LINE Clova Friends miniを買った話
購入の動機
2020年1月21日のアップデートで、LINE MUSICが「無料ユーザーでも全楽曲をそれぞれ月1回ずつ聴くことができる」ようになりました。
そこで早速スマホにLINE MUSICのアプリを入れました。
音楽は適当に流しているのでラインナップには不満はありませんし、曲を適当に流すのもAamazonよりも使い勝手が良いです。
無料という点ではAamazon MUSIC(プライム会員)と比較するとより多くの音楽が聞けます。
一方で楽天市場で LINE スマートスピーカー Clova Friends mini BROWNとClova Friends Dock(赤外線リモコン)がセットでお安く販売されていました。
なるほど、Clovaを買えば音楽が流し放題になるんだと勝手に思い込み、何も前調べせずに購入しました。
スマートスピーカーはAamazonのEcho Dot(Alexa)をリビングで使用しています。
レビュー
本体はコンパクトにできています。
バッテリーを積んでいるので見た目のサイズからすると少しずっしりとします。
設定はアプリをインストールし問題なくできました。
Clova Friends Dock(赤外線リモコン)の設定もアプリから問題なくできました。
スピーカの音はEcho Dot(初代)と比べると良いです。
BluetoothスピーカーはAnker製の筒型を持っていますが、こちらより少し低音が落ちている程度ですので、単独のスピーカーとしても使えそうです。
Alexaと比べるとスマートスピーカーの機能・性能は劣ります。
スキルが少なく、使っているのはラジコくらい。
Alexaよりも耳が遠いようで、反応しない時が多いです。
Clova Friends Dock(赤外線リモコン)は部屋の照明のみにしています。
ただしセットされている設定で、「照明つけて」というと最大照度で点灯するので、「メモリ点灯」を個別に記憶させました。
もともとLINE MUSICが「無料ユーザーでも全楽曲をそれぞれ月1回ずつ聴くことができる」と思って買ったのですが、Clovaは1曲30秒制限ありでした。
これだとAamazon MUSICのプライム会員の方が遥かにマシです。
まぁ下調べせずに買った私が悪いのですが・・・
30秒制限がなくなれば私にとって価値があります。
スマホとBluetooth接続し、スピーカーとして使用できる。
ラインアウトがついているので、外部スピーカーに接続できる。
最大のメリットはClova向かってしゃべると文字にして、諸条件ありますがラインが送ることができます。
Wi-Fi問題
スマホをBluetooth接続し音楽を流しながらネットを見ようとすると、通信速度がほぼ0kbps近くまで極端に落ちネットが使用できない状態になりました。
使用しているスマホはAQUOS sense SH-01Kです。
SH-01KのWi-Fiが2.4Ghz帯しか対応していないため、電波干渉して通信速度が落ちていることがわかりました。
5Ghz帯では電波干渉がなく速度は落ちません。
そこで前々回使用していたSONY Xperia A SO-04Eが5Ghz帯を搭載しているので音楽流し用スマホにすることにしました。
電波干渉は本体含めて周囲にある機器に影響を与えると思っていました。
与え方もほぼ均一で、近くにある端末の通信速度が一斉に落ちるものと思っていました。
なので近くにある端末の通信速度はいつも通りでしたので、電波干渉には全く気が付きませんでした。
気がついたのはClovaとBluetooth接続し、音楽を流し始めると再生しているスマホの通信速度が落ちることに気が付きました。
そこで他のBluetoothスピーカとかイヤホンに接続してWi-Fiでの通信速度を調べると、Clovaが一番遅く通信できないほどの電波干渉となりました。
今発売されているスマホのWi-Fiは5Ghz帯が搭載されているので問題ないと思いますが、2.4Ghz帯しかなければ注意する必要があります。
使っている機能
・スマホをBluetooth接続
・ラインアウトがついているのでパソコンで使用しているONKYO GX-77M(B)に接続
つまりClova miniをBluetooth受信機として使用
LINE MUSICをスマホで再生するので問題解決?
・ラジコ
・部屋の照明のオンオフ
・Bluetooth接続のオンオフ
評価:★☆☆
Alexaを使用しているのでメリットがありませんでした。
最大のメリットはLINEの送受信ができることと、バッテリーを搭載しているのでBluetoothスピーカとして使用することができることです。
LINEを使用しないのであれば、購入するメリットはないと思いました。