広告

スポンサーリンク

ソフトバンクからフリーテルへMNPした時の顛末

2016年4月3日

ショップでMNP予約番号取得

2年ほど前にソフトバンクで携帯電話の契約をした時に「PhotoVision TV 202HW」を25ヶ月間無料(毎月ユニバーサルサービス料は払う)を2年縛りで契約しました。

過去記事 

契約の時に「2年間は費用が発生しないけど、その後は月額利用料890円の費用が発生するので解約するなら2年後の4月に来てね」と、ショップのお姉さんに言われていました。

4月になったので早速ソフトバンクショップにフォトビジョンの解約に行って来ました。

携帯電話はガラケーとデータ通信専用のスマホと2台持ちなので、それらを一台にまとめたい、というか娘がまとめたい意見が強く、また他社に移ったほうが家族トータルでコスト削減になります。

フォトビジョンの解約とともに3台の携帯のMNP(携帯番号ポータビリティ)をすることにしました。

MNPにする時には更新月の確認が必要で、更新月以外にMNPすると解約金が10000円程度発生します。

ショップで確認すると2台は今月が更新月、もう1台は来月でした。
なので2台をMNPすることにしました。

店頭でのMNP予約番号の発行をするのかと思っていたのですが、店員の方がMNP転出コールセンターに電話をかけて、電話を代わり本人確認を行いました。

MNPの理由を聞かれ、率直に「高いから」と答えました。
MNPはどこにするのかときかれたのですが、わざわざ答える必要もないと思い「まだ決まったいない」と答えました。

すると「ワイモバイルはどうですか、月々2980円からのプランがあります」とワイモバイルを勧めてきました。
もう笑うしかないというか、完全に顔は笑っていたと思います。
「本当にそれが安いと思っていますか?」と尋ねると先方は「・・・ではいいです」みたいな雰囲気になりました。
仕事だから仕方ないけどせめて、「他にも安いところありますよね」くらいの回答は欲しかったです。

NMP予約番号はSNSでしばらくしてから送ってくるとのことでした。

ということで、ソフトバンクショップでフォトビジョンの解約と2台のMNP手続きを行いました。

フリーテル転入

家に帰り着き1台の携帯電話を見るとMNP予約番号が届いていましたので、フリーテルのサイトからMPNの申し込みを行いました。

一度最後まで入力したのですが、間違っているところがあるようなないような気がして最後の購入ボタンを押す前に別タブを開いて確認しました。
結局この行動がこの後の騒動の根源なのかもしれません。
確認した後、「ページが無効になった」ぽい表示が出て、1からの登録になりました。
面倒しいあぁと思いながらも2回目の入力をして購入の完了を行いました。

注文間違えっぽい

お申し込み完了メールを見ると、SIMのところが「microSIM SMS」となっており、間違っているような気がしました。
そこで「FREETEL カスタマーサポート」に電話をかけますが、一時間経ってもつながりません。

「microSIM SMS」という表示が不安でしたので、もう一台の携帯電話をMNP転入で申し込みを行おうと思いガラケーのメール受信を見ましたがまだ届いていません。

電話を再ダイヤルするのも疲れたので、このままほっとこうとも思いました気になって何も手がつきませんので、フリーテルの窓口のある秋葉原のヨドバシに行くことにしました。

アキヨドフリーテル窓口で確認

秋葉原に到着しフリーテルの窓口に行き若い兄ちゃんを捕まえて、事の顛末を話をしました。
内容確認するものはないかと言われ、スマホのメーラーの中の「【FREETEL】お申込み完了メール」を見せて兄ちゃん一言。

「大丈夫ですよ。料金プランのところが使った分だけ安心プラン(ドコモ回線)になっていますから」

一安心ですわ。
と思いながらも、自分の記憶ではSIMを選択する時に、右端を選んだ記憶がないのですがそう言うなら信じましょう。
ついでに、「ソフトバンクからのMNP予約番号のメールが届かないんだけど4,5時間以上かかることありますか?」と尋ねると「そうですね、かかることもあるので来るまで待つしかないですね」

後で分かることなんですが、この店員適当すぎる。

ソフトバンクでMNP確認

目の前がソフトバンクでしたので、店員を捕まえて「MNP予約番号が届かんのだけども」と聞くと「混んでいるんですかねぇ、待てば来るんじゃねぇ?」みたいに言われました。
そこまで待てないのでどうしたいいのか尋ねると「ここでは分からないのでMNP転出コールセンターに電話して」と言われました。
MNP転出コールセンターに電話して音声案内の通り行くと「この番号はMNPされてます、確認にいってください」みたいなこと言われちゃいました。

先ほどの店員を捕まえて聞くと「ここじゃわからないので、ショップに行って」と言われました。
なるほど、ここはショップじゃないのか。
それにしてもその程度の応対しか出来ないのか、都会は冷たいもんだ(笑)

ショップに行き番号札を取って待つこと45分。

見た目外人さん、名前は日本人のお姉さんが対応してくれました。

「MNP」と声を発した瞬間、いきなり「転出手続きですね」と言ってそっち方面の作業を始めようとしました。
「ちゃうよ、転出やないで」と言うと「スミマセン」
忙しいのは分かるけど、私みたいな特殊な人もいるのよね。

事情を話すると淡々と手続きをして今度は「紙」で頂きました。
ショップだったら最初から紙で渡してほしいものです。

今回は2台同時だったのでなにか不具合でも発生したのか?
2台目の携帯電話の電源が入っていなかったのが気になりますが、電源が切れていてもちゃんと届くとのことでした。

補足ですが電話でもMNP予約番号の再発行手続きができますが、暗証番号が必須です。

そのままアキヨドフリーテルで転入手続きをしても良かったのですが、疲れきったので家に帰りました。

2台目MNP転入登録

2台目の購入の手続きは淡々と終わり、お申し込み完了メールが届きました。
これも1台目同様、音声つきでの購入です。
入念に確認したので間違いはないはずです。

メールを見るとSIMの欄は「microSIM 音声」と書かれています。
アキヨドのフリーテルの兄ちゃん、どれだけ無知やねん。
やっぱ量販店嫌いやわ。

1台目完全に注文を間違えてしまいました。

フリーテルサポート

そこで再度「FREETEL カスタマーサポート」に連絡しました。
最後の最後、要はつながった時に分かったのですが、混雑していてつながらない時は番号を押した後で「つながらへんで」みたいな音声案内が流れますが、サポートの行列に並べた時は「音楽」が流れます
音楽が流れたら後はそのまま待つだけでした。
2分位で人間が出てきました。

男性の方でした。
トータルで15分くらいかかりました。

前半戦

前半戦全く話が噛み合いませんでした。

私の言ったこと

  • 本日2件発注
  • 1件で音声つきではなくデータ専用となっていた。
  • データ専用を音声つきに変えたい。

先方の言い分

  • 発送手続きに入っているのでキャンセルはできない
  • 2枚届くのでデータ通信の方を解約してください

正直意味が分かりません。
ひとつの注文で2枚のSIMが届く意味が分かりません。

中盤戦

どうやら午前の注文と午後の注文がごっちゃになっている模様と判断し

私の言ったこと

  • 午後に注文したことを忘れてください
  • 午前に注文したものに2枚のSIMがとどくのか?
  • 音声シムにどうやったら変わるのか?

先方の言い分

  • 2枚届くのでデータ通信の方を解約してください
  • データ通信SIMは音声つきには変えれない

もう、お前アホか!と怒鳴りたくなります。
午前と午後の注文は忘れてくださいよ。

終盤戦

私もやっと相手の受け取り方が分かりました。

  • 午前のデータSIMの注文は間違えで、午後の音声つきSIMが正解と思っている
  • なので午前分は「購入間違い」ということで解約すればよい。

そこで再度私の言い分

  • 午前の分はデータ通信になっているので音声付に変えたい
  • 解約した際にMNPした電話番号はどうなるのか?

ここでやっと私のミスが発覚しました。

フリーテルカスタマーサポートの放った強烈な一言

そもそもMNPはデータ通信専用の申し込みができません

一瞬固まる私。
お申し込み完了メールを見ると「MNP」の欄はありません。
間違いなく出来たであろう完了メールは「MNP」の欄があります。

やっと分かりました。
思い込みとは怖いものです。
午前分はMNPで注文していたと思っていたのです。
2回同じ操作したので錯覚していたようで、実際はMNPでの申し込みをやっていなかったのです。

「スミマセン、誠にスミマセン」と平謝りの私。

相手の方も謎が解けたようで、やっと話が噛み合いました。

  • フリーテルの方は申し込みの文面しか情報がない
  • 一方私はMNPで申し込んでいると思い込んでいる

たった一言「MNP」という言葉が早く出てきていれば、ここまで話が長くなっていなかったのかもしれません。

お互いに持っている情報だけで話をすると噛み合わず、理解に時間がかかります。
問題解決のための情報は的確に抽出し共有化することが重要だということを再認識しました。

今後の手続き

  • 新規に音声つきSIMの注文をする
  • データ通信専用のSIMカードは届いて解約する
  • キャンペーン分の差が出ないようにするために後で送ってくるメールを返信する

1GBデータ量キャンペーンをやっているので、MNPと新規ではディスカウント期間が違います。
どうなることかと思いましたが、後で付替えをして損がないようにしてます。

午前中の注文の後で電話がつながっていれば、ここまで話がややこしくなっていなかったでしょう。
またわざわざアキヨドまで行かなくても良かったし、アキヨドのフリーテルとソフトバンク店員への「くそったれ感」もかなったでしょう。

辛抱強く対応してくれたFREETEL カスタマーサポートの窓口の男性には感謝です。

電話番号切り替え

MNPしたSIMが届きましたので切り替えセンターに電話しようと思ったら、受付時間が9時から18時なんです。
てっきり24時間いつでも切り替えると思っていました。

かんたん番号そのまま乗り換え「でんわでパッとMNP」という謳い文句でしたので、いつでも簡単に切り替えが完了できると勝手に思っていました。

FREETEL SIM 切り替えセンターへの電話は、フリーダイヤルではなく東京への電話ですので通話料が発生します。

フリーテルへの切り替えは週末の休みになります。

SIM装着されている

電話の切り替えが出来ないので、モバイルデータ通信もできません。
家の中のWi-Fiで初期設定でもしておこうと、間違えて発注したSIMと一緒に届いたPriori3LTEの電源を入れました。
するとなぜだか通信を始めました。
SIMが入っていた「SIM送付用パッケージ」を見るとSIMがくっついていません。
どうやらPriori3に装着されているみたいです。

「SIMが届いたら使わないでください」と電話で言われていましたが、装着されていたのを気づかず通信してしまいました。
解約の手続きはしていますが、「4月末日付けで解約手続き」となっており、5月初旬までに、別途「解約手続き完了メール」が届くことになっています。
さてどうなることやら。

最後に

  • MNPの時には更新月を確認しましょう
  • サポートの電話は音楽が流れたら待つこと
  • 申し込みの時には内容をちゃんと確認しましょう
  • MNPのSNSを受ける前に携帯の電源を入れましょう(念のため)
  • MNP再発行はショップでもできます
  • フリーテルのサポートはよいと思いました
  • MNPの受付時間は9時から18時、通話料発生
  • 機器と同時購入時にはSIMが装着されている

【FREETEL SIMカード】299円 全プラン対応パック
0:2016年4月3日
1:2016年4月6日

スポンサーリンク