ちょこっと欲しい病/SONY NEX-5or3
先日、ソニーから発売されましたソニーのミラーレスレンズ交換式一眼デジタルカメラ「NEX-3」と「NEX-5」をカメラのキタムラに行ってお触りしてきました。
とりあえず、ペンタックスのK7の値段を見ました。
まだまだ、買えるような値段まで下がっていませんね。
中古のレンズを見ていると、PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL WRが置いてありました。
今からの時期、防水のレンズが欲しいなぁっと思っていますが、ひとまず見るだけにしました。
※文章だけでは寂しいので写真を掲載していますが、NEXで撮影した写真ではありません。
RICOH GXR+P10
さて、NEXですが、店内探しましたが見当たりません。
一眼のコーナには置いていません。
コンデジコーナを見ると、オリンパス・ペン Lite E-PL1やパナソニックLUMIX DMC-GF1Cと同じところに置いていました。
APS-Cサイズの大型撮像素子を搭載しているので、てっきりデジタル一眼と同じところに置いてあると思いました。
ちなみに、リコーのGXRは、高倍率ズームを搭載したコンデジコーナに置いていました。
第一印象。
うっっすっ!
(訳:噂に聞いて想像していたよりもかなり薄いですね!)
これが、デジタル一眼なのですか!
インターネットで写真を見る限りでは、不格好で全く物欲が湧きませんでしたが、実物を見て一気に物欲が湧き出ました。
おいおい、GXR+P10なんか買わないでこっち買った方が絶対良かったって!
そう言っても、そうそう買えるものではありません。
現在、ペンタックスのレンズ資産があるので、ここでマウントシステムを買える訳にはいかないのです。
レビューを読んでいると、どうも操作系に不満があるようなことがたくさん書かれていました。
見た目非常にシンプルで、GXRのようにボタンがたくさんありません。
モードダイアルが見当たりません。
モードダイアルを出すのに、メニューボタンを押さないといけません。
確かに、一操作増えるので面倒ですが、片手でできるので慣れれば問題ないと思います。
基本的なところは、片手でホイホイと出来そうな感じでした。
・・・片手で済むなんてスゴイと思いませんか?
デジタル一眼だったら、メニューを触るのに両手で持たないと出来ません。
軽いから出来るんですよね。
シャッターを押すと、シャッター音がします。
そして、微妙に振動があるんです。
ミラーレスなのに何が動いているんだろう?
オートフォーカスも、そんなに遅いとは思いませんでした。
ペンが異様に遅いだけなのかも知れませんが。
背景ぼかしコントロールってものすごい技術を使っているのかと思っていましたが、ただ単に絞りを変化させているだけでした。
全体的に、初心者ターゲットの作りになっていました。
RICOH GXR+P10
もし、今からデジイチを始めるのであれば、ペンタックスではなくこっちを買っていたでしょう。
今レンズ群が少なくても、そのうち種類が増えてくるでしょうから、自分の撮りたいと思うレンズが出てくればその時点で買えばいいですし。
ペンタックスみたいに、中古で昔のレンズが買えるとなると、いろいろレンズを買って沼にはまってしまいます。
手元に残っているレンズは、少ないですが色々と買って遊びました。
NEXと一緒にシステムを成長させていくという意味では、新しいマウントは購入のチャンスでしょう。
本家αのレンズを、α NEXに装着するためのマウントアダプター『LA-EA1』がありますが、制限事項があって、
・Aマウントレンズは、常時絞り開放
・フォーカスは、マニュアルのみ
ほとんど使い勝手がない仕様となっており、Aマウントレンズをワザワザ買うこともないでしょう。
いくらボディが軽いと言っても、マクロレンズや望遠レンズにNEXを付けたら、重くて、液晶見ながらマニュアルでピントなんてとても合わせられないと思います。
RICOH GXR+P10
今回同時に発売されたレンズは「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」と「E 16mm F2.8」の2本です・
前者は、標準的なズームレンズ。
後者は、35mm判換算で24mm相当っと、なんで広角側なのっていうレンズです。
24mmって初心者には扱いにくいレンズだと思います。
せめて35mmか50mmくらいで、もうちょっと明るいレンズにすればよかったのに。
それよりも、2010年秋に、18-200mm(35mm判換算で27-300mm相当)の高倍率ズームレンズが投入されるらしいのですが、これを一番最初に出して欲しかったですが、希望小売価格が99,7750円!
タムロンの18-200が2万円で買えるのに、さぞかしスゴイ写りするんでしょうねぇ?
現行レンズの最短撮影距離を見ると0.24mと0.25mとなっています。
マクロ的な撮影って絶望的ですね。
マクロレンズが出たとしても、確実に5万円以上するでしょうね。
てなことで、欲しい欲しい病が発生していましたが、ちょこっと欲しい病に変わりました。
いまのところ出回っている実写を見る限りでは、そんなに悪くもなく良くもなくで買って損はしないだろうなぁっと思います。
カメラっでレンズで描写が変わるので、レンズがサードパーティを含めて色々でないと真の実力が分かりません。
初めて買うなら、NEXもいいかなぁっと思いましたが、レンズが高くて買えなかったら意味ないです。
そう意味では、ペンタックスっていいなぁっと思います。
なぜペンタックスかと言うと、手ぶれ補正がボディ内蔵なので、他のメーカーに比べて割安感があります。
純正に限らなくてもいいのですが、タムロンとかシグマとか、サードパーティから安くて良いレンズでています。
レンズに関しては、今後どのような展開になるのか、暖かいまなざしでみまもっていきたいと思います。
RICOH GXR+P10
もし、ペンタックスで同じようなミラーレスのデジカメで、今のマウントがマルマル使えれば買っちゃうかも知れません。
と言うのが、最近ファインダーを覗いてもどこにピンが来ているのか分からない時が多々あります。
近眼に老眼が入ってきて、ほとんどピンの山が見えていない状態にあります。
GXR+P10を買ってから、ファインダーではなく液晶で確認しています。(液晶しかないので仕方ないのですが)
液晶なのでメガネを外して見ることが出来ます。
ファインダーだと、メガネを外すと全く見えなくなります。
ピントを拡大してみることも出来るので、楽に撮影ができます。
そんなこんなで、ライブビューができるデジタル一眼が欲しい今日この頃となっています。
また、パンケーキレンズを付けてお散歩カメラにしたいです。
PENTAX K20D + TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di Model A001
NEXのカタログを持って帰ろうとカタログを見ていると、表示が2種類あります。
裏年の日付を確認すると両方共、2010.5となっています。
中を確認するのも面倒だったので、両方とももらって帰ってきました。
中を読んでいると、なんかワクワクさせられます。
Eマウントレンズのところの小売価格のところを見ると萎えてしまいます。
カタログの表紙ですが、男の人バージョンと女の人バーションがあります。
誰なのか分からないので、ちょっくら調べてきます。
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北川景子さんと浅野忠信さん、らしい・・・
北川景子さんって月の恋人に出ている人ですね。
表紙以外に何が違うのかと言うと、中とじのフォトブックの写真が違います。
両方共いい感じです。
こんな写真が簡単に撮れればいいなぁって思わされます。
ついでにGXRを見ていたら「GR LENS A12 28mm F2.5」っていうのが開発中なんですね。
こっちも欲しいなぁー。
でも、高いだろうなぁー。
値段は、発表されないと分からないけど、もしかしたら、NEX3Aの広角レンズキットのほうが値段が安くなっているかもしれないな。
そうなると、NEXを買ってしまうだろうなぁ。
GXRにしろ、NEXにしろ、レンズの値段が高くて、初期投資以上に手が出せやしない!
というのが、正直な感想です。