【レビュー】TP-Link RE200 WIFI 無線LAN 中継器
購入動機
無線LANルーターは1階にあります。
私と子どもたちの生活の主の場所は2階です。
私のパソコンは5GHzで接続され150Mbps出て問題ありません。
ただ2階の周辺になると5Ghzは電波が弱く途切れます。
2.4Ghzでも微妙な時があるので、無線LAN中継機を設置しています。
一時期はSSIDを別にしていましたが、各機器の設定が面倒なので同一SSIDにしています。
中継機を入れても途切れる機器が出てきています。
特に私の持っているスマホ、シャープのSH-01KとSH-M12は、激しくつながったり切れたりすることがあります。
また先日息子にオンライン授業用で使っていたタブレットも切れるということでした。
2.4Ghzは電波の干渉に弱く、電子レンジや、ブルートゥースイヤホンを使っているとWi-Fiへ悪影響を与えます。
というのも2.4Ghzしかないスマホにブルートゥーススピーカをつなげると、ストリーミングでの再生ができません。
ブルーツゥース接続しなければ20Mbpsくらいでますが、ブルートゥーススピーカをつなげた途端200kbps以下まで落ちます。
そこで今回は5Ghzでの通信ができる中継機の購入をすることにしました。
レビュー
今回購入したのはTP-Link RE200です。
TL-WA850REを買う時に5Ghzが必要か悩みましたが、不要と判断し2.4Ghzだけのものを買いました。
結果から言うと前回RE200を買っていれば無駄な出費を抑えれたのになぁと思いました。
接続は簡単で、TP-LINKのアプリ「Tether(テザー)」を使用して接続しました。
やりたいことは、家の中で自動的に強い方の電波を拾って欲しいです。
親機の設定
- 親機は2.4Ghzの出力を50%、5GHzは100%
- 弱電波子機切断
2.4GHzの出力を半分に設定しましたが、思いの外電波が飛んでいます。
中継機の設定
- SSIDは親機と同じものに変更
- 電波の強度は範囲中
- 親機との接続は5GHzのみとし、送信は両方を設定
2.4GHzは電波干渉に弱いため、5GHzのみで接続し安定性を重視しました。
中継機の2.4GHzの受信側を使用しないことによって、2.4GHzのチャンネルが親機と中継機で別々になることがあります。
本機はチャンネルが手動で固定できなく、再起動時に勝手に割り当てられるため親機と別のチャンネルが与えられるのは運ですが。
チャンネルが別れればお互いの干渉が減るので、通信が安定するのではないかと考えています。
電波の範囲を中にしましたが、最大とそれほど差はありません。
結果
2階は全体的に受信状態が良くなり、接続が不安定な箇所がなくなりました。
親機は電波強度が落ちると勝手に離してくれますが、中継機はしつこく掴んでおり2階から1階に降りると通信状態が悪くなります。
電波強度が弱い時はWi-Fiをオン・オフして接続し直しています。
接続台数ですが、フル接続することはないのでが2台の無線LAN機器に20台以上割り当てられることがあります。
中継機には最大10台程度つながることもあります。
接続台数が増えると通信速度が不安定になる傾向にありますが、今のところ問題は発生していません。
接続が不安定だったスマホは中継機を変えることによって、安定するようになりました。
となると中継機の問題だった可能性が考えられます。
発熱が大きく日中は結構アッチッチになっています。
電源のスケジュールが曜日別に時間帯が設定できるので、夜間は切断しています。
テレワークやテレ授業が終われば、平日昼間も電源を切断するスケジュールを設定する予定です。
評価:★★★
速度は発信元のルータよりも早く出ませんが、電波の届かないところに届かせ安定させることはできました。
速度を求めるなら今流行りのメッシュにした方がいいのかなと思っています。
TP-Link RE200/R AC750 無線LAN中継器
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