立って電車通勤して分かったこと
目的
元々から疲れやすい体質なのですが、転勤後4年くらい経って更に疲れやすくなっていることに気が付きました。
撮影に出かけても4年前の半分ほどしか歩くことができず、疲れてしまい撮影する気力すらがなくなります。
週1回プールに行って泳いでいるので、それで体力はキープできているものと思っていましたが、どうやら老化のスピードの方が早いような感じがします。
なんとかせなアカンな~と思ってました。
想定原因
今は関東に住んでいますが、もともとは九州、転勤で中国地方、関西地方と転勤で住処が変わっています。
関東に来る前はだいたい自転車での通勤でしたので、嫌でも運動していたような感じです。
関東での通勤は電車となり、あの超満員の痛勤電車に乗らなければなりません。
運動嫌いで足腰がひ弱なので、できれば座って通勤したいところです。
なので行きも帰りも始発のある路線と住処の最寄り駅を決定しました。
座って通勤ですが徒歩もある程度あり、歩く速度も東京のあの早い歩速に合わせているのでそれなりに運動できているものと思っていました。
疲れの原因は老化現象もあるのですが、やはり運動が足りていない可能性が考えられます。
なので通勤電車で立っていれば、座っているよりも足腰が強く、もしくはキープできるのではないかと考えました。
まずは帰りだけを立つ
朝立っていくのは辛いので帰りだけを立つことにしました。
時間的には35から45分です。
1日目・・・まぁそんなもんでしょう
2日目・・・まだまだ
3日目・・・ふくらはぎがぱんぱんの感じ
4日目・・・もう一日ガンバレ
5日目・・・座って帰ろう
たかが電車で立つ、それだけのことなのに挫けてしまうなんて・・・
それでも2週間程経つと、不思議なことに電車で立つことに慣れ、足への疲れがたまりにくくなりました。
体重が減った
私のベストBMIは18.5前後で、ギリギリ普通か痩せの範囲にいます。
立って通勤を始めた時は、BMI19.1でした。
日々体重は変化しますので最初はわかりづらかったのですが、1ヶ月を過ぎた頃平均値で2kg程体重が減って自分の思うベスト体重になっていました。
体重的にはここから更に体重が減るのは、何らかのストレスがかかったり病気になったりした時です。
ちなみに転勤直後の東日本大震災後は7Kg程度体重が落ちました。
その後は徐々にですがベスト体重に戻り、更に自己最高体重に近づいていきました。
自分の中では自動体重調節機能が付いていると思っているので、もしかしたら自動的にベスト体重になったのかもしれません。
調子にのって
帰りだけではなく行きも立つようにしましたが、朝は体がだるくてフニャフニャなので立っていると途中でバッタンと倒れてしまいそうです。
立って通勤を実行している期間でバイクで転倒して膝を痛めたので、結局帰りだけ立つという状態に戻りました。
足腰は強くなったのか
目的はダイエットではなくて足腰を強くするでしたが、正直実感がありません。
体重のように定量的に目で見て分かればいいのですが、足腰が強くなった実感というのは分かりません。
より劣ってきたかという感じもないので、継続的に続けると良いと思われます。
デメリットを考える
デメリットは特にないように思いますが1点だけ。
なんらかの影響により電車が止まった時、立った状態でかつ超満員状態で最悪2時間位絶えなければならないこと。
あれは非常に疲れますし、精神的にも体力的にもダメージ大です。
継続的に頑張れるか
帰りは発車直後は立っていますが、目の前の席が空くとツイツイ座ってしまいます。
行き帰りの立っている時間率は30%くらいになっています。
座るために電車を逃し時間を無駄に使っていましたが、着いている電車に乗ればいいので通勤時間が少し短くなりました。
体を疲れさせないために痛勤電車で座ることを選択していましたが、長い目で見ると良いことではなかったと思いました。
頑張るというよりも無理せず立って通勤を実行していきたいと思います。
(了)