夕焼けに2本の虹
4月から所属する部署が変わって、少し疲れが出てきています。
まだまだ慣れないもので、神経的なものですかね。
ちょっと疲れがとれないので、今日は明るいうちに帰ることにしました。
しかし、雨がぼつぼつと降っていました。
西の方は夕焼け空なのに何故だ?
仕方なく自転車を走らせていると、東の空に虹がかかっていました。
久しぶりに見た虹です。
青空だったらベストなんだけど、曇り空なんだわ。
カバンからカメラを取り出して撮影しました。
撮影している間に、雨粒が大きくなりました。
だんだんと虹の色が濃くなってきました。
夕焼けの茜色とどんよりした灰色が混じって何とも言えない空色に虹。
少し雨宿りをしていると、目の錯覚か?虹がもう一本見えてきました。
こんなの生まれてはじめてみました。
長く生きていると、こんなこともあるもんだ。
Panasonic DMC-LX3
家に帰って調べると、
左の虹と右の虹で色の並びが逆になっています。また、右の虹と左の虹では明るさが違っています。専門的には左の虹(下側)を「主虹」と言い、右の虹(上側)を「副虹」と言います。主虹と副虹は水滴に出入りする光の入射角がちがいます。このため、副虹は色の並びが主虹の反対となってしまいます。また、副虹は水滴内で2回反射するため主虹よりも暗くなってしまいます。普通よく見る虹は1本ですね。これは主虹が見えているので、内側が赤で外側が紫となっています。
出典:バイオウェザー・お天気豆知識
珍しい現象のようです。
色々な条件が重なって発生するようです。
疲れ果てた心を癒すため、神様からのプレゼントだったのかな。
明日から、更に頑張ろう。