【廃棄】無線LAN中継器BeiLan-WRE-056
購入動機
家のネット環境はWiMAXを使用し、機器はSpeed Wi-Fi HOME L01を固定回線代わりで使用しています。
戸建ての2階の電波状況が悪くなりました。
使用開始当初はアンテナが1本もしくは2本で切れることがなかったのですが、ここ最近頻繁に切れるようになりました。
機器近くはアンテナマックスですが、少し離れると2,3本になり機器を置いている1階でも1,2本となり明らかに初期よりも無線LANの電波が弱くなったような気がします。
そこで無線LAN中継器を購入することにしました。
機器選定
速度を気にしなければ低価格で評価の良いTP-Link TL-WA850REがいいのですが、たまたまタイムセールが終わった後でした。
ならばと思いワンラック上のBUFFALO WEX-733Dがスイッチも付いておりいいかなとは思ったのですが、速度はそれ程必要がないので選択肢から外しました。
タイムセールを見ているとBeiLan WRE-056がタイムセールで出ていました。
レビューを読むと素人は手を出さないほうがいいと書いていましたが、日本語マニュアルが別途送られてくるということで購入に踏み切りました。
感想
機器自体は小型で軽いです。
プラグをコネクタに取り付けが大変だとレビューに書いていましたが、届いたものはプラグが取り付けられていました。
日本語の説明書は商品が届く日にメールで到着しました。
日本語マニュアルは中継器として使用することだけが書かれていました。
英語のマニュアルは違う型番のマニュアルなのでまともに使えるのかは分かりません。
中継器のところを読むと日本語マニュアルと同じことを書かれているように思えました。
設定ですが、
- コンセントに挿す
- リセットボタンを押す
- ブラウザで「192.168.1.254」と入力し設定画面へ
- 日本語マニュアルに従い中継器としての設定
これだけ中継器として機能しました。
再度管理画面にログインしようとしましたが192.168.1.254ではログインできませんでした。
中継器としてのパスワードを単独で設定したい
チャンネルを別に設定したい
のですが、管理画面にログインできないのでナシのつぶてです。
どうやら元の親機の設定をそのまま引き継いているようです。
問合せを行いましたが、解決には至りませんでした。
パスワードとチャンネルについては、変更できないとの回答でした。
しばらくすると本体が熱くなりますが、前に使っていた無線LANの親機と同じくらいなのでおそらく大丈夫でしょう。
アンテナが2本ついています。
おそらく向かって右側が送信、左側が受信と思われます。
受信側は1階からなので感度が上がるように水平にし、送信側は2階全体に飛びやすいようにするために垂直にしました。
送信側を立てるか寝かせるかで10dBm変化しました。
子機としても使う
本体を見ると「LAN」と「WAN」と書かれています。
WANと書かれているのは、おそらく親機として使う時にLANケーブルを挿すのでしょう。
LANというところに中継器モードの時にLANケーブルを挿すとどうなるのか実験してみました。
ノートパソコンの無線LANを切って、LANケーブルを挿すとインターネットに繋がりました。
中継器として機能しながら、子機としても使えます。
ということが分かりましたので、諸事情があり電波の弱いところに置いていたWiMAXの本体(Speed Wi-Fi HOME L01)の位置を電波が最強に入る位置に移動し、050電話を固定化している機器(Grandstream HT701)に中継器をつなげました。
電源を入れた時に電話機を認識しない時がありますが、何度か起動すると電話機を認識してくれます。
不安なのでしばらくインジケータをチェックします。
IPアドレスを取得中
使用しなくなったスマホやタブレットをラジオ録音専用機や電話機として使用しています。
これらの機器は中継器の方が近いので中継器に接続をおこなっています。
ラジオ録音機の録音結果を見ると1週間丸々録音されていない日がありました。
Wi-Fiの接続を確認すると「IPアドレスを取得中」となり接続ができていませんでした。
そう言えば前日次男坊が中継器の方につながらないと言っていました。
その時は本機の方に接続し、あまり気にしていませんでした。
他の機器で接続をするとはやり「IPアドレスを取得中」とまま接続ができません。
パソコン関係のトラブル時の基本は「再起動」
再起動を行うことによって接続ができるようになりました。
さて原因ですが、私が分かる範囲では
- 機器のプログラムまたは熱暴走
- 機器故障の前兆
- 接続台数オーバー
1番だと再起動で治るケースが多いです。
2番は故障する前に不安定になり、お亡くなりになることが多いです。
3番の接続台数オーバーですが、どこにも記載がないので分かりません。
一般的なルーターは接続台数はないとの記載が多く(台数が増えると速度が落ちる)、モバイルルータは5台の制限が多いです。
結局のところ不安定な機器を引いた場合は、買い直すか定期的な再起動で運用するしかありません。
代替機交換
たびたび接続が切れるので出品者へ問合せを行ったところ、代替機を送ってくれました。
現在様子見中です。
長時間は使えない
代替機を送っていただき様子を見ましたが、長期間使用すると接続不能「インターネット接続不良により無効」になる不具合が発生しました。
無線側のみが使えなくなるようで、有線側は大丈夫な様子です。
故障
無線側が不安定でしたが、有線側は安定していましたのでIP電話を接続し24時間稼働させていました。
電話を何度かけても留守番電話につながってしまうとの連絡を受けました。
というのも、家電のIP電話はブラステル、落ちた時のためにフュージョンへ転送しています。
フュージョン側は留守電メッセージに対応しているので、受けた後メールで着信の連絡が来ます。
確かにここ数週間、家の電話は鳴っていないし、フュージョンから留守電の着信のメールが来ます。
スマホを生かしておけば電話が受けれるのと、ここ最近の暑さと忙しさから故障箇所のチェックが10日ほど遅れました。
やっと涼しくなったので周辺機器のチェックをしたところ、無線LAN中継機の故障が判明しました。
左から2番目のランプが正常であればチカチカと点滅するのですが、ゆっくりとした点滅となっていました。
また内部からジー、ジーと音がしています。
販売元へ問い合わせたところ、「故障と思います。」との回答がきました。
また「保証期間後の保証、Amazonへ返品返金は致しかねます。」と書かれていました。
まぁそこは理解しています。
結果として購入後1年と1週間で壊れてしまい、保証もききません。
電話がつながらないと連絡を受けた断面だったら、保証期間内だったのと後悔です。
ここ最近の異常な暑さで壊れてしまったのでしょうね。
ちなみに昔プラネクスでも同様のことがありました。
この時は、故障発見が保証期間内、持ち込みが保証期間外でした。
販売店ではNGでしたが、製造元のプラネックスに確認したら保証OKの連絡を受けました。
なので、交渉しようかとも考えましたが、不安定なききなので廃棄でもよいかと考えました。
評価:☆☆☆
長時間稼働すると無線側の機能に不具合が発生するためおすすめできません。
また1年ちょっとで壊れてしまい耐久性もないためおすすめできません。
中継器として使うのであれば日本語マニュアル通り設定すれば使えますので、千円台半ばで買えるのでコスパはいいと思います。
他の使い方をしたければ英語が読めることとそれなりの知識がないと設定は無理です。
アンテナが可変式なので、飛ばしたい方向に調整が可能なので便利です。
耐久性はこれからです。
耐久性が気になる人数百円の差ですので3年保証のTP-Linkをおすすめします。
評価を★3から★2へ変更しました。
理由はIPアドレスを取得中問題が発生し、機器の品質に不安を感じたからです。
評価を★2から★0へ変更しました。
理由は代替機でも無線側の接続不能の不具合が発生し、中継器としての使用目的が達成できないためです。
評価を★0から★-1へ変更したい・・・
1年で壊れてしまう機器、おすすめできません。
BeiLan 無線LAN中継機 300Mbps 無線信号増幅装備 USBポート WiFiリピータ APモード WRE-056
0:2017年7月21日
1:2017年8月12日 IPアドレスを取得中
2:2017年10月21日 代替機交換
3:2018年01月02日 使えない
4:2018年07月28日 廃棄
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