投票所入場整理券がなくても投票できるという話

衆議院選挙投開票日の朝、「投票に行こうか?」と奥さんを誘うと、「1時間待って」と言われました。
雨が降る前に投票を済ませておきたいのですが、奥さんが待てと言うならば待つことにしました。
奥さんを待っている間に選挙の情報をネットで見ていると。投票所で珍しく列が出来ている情報がありました。
昼からは雨なので午前中に投票が集中するんだろうなと思いました。
念のため、奥さんへお伝えすると「今は行かない」と言われました。
行列が出来ていると行っても、1時間待つとかそんなレベルではないのになぁと思いました。
奥さんにそういうことを言っても仕方がないので言わずに、雨が降るのも嫌なので、一人で行くことにしました。

到着したら「混雑具合を連絡する」と奥さんに言って家に出ました。
昨日はコロナワクチン2回目接種で体調が悪かったのですが、悪かった分疲れ果ててガッツリ眠れたみたいで、年に数度ある絶好調状態でした。
そのため体力が有り余っている感もあり、散歩がてら歩いて投票所に向かいました。
投票所の待ちの行列はそれほどはありませんでした。
私の前に並んでいる人数を数え、その人数を奥様にご連絡すると「今は行かない」と返事が来ました。
待っている間に雨粒がポツリポツリとスマホの画面に落ちてきました。
雨が降る想定がなかったので傘は持ってきていませんでした。

投票所の中に次から次に人が吸い込まれていき、人が吐き出されてきます。
結局のところ並んでから3分もかからずに投票が終わり、その間に雨もやんでいました。

投票が終わった帰り道、自転車に乗った奥さんとすれ違いました。
あぁ、行くんだ、そう思いました。
鍵を持って出てなかったので、鍵を受け取り家に帰りました。

家に帰り着き無造作に置かれた入場券がくっついていた郵便物を見ると、奥さんの入場券が切り離されずにそのままになっていました。
行って投票できずに帰ってくるのも悲しいので、「持っていく」と連絡すると、「いいや」と返事がきました。
この「いいや」諦めの「いいや」と思ったので、それではダメでしょうと思い、奥さんの入場券を握りしめて再び徒歩で投票所へ向かいました。
投票所に着いて奥さんを探すものの見つかりません。
これまでのすれ違いの数々、奥さんの行動は私の考える反対方向の行動を取ることが多いです。
はて?「いいや」の逆の行動とはなんなんだ?

しばらくすると投票所から出てきた奥さんをを見つけました。
話を聞くと「免許証があったのでそれで投票が出来た」と言いました。
そう言えばそんな話を昔聞いたような気がします。
いづれにしろ、無事に投票が終わってよかったです。

内心、「いいや」じゃなく「大丈夫」だったらよかったのになぁと思いました。
奥さんの入場券を持ってきたことが無駄ではなく、私の運動になったからいいんですけど。

投票所入場券がなくても免許証や健康保険証の身分証明書で、選挙人名簿の確認ができれば投票ができます。
期日前投票も同様なので、突然に投票したくなったら身分を証明できるものがあると投票ができますね。
(了)