【レビュー】活力なべSW型(いわゆる圧力鍋)
いつも高額なものは俺しか買物しない。
というか、うちの嫁はものを欲しがらない。
仕方ないから、俺が無駄遣いをする。
俺が汗水たらして稼いだ金、使こうて何が悪い!
さて、前置きはその程度にして、本題へ。
久しぶりに、嫁から「これ買って」と言われた。
まぁ、たまには嫁が欲しいもの買ったらいいやと思い
「おうおう、買ってしまえやぁ」
と、言った。
コレというのは、これ!
活力なべSW型(IH対応)
たかが「おなべ」じゃん!
たいした金額もしないでしょーよ。
って、おい!
に!にまんえん!?
マジですか?マジですか?
OKと言った手前、「だめだよーん」って言えない…
金属の塊が、PSPと同じお値段なんて!
1週間後、「おなべ」ちゃんは到着した。
更にそれから、1週間、「おなべ」ちゃんの料理がでてきた。
お約束の「豚の角煮」
うーーーん。
お世辞にも「プルプルーン」って感じじゃない。
嫁が悪いのか?おなべちゃんが悪いのか?
翌日、「サバの味噌煮」登場!
「ねぇ、ねぇ、骨食べてみて!」と嫁。
「おーっ!やわらかいじゃん!」
缶詰のサバ缶と同じくらいやわらかくなっている。
冷静に考えたら、「だから何よ!」って言いたい。
まぁ、それで嫁が満足してくれたら、俺は十分だ。
「おなべ」ちゃんを否定することは、嫁を否定すること。
「PSP」を否定されれば、俺が否定されること。
お互いのテリトリーのことは何も言うまい。
それが家庭円満の秘訣かもしれない。
「おなべ」ちゃんには、2万円分の活躍を期待する。
これが、男の目から見た感想だ。