足立区横断梅撮影、だがしかし見頃過ぎ2026

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北区立梅公園:風に乗る香りと、静かな誤算

日暮里駅で京浜東北線に乗り換え、人生初の赤羽駅へ降り立ちました。駅から歩くこと約10分、小高い丘の上に北区立梅公園が現れます。

公園に近づくにつれ、ふわりと梅の甘い香りが漂ってきました。五感を刺激するこの瞬間こそが、撮影の醍醐味です。しかし、期待に胸を躍らせて園内に一歩足を踏み入れた瞬間、私は立ち尽くしました。

見頃が、終わっている。

満開のピークはとうに過ぎ、そこには「祭りのあと」のような静けさが広がっていました。滞在時間はわずか10分。分析するまでもなく、今回の開花時期予測における私の敗北が確定した瞬間です。

北区立梅公園の梅は見頃過ぎ2026
春の足音が少しずつ大きくなってきた今日この頃。ふと思い立って、東京都北区の隠れた名所、北区立梅公園へと足を運んできました。実はここを訪れたのには、ある個人的なミッションがありました。最近の極端な暖冬傾向を分析するなかで、梅の開花前線が例年と...

公園内にトイレがないという予期せぬ事態に見舞われ、Googleマップを頼りに避難。
その後、次の目的地である都市農業公園を目指そうとしましたが、ここでハローサイクリングの「ステーション空きなし問題」に直面します。
目的地周辺で自転車を返却できないリスクを冒すのは合理的ではありません。

状況を冷静に判断し、都市農業公園を諦め、バスで西新井大師へと向かう決断を下しました。

西新井大師

バスに揺られて到着した西新井大師は、出店が立ち並び、まるでお祭りのような活気がありました。
ここには梅だけでなく、早咲きの桜も植えられ咲いているはずです。

しかし、現実は非情でした。
安行桜も寒桜も、花びらが地面を彩る見頃過ぎの状態。
昨年は時期が遅かった反省を活かし、今年は2週間も前倒しで訪問したのですが、植物たちの生命力と温暖化のペースは、私の予測を遥かに上回っていたようです。
梅も遅咲きの種類がようやく顔を出し始めた程度で、撮影意欲と開花状況のミスマッチに苦笑いするしかありませんでした。

西新井大師の梅と桜は見頃過ぎ2026
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バーミヤン

歩き疲れた体を休めるため、すかいらーくの優待券を使おうとお店を探しました。当初はガストの気分でしたが、ふとバーミヤンの炒飯が頭をよぎり、検索して進路変更。

メニューを開いて驚きました。かつてはラーメンと炒飯を頼んでも1,000円でお釣りが来たものですが、今やその組み合わせは予算オーバーです。徹底したコスト管理の結果、今回は炒飯を諦め「ラーメンと餃子」のセットを1,000円以内に収めるという妥協案を採択しました。

魚介出汁のスープを啜りながら、ふと考えます。自分の舌が肥えてしまったのか、それとも時代の変化か。日高屋のコスパの良さを思い出しながら、少しだけセンチメンタルな味がしました。

大谷田公園梅園:25分間の全力失笑サイクリング

腹ごしらえを済ませ、最後の大谷田公園梅園へ向かいます。今度は自転車のステーションに空きがあったため、バーミヤン近くでレンタル。

ハローサイクリングの料金体系は、30分以内なら160円、それを過ぎると追加料金が発生します。
意地でも160円で返却してやろうと、ペダルを全力で漕ぎました。
しかし、都内の信号は容赦なく私の行く手を阻みます。
残り時間が刻々と迫る中、必死の形相で自転車を走らせる姿は、傍から見ればさぞかし滑稽だったことでしょう。
まさに「全力失笑」状態で、なんとか25分でステーションに滑り込みました。

肝心の梅園ですが、こちらもやはり見頃を過ぎていました。
ただ、風景よりも気になったのは、立ち入り禁止区域に堂々と三脚を立てる撮影者の姿です。
手が震えるから三脚が必要だという言い分には、100歩譲って同情の余地があるかもしれません。
しかし、ルールを逸脱してまで撮る写真に、果たして価値があるのでしょうか。
美しいものを撮るなら、心も美しくありたいものです。

大谷田公園梅園の梅は見頃過ぎ2026
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亀有香取神社:AIの甘い囁きと両さんに癒されて

撮影枚数が伸び悩んでいた私は、亀有駅へ歩きながら、話し相手にGeminiを呼び出しました。

私「30分以内で見れる梅かミモザのスポットは?」
Gemini「香取神社がおすすめです」

その言葉を信じて足を運んだ亀有香取神社でしたが……どこをどう探しても、梅もミモザも見当たりません。
見事にAIに一杯食わされました。
便利なツールではありますが、時には堂々と嘘をつく。
安易な信頼は禁物だという、現代社会における重要な教訓を得ることができました。

とはいえ、ここは「こち亀」ゆかりの神社。
亀有駅に戻ると、両さん、麗子、中川の3人が記念撮影に応じており、その賑やかさに自然と笑みがこぼれました。

今回の旅を総括すると、開花状況の分析には失敗し、AIには騙されるという、論理的思考が空回りした一日でした。
しかし、汗ばむほどの陽気の中、自転車で街を駆け抜け、季節の移ろいを肌で感じられたことは、何物にも代えがたい収穫です。

来年こそは、気象庁のデータだけでなく、自分の「運」も味方につけて、満開の梅の香りに包まれたい。
そんな小さな野望を胸に、亀有の街を後にしました。
もし皆さまが訪れる際は、開花情報の「リアルタイム更新」を血眼になってチェックすることをおすすめします。
(了)

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