頻繁に発生する頭痛は緊張型頭痛の可能性が高い
頭痛との戦い
もう20年以上頭痛と戦っています。
推定目からくるタイプで、眼の奥が重くなり後頭部が痛くなります。
早目に頭痛薬を服用すると軽く、一晩寝れば治まります。
4年くらい前から新しいタイプの頭痛に悩まされています。
肩から首、首近くの後頭部が締め付けられます。
頭痛薬を服用すると気持ち軽くなりますが、それなりの痛みがあり続くと吐気がしてきます。
年に数回だったのが1ヶ月ほど前からほぼ毎日発生しています。
過去にも同様の頭痛
8年ほど前にこれと同じ、だけども頭が割れるんじゃないかと言うレベルの頭痛に襲われました。
10日ほど右往左往しながら痛みが収まりました。
その時は口から飲む頭痛薬は一切効かず、内科に行って説明すると座薬が処方されました。
座薬の効きはすばらしく一定期間だけ痛みがとれました。
原因がわからないので脳神経外科にかかりました。
CTやMRIを取りましたが異常はなしでした。
最後に心療内科にかかり薬を処方してもらったところ、1日で痛みが治まり通常の生活に戻ることができました。
おそらく緊張型頭痛の激しい版だったと思われます。
今回の頭痛の原因
1週間ほど頭痛が続いた時に「緊張型頭痛」だろうなと思っていました。
前に心療内科にかかった時に、従来はデパスを処方してもらってましたがメイラックスに変更しました。
メイラックスが手元に残っていましたので、服用するとある程度は頭痛が治まります。
前回かかった心療内科は遠いので近場で探しましたが、どこも予約でいっぱいでした。
原因が分からないとどうしようもありません。
よくよく考えると日曜日だけは調子がいいのです。
もしたしたら会社が原因なのか?と思いましたが、会社で自覚するほどのストレスは感じていません。
嫌だなぁということはたくさんありますが・・・
正月休みの間一切頭痛は発生しませんでした。
そして仕事始めの日、会社に行くと頭痛が発生しました。
原因は「会社に行く」ということだと思われます。
人ゴミが苦手なので「通勤時の満員電車がストレス」なのか?
これ以上の原因は分かりません。
ひとまず前回行った心療内科に予約を入れると、平日の勤務時間内に予約がとれました。
病院に行けば薬がもらえるので、残り少ないメイラックスを平日服用しました。
服用していると頭痛は発生しませんでした。
診察の結果
予約時間はあってないようなもので、40分ほど遅れて診察が始まりました。
先生の話に答えていきますが、自分の中で答えは出ているので話をすると先生は「そうだろうね」と言いました。
先生:会社がストレスになっているのであれば、残業を減らしてください。
私 :調子が悪いのが分かっているので、今年度はほぼノー残業デーです。
先生:そうですか・・・
対処は色々ありますが、メイラックスが効いていれば、引き続きだしましょう。マイスリーを飲んだら寝れてますか?
私 :問題なく寝れてます。
先生:そうですか。
寝れていて食欲もあれば、問題ないみたいですね。
一度これで様子を見てみましょう。
1ヶ月後また来てください。
私 :調子悪ければまた来ます。
そう言えば、「頭内爆発音症候群」ですがどうなんでしょうね。
先生:重病の発生の予兆とは聞いていないので、問題無いです。
私 :そうですか。ありがとうございました。
納得感無しの心療内科
私の行っている心療内科、納得感ありません。
私の話の話をそのまま繰り返して、私が決めた通りの薬を出して処方箋を出すだけ。
何か新しいアドバイスでもあればいいのですが、結局何も変わらず高い診察料を払うだけ。
まぁ分かっていたことですが・・・
なかなかいい先生に巡り会えませんなぁ。
脳神経外科受診決断
前回心療内科を受診してから夜寝る時だけ「メイラックス」を半錠飲んで寝ます。
飲んでも2日に1回くらい昼過ぎから夕方にかけて頭痛は発生しますが、メイラックスを飲まないよりも軽く頭痛薬が効いている感じがあります。
とは言え一向に治る様子がないので、念のため脳神経外科を受診することを決意しました。
どこに行こうか?
脳神経外科というは内科のように数が多くなく、また近場を探してもあることはあるのですが、評判というものが書いていません。
かと言って遠くの評判のいいお医者さんのところに行って、待たされるだけ待たされて検査は後日なんて言うのも嫌です。
という訳で、待たされないだろうと思う評判や口コミのない病院に行くことにしました。
病院内の様子
口コミや評判がネットでない病院なので患者さんがいないのではないかと不安でしたが、1時間待ちかなという程度の患者さんがいました。
平日の午前中ということでご高齢者の方ばかりした。
10時過ぎくらいからは待合室の席がほぼ埋まってきていました。
ご高齢者の方が多い病院なので、ネットでの情報がなかったのかなと思いました。
患者の数の割にはスムースに検査の説明まで終わりました。
先生等の対応
病院内の対応は受付や検査の方を含めて特に問題は感じませんでした。
ただ「なんかトラブル?」って感じる職員同士の会話を数度聞いたのでちょっと不安は残りました。
先生の対応は中の上。
転勤でこっちにきて5年になり、あっちこっちの病院に行きましたが1番か2番の好印象の先生です。
ただ少し慌ただしい対応かなと思いました。
話を聞かない、診断の結果が問題なしの一言で済ませることはありませんでした。
聞いていないのかなと思うところでも、診断の要素として回答してくれましたし、聞きたいところも聞かずとも説明をしてくれました。
私が想定していた診断結果と同じでしたので、少なくとも私と同じ知見はあると思いました。
ひとつ残念なのが、私の知識が増える情報がなかったことです。
診察結果
頭のMRIを撮り、結果脳内特に問題なく、副鼻腔の炎症も起こしていないので大丈夫とのことでした。
首のレントゲンについても大きな問題はなく、従来から言われているストレートネックを指摘されました。
大きな問題が見つからなかったことから、頭痛の発生の仕方や痛みの残る場所から推定すると「筋緊張型頭痛」だろうということでした。
対処方法は薬しかないので、ひとまずは薬で様子を見ることにしました。
脳に異常がなくひと安心しました。
処方薬
処方された薬は下記の通りで、痛みに応じて服用を調整してくださいとの指示がありました。
痛みが出た時だけでもよいとのことでした。
ロキソプロフェンNa錠60mg「サワイ」
ロキソニン錠のジェネリック医薬品です。
2007年の大爆発頭痛の時は「ロキソマリン錠」でした。
強めの痛み止めです。
ロキソニンは常用していると痛みが止められる時間がだんだん短くなったことがあるのでちょっと要注意かなと思いました。
エペリゾン塩酸塩錠50mg「日医工」
2007年の時は「ミオナール錠」でした。
この薬は「ミオナール錠」のジェネリック医薬品のようです。
筋肉のコリをほぐし、痛みをやわらげる薬です。
レバミピド錠100mg「DK」
「ムコスタ錠」のジェネリック医薬品です。
2007年の時は「ガスター10」でした。
痛み止めで胃が荒れるのを抑える胃の薬です。
0:2016年1月11日
1:2016年1月22日
(了)