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【レビュー】ハクバ E-ドライボックス HA-105

始めてデジタル一眼を買ってから、早くも3年が過ぎました。
昔から写真を撮るのが好きだったので、一眼を買ったのですが、ここまでハマり込むとは思っていませんでした。
写真の写りは、ボディよりもレンズに占めるウエイトが大きく、自分が撮りたい画が撮れるレンズに出会う必要があります。

運がいいのか悪いのか、自分の撮影スタイルに合うレンズと出会いました。
それは、
TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di Model A001
TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 (model272e)
の2本です。

自分の中では、コンプリートしたつもりです。
といいますか、ここで一旦クローズしないと、EOS 7D+EF70-200mm F2.8L IS II USMあたりにいかないとすべてを満足しそうにありません。

EOS 7Dではなく、EOS 5D Mark IIくらいまで行くかも知れません。
今のところ理性が働いているので買っていませんが、趣味って恐ろしいもので次々にお金を使ってしまいます。
でも、キヤノンを買ってしまうと、おそらく50万くらいの出費が予想されます。
っというのが、春頃までの正直な気持ちでした。

春以降、少し気持ちがめげて?というか、A001で満足したもんだから撮影意欲が湧いてきません。
気持ちとは別に、腱鞘炎とA001を持つための筋力不足に泣かされ、体調的にも不安が出てきました。
できるだけ体調に見合い、カメラを持っているという実感に浸りたいため、RICOH GXR+P10を買いました。
昨年よりも撮影枚数が減ってきており、出かける回数も減ってきました。
そこで、気になるのがレンズへのカビ発生です。

一応ドライボックスに入れて、保管はしていますが、レンズ資産の総額を考えると、そろそろ防湿庫を用意した方がいいような気分になってきました。
デジカメオンラインを見ていたら、2万円を切って防湿庫がありました。

なぜ安いかと言うと、東洋リビングは、オートクリーンドライが目玉としているのですが、光触媒機能はなく除湿機能だけだからです。
そうなると、東洋リビングを買う意味がありません。
オートクリーンドライ機能を付きを買うとなると、同サイズ程度で3万円くらいします。
折角なので、3万くらいで光触媒機能なしの大きいやつを探したらハクバ E-ドライボックス HA-105 に行き着きました。

なぜ大きいサイズにしたのかと言うと、小さいヤツだったら置く場所が問題になってきます。
部屋の中に置くイメージが湧きませんでした。
大きいやつだったら、単体で置いてもインテリアにもなりそうだったので・・・
カメラのキタムラが一番安かったので注文しました。
メーカー直送なので時間がかかると思っていましたが、期待を裏切られて中一日で到着しました。
思った以上にデカイです。
ワクワクしながら、箱から出していると子どもたちが集まってきました。
「冷蔵庫?」って子どもが言います。
確かに冷蔵庫だなこれ。

早速電源を入れからの状態で除湿をしました。
2時間ほどで湿度が50%を切って安定しました。
そこで、機材全部を入れたところ、下半分にボディとレンズがすべて入りました。
ハクバ E-ドライボックス HA-105 下段

上段が余ってしまいました。
もっとレンズがあったと思っていましたが、ボディにつけてしまえばこんなもんなんですね。
空きスペースには、コンデジとその他機材を入れました。

ハクバ E-ドライボックス HA-105 上段

気になっていた「PENTAX K20D + TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di Model A001」ですが、レンズを付けたままで収まりました。
窮屈になりますが、ボディ3台に主要レンズを付けても1段に収まります。
レンズですが、東洋リビングのように波々のレンズを置く台はついていません。
転がりそうなので、一応立てて置いています。
開けっ放しにしなければ、湿度は40%程度で安定しています。
カビ防止のため、防カビ材も入れておくことにしますが、容量が大きいので置く個数がたくさん必要です。

無音なので、除湿していることさえ忘れます。
これで、中にライトがあれば、自己満足の世界にひたれそうな感じです。
東洋リビングの保証は5年ですが、ハクバも同様に5年となっています。
当たりの悪い私にとっては、5年保証はありがたいです。
ドアには鍵がついており、盗難防止?っとなっています。
金庫替わりに、札束でも入れておこうかな。
もちろん、新聞紙で作った札束しか入れられませんが。
ガラスでなければ、金庫替わりにも出来そうです。
カメラは換金性が高いので、ガラスぶち破って持って行くでしょうから、鍵もあまり役に立たないでしょう。
怖いのは、鍵をかけて鍵の置き場所を忘れた時なので、鍵はかけずにおいています。
まだまだ、空きスペースがあるので、埋めていきたい気分になります。
写真を撮るのが趣味ではなくて、カメラを集めるのが趣味になりそうで怖いです。

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