【異常】PENTAXK20D画像の紫帯や縞々現象(シャギー)
使っているデジイチ
PENTAXのK5,K20Dの2台をメインに、K10Dを予備として3台体制で撮影を行っています。
しかしK5とK20Dの調子が悪く、K5はたまに・・・忘れた頃に発生しているので年に2回くらいかな、シャッターが切れないことがあります。
K20Dはこれから紹介するような現象が発生しています。
随分前から気がついていた現象なんですが、気になるので記事にしました。
暗部の紫または緑帯
まずは拡大して切り取ったこの画像から。
椅子の下の部分は階段ですが、光が当たっていないので影になっています。その影の部分の左側に紫色の帯が発生しています。
この写真は6分の1ほど紫や緑の帯が発生しています。また上記2枚ともあとで書く絨毯縞々現象もみられます。
カーペット縞々現象
次の画像です。
ブログサイズで見る限りでは分からないと思いますので原寸に近い状態で切り出しました。
縦に縞々模様(ジャギー)が出ています。ボーッと見ていたらカーペットのように見えてくるので、カーペット縞々現象と名づけました。
気がついたこと
紫帯とカーペット縞々現象は年に数回しか出会わない現象で、特にカーペット縞々現象は拡大しないと分からないのでかなり見過ごしてきていると思います。
発生している時は明暗の明るさの激しい時に発生していると思われます。
発生している時に使用しているレンズですが、手元にないものもありますが
PENTAX DA17-70、DA12-24,DA40の3本。
その他K20Dにはタムロンの90mmMacroもよく使っています。
断言はできませんがタムキューの時は発生しているのを見たことがないのは面白いと思いました。
SDカードの故障か
画像異常の時は、SDカードの異常が考えられます。
例えばこんな感じ
これだけ盛大にデータが欠落すれば、SDカードかなと思います。
また特定の条件で稀に起きているのでSDカードの可能性はないなと思いました。
フォーマットとピクセルマッピング
ひとまずSDカードのフォーマットを行いました。
あと根拠はないのですが、ピクセルマッピングを行ってみました。
撮影して確認
めったに発生しないので、確認もクソもないのですが撮影に出かけました。
数枚撮影して発生していないことを確認しました。と次の一枚
撮影した画像を拡大して確認していましたが、2段階くらい拡大したところでカメラの液晶でも分かるくらい縞々が発生していました。3段階目の拡大した時には液晶では確認できませんでした。
明暗差の激しいものではありませんが、縞々現象(ジャギー)が発生しています。
この日撮影した中ではこの1枚だけでした。
とにかく気になるのでリコーイメージングへ問い合わせを行いました。
修理できないのならK-3もしくはK-S2を買う言い訳にもなりますし。
衝撃的な回答
これらの画像を用いてリコーイメージングに問い合わせを行いました。
まず確認して欲しいと言われたのがSDカードでした。
そして衝撃な一言
部品がないので修理はでけへん
修理部品の在庫が完了しているとこのと。
すごく早くないですか?
原因はわかっていると思うのですが修理扱いになるのでそっけない回答だったんでしょうね。
K-3買うかK-S2買うか
今年はコンテスト用の写真は撮らずにのんびりやっていくつもりでしたので、これぐらいの不具合ならブログでは十分にごまかせるので、ひとまずは使い続けることにします。
コンテスト用に撮影する気分になって、買うだけのお金があれば(これが重要)新しい機材を買いたいと思います。
買い増すか悩んでいましたが、買い増す方向が確定したので気分的に楽になりました。