Thunderbirdがメールを受信しない原因はESETだった
Windows10で使用しているメーラはThunderbirdです。
先日メールを受信しないトラブルが発生しました。
Google先生にお尋ねしたところ、情報が全くヒットしませんでした。
そこでTwitterで検索すると、それらしき情報がありました。
どうやらウイルス対策ソフトのESETが悪さしているとのこと。
そこに書いている情報の通りにESETの設定を変更しようとすると「設定の保存中にエラーが発生しました。設定を変更する権限があることを確認してください。」とのエラーメッセージが出てきます。
先日SSD交換の際にデータが壊れた可能性もあるので、ESETの再インストールを行おうとしました。
しかしアプリのアンインストールでも同じメッセージが表示されアンインストールができませんでした。
もしかしたらWindowsの管理者権限がなくなっている可能性もあるので設定を確認しましたが、管理者権限は付与されていました。
情報を探している時に公式に情報が発信されていました。
とことんESETが壊れている可能性があることから、サポートに連絡しました。
回答は「お客様のご認識通りESETが正常に動作していない可能性がございます。」ということでした。
ESETがアンインストールができないので、セーフモードで起動し専用のアンインストールツールで削除してくださいとのことでした。
ご指示通りに削除しインストールを試みましたが、「ファイルのパスがありません」と言われて再インストールができませんでした。
ウイルス対策ソフトなしでパソコンを使うのは危険ですので、元のSSDに入れ替えました。
現在使用している起動ドライブは先日クローンで作ったものなので、旧SSDはそのまま予備で置いていました。
元のSSDで起動するとThunderbirdでメールの受信ができません。
公式に乗っている情報で「[SSL/TLSプロトコルフィルタリングを有効にする]の設定」を無効・有効でメールを受信することができました。
SSDのクローンで問題がややこしくなってしまっていました。
(了)