S120の星空モードがすごいことを知ってしまった
今回のアイソン彗星、ラブジョイ彗星の撮影では、はデジタル一眼を主に使いましたが、ふたご座流星群撮影では歩留まりを上げたいので、更に一デジタル一眼を追加して3台体制にしようと思いました。
コンデジだとどこまで撮れるかという疑問が少しあって、高級コンデジのキヤノンのS110を出動させました。
事前にどういう設定が出来るかを調べると、マニュアルモードで最大シャッタースピードは15秒、運が悪いことにISOが80に固定されてしまうということが分かりました。
星空の撮影の基本は、レンズ絞り開放でISO1600,シャッタースピードは30秒です。
相当な段数が落ちてしまいますが、やってみないとわからないところもあるので、出来る限りの状態で撮影しました。
星がひとつしか写っていませんし、完全モノクロの世界です。
この写真をレッタッチすると・・・
なんとか星が浮き出てきました。
色もイメージに近い青系にしています。
ちなみに一眼だと
星の写りがぜんぜん違うのが分かると思います。
それでもコンデジでもそれなりに撮影できるんだ、というのが感想です。
もしISOを上げたりシャッタースピードを延ばせれば、一眼に迫れるのかと思い調べましたが、裏技はないようです。
調べていく過程で物欲がふつふつと湧く情報がありました。
新機種のS120だと星空軌跡モードや星空夜景モードがあり、パソコン上で面倒しい画像処理をするなど手間を掛けずに星空が撮れるようです。
こんな写真が撮れるんだったら一眼なんて不要ですね。
今回の星空撮影にチャレンジする前にこの情報を知っていたら、間違いなく衝動買いしていたと思います。
当分は不要なので型落ちして底値になったら買ってみようかな(笑)