてみんことには、好きなことは何なのか本当はわからんのだよ。
人は神さまではないけん、世の中を思い通りに動かせん。
やるだけやってうまくいかないときは、好機の到来を待つほかない。
人間にできるのはそれだけだ。戦わずして土俵を降りるのが一番つまらんぞ

写真がうまく撮れない時でも、悩みながらカメラを持って出かけます。
そう考えると、やはり写真を撮ることが好きなんだなぁっと思いました。
調子悪い時に、無理くり写真撮らずに、言われる通り、気持ちをゆっくりとしてチャンスを待つほうがいいのでしょうね。
なんとなく、気分が楽になりました。
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水木しげるロード
登場人物で大好きなのが、すがちゃんこと、菅井伸さん。
モデルは誰だろうと調べると、固定した人はいないようで「北川和義さんか、いろんなアシスタントの集合体」という説が多いようです。
すがちゃん、好きだなぁ。
図々しく押しかけてアシスタントになり、点々だけで水木しげるワールドを創り上げるのですから。
尊敬いたします。
私が目指したい人物像です。
唯一感動して泣いたのが、水木しげるのこのセリフ。

だらっ!あんたが抜けた後どうしようかとこっちは頭を悩ませとったんだぞ。
あんたの力、点々を打ち続けるそのしつこさ、それが水木プロの柱になっとるじゃないか。
けど20年かかって、やっとつかんだ独り立ちの機会をこっちの都合でつぶしたらいけん。
そう思って諦めとったんだ。そうでなければ大事な戦力を手放すか!
あんたの代わりは、おらんのだ!

目立たないけど、欠けてしまうとその世界が成り立たなくなる。
人から認められていると感じて、生きている実感が出てくると思います。
ちょっこし、今まで以上に頑張っていこうと思いました。
最終回でのこのやりとり。

 「お父ちゃん…私で、よかったのかな?」
「なんだ?」
「別の人と一緒になっとったら、お父ちゃん、どげしてただろう?」
「…そげだなあ…横を見たら、いつもお前が立っとったなあ。
…ぼんやりした顔して」
「あら。 『ぼんやり』 ですか?」
ポン、と布美枝の肩をたたく、茂。
「…よかったんじゃないか…お前で」

いつも、嫁と見ていたのですが、なんだかむず痒い。
「お父ちゃん…私で、よかったのかな?」ともし聞かれたら
「お前しか務まらんからなぁ」って言うでしょうね。
嫁には、ありがとうだけでは済まないくらい感謝しています。これからも・・・
それから、短期間の間で、四半世紀を表現したためか、すごく虚しい気分が残っています。
だって、電光石火で時間が経っているから、その時間の中で親が死んでるんだもん。
嫁も大事だが、親も大切にせなあかんと感じました。
最後に、水木しげるの次女の喜子(15歳~)役の荒井萌さん。
ちょっこし、ファンになりました。(嫁には内緒!)
今後、どのような活躍するのか楽しみです。
毎日楽しみにしていたドラマが終わって、少しポッカリと穴が開いた気持ちです。

テレビ

Posted by きあい