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【思い出】バイクの買取

バイク王のトラックが隣のアパートの前に止まっていた。
そういえば、アメリカンタイプのバイクに乗っている人がいたなぁ。
とうとう手放すのかぁ。
私も1年ほど前、エイプ100を出頭買取で売却した。
近場のバイク屋で見積もってもらったら10万円が最高額だった。アドレスV100に買い換えたかったのでそちらの中古を見ると、本体だけで14から15万円程かかる。

あまりネットは使いたくはなかったが、数件ネット査定を行った。
9万から20万円と幅広い回答が帰ってきた。
20万は余りにも現物査定後の落胆度合いが大きいと思うので15万円所にお願いした。
到着し、査定を始めた。
結果13万円。

別にこれでもいいと思うが、はやりネゴをすべきだろう。
「えーっ!15万って言っていたじゃん」
「いやぁ、あれは新品に近い状態の値段で・・・」
「年式も書いていたじゃんか。2年落ちでそれはないだろ」
「出来れば13万で持って帰りたいのですが・・・」
「じゃぁ、いいよ。これじゃ次のバイクが買えないヨ」
「じゃぁ、少し待ってください」
と、買取業者は本部へ連絡をしているようだ。

「13万3千円ということで、決めてください」
「希望としては14万円だなぁ。じゃいいよ」
と、2時間程買取価格の攻防を行った。
こちらも飽きてきたので「わかった。13万7千円で即決しよう」
というと、また本部へ連絡しているようだ。
「それでは、13万5千円が限界です」

相手も若い兄ちゃんということで、かわいそうになってきたので13万5千円で決着した。
この時思ったのだが、1社だけ呼んだが、数社呼んで一気に査定させると、もしかしたら、14万円はいったかもしれない。

次に売却する時は、この手でやってみようと思う。
13万5千円を手に、アドレス100を探しに行った。
大きいバイク屋は行きつくしたので、小さいところを探しに行った。

たまたま入った1件目。
アドレス100がありました。
「これいくらよ」
「13万2千円!」
「いいねぇ、ちょっと乗らせてよ」
いい感じであった。
「じゃぁ、見積書書くねぇ」
14万円也!

店の人の感じもいいし、アドレス自体の状態もいい。
出来ればこれを買いたいが、手元には13万5千円。
ここは一気に攻め落とすしかない。

「半分だけ、買う気になったけど、値段なんとかなりません?」
「13万5千円でどう」
オー来たよぉ。ビンゴ!
でも、これでは手元に1銭も残らん。
「13万円にしてヨ」

「無理。これで限界」
バイクの状態をもう一回確認すると、後輪がかなり擦り減っている。
「分かりました。じゃ後輪のタイヤ換えて13万3千円でどう?」
「・・・じゃぁ、タイヤ替えて13万5千円」
「参りました。13万5千円で買いますわ」
26万で購入したAPE100がアドレスV100に変る出来事だった。

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