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北海道!札幌・旭川3日間2023

特別休暇

特別な休暇をいただきましたので、久しぶりに宿泊での旅行に出かけることにしました。計画を立てるのが面倒だったため、添乗員が同行するツアーを選択し、一部では評判が悪いですが信頼のできる旅行会社であるクラブツーリズムを選びました。行き先に特に希望がなかったので、これまで訪れたことのない北海道に足を運ぶことを決断しました。

北海道と言えば、旭山動物園が有名で、動物たちとのふれあいを楽しみたいと思い、旭山動物園を含むツアーを予約しました。この記事では、私の素晴らしい北海道旅行の体験を共有し、たくさんの写真を使って物語を伝えたいと思います。

通常、私の記事では写真を10枚まで使用することにしていますが、今回は一気に旅行の思い出をたくさん共有したいので、10枚を超える画像を使用しています。そのため、サイトの読み込みが重くなる可能性があることをご理解いただければ幸いです。それでは、北海道の魅力をご紹介しましょう。

0日目 蒲田に宿泊

早朝の飛行機に間に合うには、当日に自宅から羽田空港へ向かうのは不可能でした。そこで、事前に計画をたて、羽田空港の近くにあるホテルで前泊することにしました。

鳥貴族

夕方、ホテルの近くに到着しました。蒲田駅周辺には飲食店がたくさんあり、どこで夕食を楽しむか選ぶのが難しいほどでした。その中で、鳥貴族の看板を見つけ、とり釜飯を食べたくなったので、鳥貴族に入ることにしました。

クインテッサホテル東京羽田 Comic & Books

ホテルの選択について、京急蒲田に近くて予算を節約できるホテルを探しました。その結果、クインテッサホテル東京羽田を選びました。このホテルに決める際の魅力は、24時間カレーとうどんが食べ放題というサービスでした。ホテルの予約は私がいつも利用しているじゃらんを通じて行いました。

JR蒲田駅から京急蒲田を経由してホテルに向かいました。京急蒲田からホテルまでの距離は、徒歩10分ほどで、アクセスは非常に便利でした。

ホテル自体は非常に清潔で、不快な点は特にありませんでした。これまで泊まったホテルの中では、上位に位置する印象を受けました。客室には加湿器、USB充電口、さらにはUSBケーブルが用意されており、快適な滞在が可能でした。

また、羽田空港からのアクセスが非常に良く、客室はシンプルで清潔感があり、広さも十分でした。さらに、MANGA Libraryが漫画や本で充実しており、無料Wi-Fiなどのサービスも充実しています。

ホテル内のラウンジでは24時間、カレーとうどんが無料で提供され、宿泊者なら誰でも利用できます。夜遅くにお腹が空いたり、朝食として利用したりととても便利なサービスでした。以上の理由から、クインテッサホテル東京羽田は快適な前泊の選択で、北海道旅行の素晴らしいスタートとなりました。

1日目 北海道上陸

羽田空港 POWER LOUNGE PREMIUM 第2ターミナル

ホテルをチェックアウトし、京急蒲田から羽田空港へ向かいました。到着時刻は受付の30分前に設定していたので、余裕を持って空港に到着しました。ツアーの窓口に向かい、少し待ちましたが、まだ準備中であったため、後ろを振り返ると多くの待ち行列ができていました。

受付で、QRコードが付いた搭乗券を受け取り、その後、荷物を預けに行きました。近年では、自動で荷物を預けることができるようになっており、早朝の時間帯であったため、待つことなく荷物を預けることができました。保安検査場もスムーズに通過しました。

空港には到着から1時間ほど時間がありましたので、ラウンジに向かうことにしました。出張用のエクスプレスカードのゴールドカードを持っている私と、奥さんはイオンカードでたくさんのお買い物をした結果、たまたまゴールドカードの特典を受けていました。そのため、2人とも無料でラウンジを利用することができました。

新千歳空港にて添乗員さんと合流

新千歳空港に到着し、荷物を受け取る手続きを済ませました。初めて飛行機で荷物を預けた経験から、荷物が出てくるまで結構な時間がかかることを知りました。

空港の出口に出てみると、ツアーの添乗員さんが待っていました。新千歳空港は多くのツアーが訪れるため、添乗員さんたちの姿も多く見受けられました。しかし、私は迷うことなく、自分のツアーの添乗員さんを見つけ出しました。

北海道への旅行ということで、寒さを覚悟してきましたが、意外にも空港周辺はそこそこ暖かい気温でした。上着を脱いでいても、少し寒いと感じるほどの適度な温度で、冷たい北海道のイメージとは異なりました。

砂川ハイウェイオアシスで休憩

新千歳空港から旭山動物園へ向かうバスの途中、高速道路の脇に紫色の花々が咲いているのが目に留まりました。何の花か分からなかったのですが、休憩で立ち寄った砂川ハイウエイオアシスでその謎が解けました。

それは「シオン」だったのですね。

添乗員さんが「北菓楼」のソフトクリームをおすすめしてくれたので、奥さんがそれを食べるついでに、私も一口いただいてみました。奥さんは「おいしい!」と絶賛していましたが、私は正直言って「普通においしいかな?」という感想でした(よくわからない)。それでも、新しい経験として楽しめた瞬間でした。

旭山動物園

新千歳空港からわずか2時間半のバスの旅で、旭山動物園に到着しました。自分で運転しなくても楽な移動は魅力的で、添乗員さんが様々な話をしてくれたおかげで退屈することはありませんでした。

限られた時間の中で、バタバタと動物たちを見て回りました。幸いにも比較的空いていた園内で、添乗員さんが珍しいほど空いていると指摘していました。

結局、2時間では全体を回り切ることはできませんでした。空いていても最低でも3時間、混雑時には4時間以上の時間を確保したほうがよいと感じました。

猿山と黄葉。

旭山動物園は、北海道旭川市にある動物園です。1967年に開園し、現在は国内外から年間約200万人の来園者で賑わっています。

旭山動物園には、約110種類・630頭の動物が生息しています。なかには、国内では旭山動物園でしか見られない動物種(亜種)も存在します。この動物園の特徴は、動物たちの自然な行動を観察できる「行動展示」です。ここでは、動物たちの本来の生態や行動が最大限に活かされた展示方法が採用されており、訪れる人々は動物たちが生き生きとした姿を楽しむことができます。

アザラシが可愛らしく飛んできます。

空飛ぶペンギン。

旭山動物園に到着した際は曇り空でしたが、見て回っている間に青空が広がってきました。

たくさんの動物たちがいる中、全てを紹介するのは難しいので、代表的な2頭をご紹介しました。

昼食を探す際に事前に調査していた「旭川名物しょうゆ焼きそば」を食べようとしましたが、残念ながらそのメニューは売店になかったため、急いで「ジンギスカン焼きそば」を注文しました。価格はしょうゆ焼きそばよりも高かったものの、期待せずに試してみたところ、美味しいと感じました。羊の肉は普段好んで食べない臭みがあることがあるのですが、このお肉は柔らかく臭みがほとんど感じられませんでした。

昼食を済ませたら、バスに戻るだけです。旭山動物園は山の斜面に位置しており、団体の駐車場は一番上の東駐車場にあり、私たちは一番下の正門に降りてきました。急な坂を必死で登り切りましたが、楽しい一日を過ごすことができました。

男山 酒造り資料舘

旭山動物園を後にし、時間調整の一環として、旅程に含まれていない「男山 酒造り資料舘」に立ち寄りました。

ここでは、最大6杯まで日本酒の試飲が楽しめます。建物に入ると、試飲用のコインを3枚もらえるのです。3枚を使い切ったら、スタッフにお願いすれば追加で3枚もらえます。酒好きの方には足りないかもしれませんが、私のような軽い飲みの人には十分な数です。

私はフルーティーな日本酒が好みで、一方で奥さんは甘口の日本酒を好みます。そのため、私たちはまったく異なる味わいの酒を試飲しました。超甘口の「復古酒」、甘口の「藤本限定甘口純米酒」、そして全く正反対の大辛口と辛口(名前は忘れてしまいました)を楽しんだのです。

奥さんとの協議の結果、「超甘口な『復古酒』」が明らかな優勝者となりました!ここで購入しようと考えていたのですが、酒は重たいため新千歳空港で買おうと計画していたことを完全に忘れていました。なお、Amazonでも購入できるようです。

OMO7旭川 by 星野リゾート

男山酒造り資料舘を訪れ、その後OMO7旭川へ移動しました。

ホテルのロビーに足を踏み入れると、賑やかな光景が広がっており、まるで映画「マスカレード・ホテル」のような雰囲気に包まれました。木村拓哉さんと長澤まさみさんが出演したあのホテルのような雰囲気に、感動を覚えました。

客室は広さはそれほど広くありませんでしたが、シンプルで快適な雰囲気でした。テレビは他のホテルに比べて小型ですが、それでも充分です。

OMO7旭川では「OMOレンジャー」と呼ばれる地元のガイドが滞在者に近隣の食事場所を案内してくれます。

ウェルカムドリンクとしてハスカップジュースやコーヒーが提供されており、

19時から22時には無料でスパークリングワインも楽しめます。

ホテルの地下には「プラトー」というサウナがあり、男女が時間帯に浴場が入れ替わり入浴できます。浴槽には歩ける浅いプールも併設されており、サウナ後には水中ウォーキングを楽しむことができます。サウナから出るとサウナドリンクやアイスキャンディーが提供されています。

朝食はバイキング形式で提供され、

「まぐろの山わさびご飯」、美味しいマグロに期待していましたが、ご飯の味わいがイマイチで、残念な食べ物でした。

「サーモンワッフル」は珍しい組み合わせで、普段あまり食べないワッフルにサーモンとオリーブオイルが組み合わさっていましたが、これは美味しかったです。

さまざまな種類の小さなパンが約10種類用意されていました。どれも食べたいところでしたが、時間が制約されていたため、途中で全種類を制覇することはできませんでした。

バイキング形式の朝食では多くの料理が用意されており、その中で一番おすすめいしたいのはイカの塩辛です。ホッカホカのご飯の上にのせて食べたかったです。

OMO7旭川 by 星野リゾートは、旭川の魅力を存分に楽しめる都市観光ホテルです。旭山動物園や旭川ラーメンなど、旭川の人気スポットを効率よく回りたい方におすすめです。

松尾ジンギスカン

私自身は羊の肉が苦手なのですが、奥さんがジンギスカンを楽しみたいというので、札幌で訪れる予定だった松尾ジンギスカンに向かうことに決めました。

ジンギスカンの食べ比べセットをオーダーしました。このセットには、特上ラムとマトンロース、さらに新鮮な野菜が含まれています。注文の際、店員さんから「焼きますか?」と尋ねられ、初めての経験だったため、喜んで焼いてもらうことに決めました。

提供されたラム肉は大ぶりで、タレがたっぷりとしみこんでいました。タレは風味が濃厚で、肉の分厚さと柔らかさに絶妙にマッチし、これぞジンギスカンの極致といえる味わいでした。ラム肉は秘伝のたれにしっかりと漬け込まれており、その結果、肉に深い味わいが充実していました。

特にタレはユニークで、お肉と野菜に完璧に調和しているため、非常に美味しかったです。ジンギスカンを焼き上げるプロセスも楽しいもので、焼かれた肉から立ち上る香りは食欲をそそりました。ラム肉は柔らかく、口の中でほどけるような食感で、素晴らしい味わいが楽しめました。

また、このジンギスカンのお店は市内中心部に位置しているため、アクセスも非常に簡単で便利でした。肉の臭みもなく、柔らかい食感とユニークなタレの組み合わせは、まさにジンギスカンの楽しさを味わうには最適で、リピートしたいと思えるお店でした。

旭川限定のメニューで、「しめのうどん」と「塩ホルモン」も楽しむことができました。特に「しめのうどん」は、ジンギスカンのしめくくりにぴったりの一品で、濃厚な味わいが楽しめました。そして「塩ホルモン」は、塩辛い味つけがビールのおつまみにぴったりで、夕食のアクセントとして美味しくいただきました。ジンギスカン以外のメニューも楽しめるお店で、地元ならではの料理に出会えたことは特に嬉しかったです。

旭川駅

旭川駅周辺は家具で有名で、この地域の特産品として木がふんだんに使われています。添乗員さんの情報に触れ、食事後、旭川駅周辺を散策するのは、この地域の家具文化と木の温かみに触れる絶好の機会です。

2日目 美瑛町経由札幌市

青い池

2日目の最初の訪問先は美瑛町にある「青い池」です。この美しい池は四季折々に表情を変え、その色合いは訪れるタイミングによって異なります。青い池は、その名の通り、青色が印象的であり、特に秋に訪れると、深い青色が美しい景観を作り出します。しかし、季節や天候によって、青の濃淡や色調が変わるため、訪れた際にはまったく異なる美しさを楽しむことができます。四季折々の美瑛町の風景を楽しむ旅行者にとって、青い池はその美しさで魅了し続けています。時間や季節によって変わる青の奥深さを感じながら、訪れる人々に心の癒しと感動を提供しています。美瑛町の自然美として青い池は、北海道で訪れる価値のある観光スポットの一つです。

駐車場はガラガラで、添乗員さんもびっくりしていました。平日だからこその静けさでしょう。写真を撮りたいと思いましたが、実際に現地に立つと、青い池は写真で見る以上の美しさがあり、写真だけではその美しさを完全に伝えきれないことがわかりました。美瑛町のこの自然美に圧倒され、その色合いと景観に感心しました。青い池の青さや美しさを写真に収めることは難しいと感じながら、その美しさを自分の目で楽しむことができました。この青い池を初めて撮影し、紹介した写真家の方には、その美しさを見出す目とセンスに感銘を受けました。静かで美しい景色を楽しむことができ、写真だけでなく現地に足を運んでみる価値があることを実感しました。

四季彩の丘

四季彩の丘では、約2時間の自由な時間がありました。奥さんがお腹が空いていなかったので、昼食は取らなかったのです。私は朝のバイキングでたっぷりと食べたので、昼食がなくても問題ありませんでした。

富田ファームは無料で入場できますが、色彩の丘は夏の約2か月間は有料で、私が行った時は無料期間でした。夏場は多くの観光客が訪れるため、有料化して混雑を緩和しようとしましたが、結局は混雑が解消されなかったそうです。

シーズンオフということで「ふーん」状態でした。
この季節、色彩の丘は穏やかな雰囲気で、ただ広大な景色を眺めていました。しかし、ファインダー越しにウネウネと広がる丘や遠くの山々を見ていると、距離感が曖昧になります。あたかも眼科医の気球の測定器のようで、山々の遠近感が不思議に感じられます。

通路は砂利で覆われているので、泥はつかないのですが、黒い靴を履いているといつの間にか白くなってしまいます。添乗員さんは、「この季節にこれほど遠くの山々が見えるのは珍しい」と語りました。

「雨降らない男」として自己紹介することはありますが、このツアーでは「晴れ人間」が同行している可能性が高いと感じました。正直、2回目の北海道旅行でもこれ以上の絶好の天候に恵まれる自信がなく、今後の旅行に関しては不安を感じています。

OMO3札幌すすきの by 星野リゾート

2泊目は星野リゾートの札幌すすきのです。

OMO3札幌すすきの by 星野リゾートは、星野リゾートのOMOブランドの一部で、数字がついているのはそのホテルのカテゴリーを表しています。数字は1から7まであり、1はカプセルホテル、7はフルサービスのホテルを指します。OMO3は、その中間に位置し、普通サービスのホテルと言えるでしょう。

OMO3札幌すすきの by 星野リゾートは、札幌の繁華街、すすきのに位置する魅力的な宿泊施設です。ここでは、快適でアクセスが便利な宿泊環境を提供し、札幌市内の観光やビジネスに最適な拠点となります。

観光やショッピング、レジャーに便利な立地にあり、周辺には多彩なアクティビティや観光スポットが点在しています。さらに、OMO3札幌すすきのは、地元の情報を提供するスタッフによってサポートされ、快適な滞在をサポートします。

添乗員さんとはここでお別れです。2日間、本当にお世話になりました。

部屋は広々としており、シャワーとトイレは別々に配置され、浴槽は備えられていません。シャワーは上からと横からお湯が出てきますが、ほどよく選択できるので便利です。唯一の注意点は、トイレットペーパーの位置がトイレから少し遠いことです。

部屋についての残念な点として、部屋着が200円で有料だったことが挙げられます。また、消臭スプレーが用意されていなかった点も少し残念でした。一般的には、多くのホテルで消臭スプレーが提供されているため、それが欠けていたことが気になりました。特にジンギスカンを食べた後に消臭スプレーがあると、食事の臭いを気にせずに快適に過ごせるでしょう。

朝食は朝食付きプランで提供されていますが、バイキング方式ではなく、1,000円の金券を受け取り、1階のFood&Drink stationで好みの朝食を購入するスタイルです。このシステムを利用することで、自分の好みに合った食事を選び、朝食を楽しむことができます。

提供される金券を利用して、1,100円でOMOブランドのメンチカツサンド、アンバターサンド、そしてコーヒーを楽しむことができました。価格は高めですが、そのおいしさは価値があると感じました。

札幌を訪れる際に、快適な宿泊環境と親しみやすい雰囲気を求めるなら、OMO3札幌すすきの by 星野リゾートが最適な選択肢です。

でか盛り海鮮問屋

奥さんが「海鮮丼」というリクエストに従い、事前に選んだお店は「でか盛り海鮮問屋」でした。1kgのボリューム満点の海鮮丼が自慢です。

お店の場所はスナック店が入っている雑居ビルにあり、旗がなければ入口ということが分からず、見つけるのが少し難しいかもしれません。このお店を選んだ理由は、ホテルから比較的近く、また座席がわずか4つしかないことで、Googleのレビューが高評価の4.7だったからです。

お店に行った時間帯が早かったため、先客はわずか1名でした。通常サイズの海鮮丼は1kgですが、あとでラーメンも食べる予定だったので、ハーフサイズにしました。

生のお魚は好きではありません。特に赤いお魚は、普段口に入れることは滅多にありません。しかし、今回のような特別な事態では例外的に挑戦しました。

写真通り、数は多くはありませんが、一枚一枚のお刺身が厚切りで贅沢です。

醬油にごま油を入れてお召し上がりくださいと書かれていたので、その通りにしました。
わさびをたっぷり溶かして刺身の上にかけました。最初は嫌々ながらマグロを口に入れましたが、「うーん?」と思いながら食べていくうちに、意外とおいしいと感じました。あっという間にお皿がからになり、1キログラムでも食べられるかもしれないと思いました。このお店はリピートしたいと感じました。

弟子屈ラーメン横丁店

奥さんはラーメン1杯はお腹いっぱいで食べれないようで、私は1.5杯ほど食べられそうな気分でしたが、次に何か別の食べ物を楽しむつもりだったので、1杯のラーメンに決めました。

ラーメン横丁に行ってみることにし、高評価のお店で半ラーメンが提供されているお店を探しました。その中で、弟子屈(てしかが)というお店が半ラーメンを提供していることがわかりました。このお店では、味噌ラーメン、醤油ラーメン、そして塩ラーメンの3つのバリエーションから選ぶことができました。

しかし、ネット上のレビューが少なかった塩ラーメンを試すことにしました。

注文した塩ラーメンが運ばれてきました。見た目からもあっさりしている印象を受け、スープの一口を試すと、驚くほど味が薄く、何の風味も感じられませんでした。スープの表面には脂のようなものがわずかに浮いていましたが、それもあまり強く感じられず、私好みのラーメンとはまったく逆の味わいでした。

奥さんが注文した味噌ラーメンのスープを私が試しましたが、自分の好みとは合わず、がっかりしました。このお店のラーメンは、私の好きなラーメンの逆を行く味わいでした。このお店は新千歳空港にも出店しているそうです。興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。

3日目 札幌観光から東京へ戻る

札幌すすきのニッカウヰスキーの交差点

添乗員さんが前日に「ここがよくテレビででてくるすすきの交差点」とバスの中から言っていたので、ついでにその交差点を訪れました。

さっぽろテレビ塔

空港で3時間の時間を取りたいのでフライトの時間から逆算してホテルを出ました。

さっぽろテレビ塔は、北海道札幌市にある高さ90mの電波塔で、1957年に開業し、札幌のランドマークとして親しまれています。塔の展望台からは、札幌の美しい街並みを一望でき、大通公園、北海道庁旧本庁舎、藻岩山など、札幌の主要な観光名所が広がります。特に夜になるとライトアップされ、幻想的な景色が楽しめます。

訪れる観光客の多くは、展望台から街を眺めることが一般的ですが、時間が限られていたため、私は下からテレビ塔を仰ぎ見ました。興味深いことに、多くの外国の観光客も訪れており、国際的な雰囲気が漂っていました。

札幌市時計台

日本三大がっかり観光地のひとつである「札幌市時計台」を訪れました。残りは、はりまや橋(高知県高知市)とオランダ坂(長崎県長崎市)の2か所です。これらの観光地は、期待を裏切られることが多いと言われており、その名前通り、がっかり感を味わうことが魅力とされています。

札幌市時計台は、北海道札幌市にある明治時代の洋風木造建築で、1878年に建てられました。この建物は札幌の開拓史を物語り、貴重な文化財として北海道指定の有形文化財に指定されています。大通公園の中心に位置し、特徴的な赤い屋根と白い壁で、その愛らしい外観が人気です。

内部は無料で見学可能で、2階にはクラーク博士の銅像や開拓時代の資料が展示されています。また、毎日正午に鳴る時計台の鐘は、今でも訪れる人々に楽しい驚きを提供しています。

「がっかり」と評判された札幌市時計台に訪れましたが、実際の体験はそれを裏切るものでした。がっかり感は非常に薄く、もっとっがっかりさせてほしかったです。また、訪れたタイミングが良かったようで、鐘の鳴る瞬間を楽しむことができたのはラッキーでした。札幌市時計台の魅力に触れることができたようです。

北海道庁赤れんが庁舎 (旧本庁舎)

令和7年度(2025年度)まで改修工事が行われています。

北海道庁旧本庁舎(通称:赤れんが庁舎)は、北海道札幌市に位置し、明治時代に建てられた歴史的建造物です。1888年の建設以来、この建物は北海道の開拓と発展を支え続け、その象徴的存在として知られています。

工事中の建物には「れんが庁舎」の絵が描かれており、改修工事期間にしか見られない特別な風景です。これを目にすることで、建物の歴史や価値を新たな視点から楽しむことができるでしょう。

えびそば一幻

札幌駅からJRで新千歳空港へ向かい、新千歳空港に到着しました。最初の予定では、展望台で景色を楽しんでお土産を買い、その後お昼ご飯を取るつもりでした。しかし、新千歳空港に到着すると、目的のラーメン屋さんの前に行列ができていました。そのため、思わず行列に並び、美味しいラーメンを楽しむことにしました。

えびみそのあじわいのラーメンを選びました。このラーメンは、えびの風味が効いたスープに、とんこつスープがブレンドされている特別な味わいです。

スープの最初の一口は、ほどよいエビの香りが鼻をくすぐり、こってり感も心地よかったです。これまで食べた中ではトップかもしれません。しかし、後半になるとこってり感が少ししつこく感じてきて、飽きてしまいました。
最後のスープにおにぎりを入れてリゾット風に楽しむアイデアがあり、試してみました。おにぎりはしっかりとした硬さがある一方、ご飯は柔らかめでした。おにぎりはスープの中で完璧に溶け込まなかったものの、独自の食感と風味を楽しむことができました。最後は、スープを完食するべく、一気に完食しました。

さよなら北海道

新千歳空港では、展望台を訪れた後、お土産の購入をしました。旅行会社からは、手荷物を預ける場合は有人カウンターで手続きするように指示されました。しかし、有人カウンターでの手続き待ちの列に並んでいたところ、空港係員から自動チェックイン機を使用して手続きする方が迅速だとアドバイスを受けました。チェックインは迅速に終了しましたが、手荷物を預けるための列は非常に長くなっていました。しかし、列の中ほどで別の係員が現れ、列の後方の乗客に別のカウンターに移動するよう指示しました。このおかげで迅速に手荷物を預けることができ、搭乗口に向かうことができました。新千歳空港にはラウンジがあり、ゆったりと過ごすことができますが、ラウンジは保安検査場の外にありました。外のラウンジでギリギリまでゆったりしていたら、あとがバタバタと大変だったと思います。

ツアーはどうなのか?

北海道旅行ツアーに参加して、素晴らしい体験をすることができました。この度、自分の負担を減らすためにツアーを選択しました。他の人と行動することに最初は抵抗を感じましたが、結果的には大正解でした。

北海道の自然美、美味しい食事、親切な地元の人々、そして便利なツアーサービスに感銘を受けました。自由度がない旅行と聞くと、制約が多くてストレスがたまりそうですが、実際には心地よく旅を楽しむことができました。添乗員さんの案内もわかりやすく、安心感がありました。

また、参加者の年齢層は高めだったのですが、皆さんとても楽しい旅行仲間でした。ご夫婦や親子連れ、一人旅の方々が揃い、異なるバックグラウンドを持つ人々と交流する機会がありました。多様な年齢層やバックグラウンドの参加者がいることは、旅行をより豊かなものにしてくれました。

北海道の美しい景色、新鮮な食事、そして暖かい人々に触れられたことは、心からの感動でした。次回もツアーを利用して新しい場所を訪れたいと思います。自分の負担を減らすためにツアーを選ぶことに抵抗がある方も、ぜひ検討してみてください。素晴らしい旅の体験が待っています。

結びの言葉

北海道の旅で、北の大地での生活に感心しました。広大な広がりに囲まれ、手を伸ばしても届かないような広さが印象的でした。東京と比べ、この地の広大さに驚かされました。

札幌の朝には、元気な若者たちが多く活気づいている姿が印象的でした。夜通しに遊んで楽しんでいることでしょう。そのエネルギーに感化されました。

今回の旅行は、添乗員さんのおかげでラッキーなものになりました。天気にも恵まれ、観光地も混雑しておらず、ストレスなく楽しむことができました。

北海道はまた訪れたい場所ですが、今回のような状況は珍しいようです。次回がどんな冒険になるのか、ちょっと怖いけれど楽しみでもあります。それでは、次回の旅に備えて、さらなる素敵な出会いと経験を楽しみにしています。

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(了)

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北海道

Posted by きあい