自動車を長く使うと損をする世の中(重量税増税)

2016年3月12日

買い替えない理由

買い替えない理由というよりも、買い替えれない理由のほうがしっくり来るかしれません。

私の乗っている車は1998年式のミニバンで、今年で18年目に突入いたします。

5年置きに車を買い換えるという目標があったのですが、3台目からその目標が途絶えてしまいました。
最大の理由は「車に使えるお金の余裕がない」ということです。

車を運転するのは好きではありませんが、車というものは好きです。
なので車の情報は目に付けば入手しています。
欲しい車はあるのですが、あくまでも見た目と性能の話だけなので実用的な車ではありません。
子供らが家から出て嫁と二人になれば、人生最後の夢ということで買ってもいいかもしれません。

2つ目の理由としては家族構成を考え、さらに嫁の意見を取り入れると私が買ってもいいなという車になることはなりません。

最後の理由は年間走行距離が少ないためです。
点検をお任せしているディーラーの方と買い替えのお話すると、「走行距離が少ないので、買い換えるメリットはないよ」と言われます。
車を売る仕事をしているディーラーからそう言われると、そうなのかなと思います。
実際に年間走行距離が少ないのであれば、カーシェアリングやレンタカーでも良いのかなと思います。

悲劇の増税

Yahoo!ニュースを見ていると

増税額は2年でなんと“3万円”を超える!古いクルマの所有者はこれからさらに苦しむことに

というニュースを見ました。
古い年式の自動車の重量税が増税されるということです。
いろいろと区分があるようなのでザックリと書きますと

  1. 平成27年度燃費基準を達成している高年式の小型&普通乗用車
  2. 平成27年度燃費基準を達成していない車両は、暫定税率が適用
  3. 初度登録されてから13年を経過すると、2016年3月31日まで
  4. 2016年4月1日以降は、さらに増税

重量税が500kg当たり年額課税は

  1. 2500円
  2. 4100円
  3. 5400円
  4. 5700円

いま新車を買うよりも2.28倍の重量税を払う必要があります。
13年過ぎてから重量税アップ、自動車税が約15%アップと負担を強いられています。

納得いかないので考えた

とりあえずお金を取れるところから搾り取るという、よく見られる短絡的な税法に思えてなりません。

13年を超えるクルマを増税に対象とする理由は、「環境負荷が高いため」とされています。
燃費基準を達成していない車はその通りかもしれませんが、新しく車を作り廃棄するということを考えれば、根拠はありませんが言われるほど環境負荷が高くはないのではないでしょうか。

時間が経てば税金を高くして車を買い換えることを促していますよね。
車が売れるということは自動車メーカー関係、鉄鋼関係、ゴム関係の企業の収益が上がることになります。
それはそれで経済が良くなると言われているので、必要なことだと思います。

とは言え車を頻繁に買い換えることができる余裕のある人が優遇されているような税制ではないでしょうか。

貧乏人は貧乏人のままなんでしょうか?

環境負荷という観点から考えれば、走った分だけ税を負担する方がベターではないでしょうか?
となると、ガソリンに税をかける方が私自身納得感があります。

もし廃棄することに対しての環境負荷が低いとするならば、長く乗れば乗るほど税金を安くして欲しいです。
燃費が悪くガソリンを使うのであれば、ガソリンで税負担するようにして、一方で大事に車を長く使う人を優遇して欲しいです。

お金に余裕のある方は「税金が安くなるから長く乗ろう」とは思わないではないかと考えています。
私はお金に余裕があれば、燃費が良くなった車、安全装備が充実した車に乗り換えたいです。

結局どうするのか

新車に乗り換えたい気持ちはありますが、先立つものがなければ買えない。
増税されて負担は増えるものの、買い換えるよりも納得感なく泣く泣く税金を払う方が家計の負担が少ないです。

今のところ5年後以降だと子供が巣立ち余裕ができるはずなので、エアコンかもしくは致命的な故障がない限り乗り続け余裕ができると確信した時点で、軽自動車に買い替え予定です。
(了)