兵庫県湯村温泉と出石皿そば
社内旅行
社内旅行というか、会社の仲間で１泊旅行に行くことになった。
どういう訳でメンバーに召集されたかよく分からないが、ひとまず、酒を飲まないと言うことで運転手として連れて行かれたようだ。
メンバーの中で私が下っ端なのでまぁ、パシリみたいな役割だ。
その分、費用は格安な訳で、そうそうパシリでも文句を言う筋合いはない。
仕事が終る前に、兵庫県にある「湯村温泉」に向かった。
着く頃にはもう真っ暗になっていた。
夕食
夕食は日本海側ということで、カニづくし！！
皆さん「おいしい！」と言って食べていたが、ハッキリ言って。何がおいしいのか分からなかった。
カニなんか、ここ10年食ってないモン！
ひとまず、合わせて「おいしい」とは言った。
で、カニの中でも絶品だったもの…
「甲羅酒！！」
もう堪らんぞい。
酒は飲めないが、お猪口半ぐらいは飲んだ。
その後言うまでもなく、気分が少し悪くなった。
それでも、また飲みたい！！
お風呂タイム
多少、気分が悪いのも良くなり、お風呂。
久しぶりの温泉。
あーこりゃこりゃ。
１０時前２０分
風呂をあがり、翌日の行き先を決めるため
数人がフロントへ周辺地図をもらいに行った。
「おい！ライトアップがあるぞ！
１０時まで！
あと20分しかないぞ！
歩いても10分かかるから、急いでいくぞ！」
･･･クソ寒いのに、なぜ？外に出なきゃならない！
と、思いながらも上司の指示だし
…そっか！カメラ持ってきていたから、写真！写真！！
写真撮るぞぅ
「急いでいきましょう！」
だんだんと近づいてきた。
思った程、綺麗ではない。
それでも「きれいですねぇー」っと言ってみた。
「夢千代像へ向かう森下橋は7色に輝き、まるで虹のよう。」
の謳い文句にワクワク。
わー、これは綺麗だぁ。
構図を考えて、さてシャッターを襲うとした瞬間！
ライトがシャットダウン！
げっ！１０時かよぉ。
ガクリ
「これが、夢千代日記の夢千代像」
と、上司が教えてくれた。
仕方ない、これでも撮っておくかぁ。カシャッ！
後で見たら、すごい手ぶれ。
仕方がない。
サブ機のSONYのDSC-U20しか持って行ってなかった。
きっちり固定して撮れば、夜景でも綺麗に取れるのは
実証済みだが、不が悪かったのか…
カメラがぁー
階段に並んでいる電気が綺麗だったので、写真でも撮ろうかと
デジカメのスイッチを入れた。
液晶が変だ。
写っていない。
線が少し見える程度だ。
まぁいいやぁ、撮ってみるか。カッシャ！
おーい写らんぞ！
ソニータイマー発動！！
といっても３年使っているから、タイマーでもないが…
何回か、電源を入れなおしたら、何とか復活！！
酒飲みに付き合って
部屋に戻り、宴会開始！！
一人倒れ、二人倒れ…
私は、酒が飲めないので、ちびりちびり、
コップ１杯程度のチュウハイを３時間くらいかけて飲んだ。
夜中２時。
最後の一人が倒れてくれた。
さて、私は睡眠薬でも飲んで寝ますか？
･･･この爆音はかなわない。
いびきの三重奏。
睡眠薬も意味を成さない。
とはいいながら、最終的には３時に寝付いた。
サラリーマンの習性
目覚ましもなく、朝７時には眼が覚めた。
２度寝しょうにもでけへん！
朝風呂にもでも行きましょう。
くーっ！最高じゃん。
寝不足の体に、熱い湯。
完全に眼が覚めたよ。
今日頑張っていこう！！
清正公園
荒湯から歩くこと１０分山を登り、
小高い頂上に着く。
湯村温泉が一望できる。
紅葉がきれいだった。
メインカメラを持ってこなかったのが、残念だった。
デジカメの電池が…
とうとう電池が切れた。
予備用に、充電した電池を持ってきていたので新しい電池と入れ替えた。
･･･ウンともスンともいわへん。
放電してしまったのか！
やばーぁ。
サブ機と言いながらも、撮影できないのは非常に不安だ。
！！！ラッキー！コンビに発見！
２本で336円。
高すぎるけど、ここは買うしかない。
デジカメふっかーつ！
温泉卵と足湯/荒湯
温泉に来たら「温泉卵」でしょう。
私は、別に卵はどうでもいいが、まぁ、食えと言われれば、食うしかない。
食った。
長崎の雲仙の温泉卵の方がおいしい気がした。
足湯もあったが、足を拭くのが面倒なので入らなかった。
出石皿そば
出石のそば食いたいとの意見が出て、出石へ向かった。
ケツの時間が決まっていたので、滞在時間は４５分
皿そば食べて、１５分ほどの自由行動。
皿そばですか？
つなぎのないっていないそばと
つなぎのはいっているそばを食べ比べたが、
私的には、つなぎが入っている方がおいしく感じた。
･･･ぜんざいを食べたかったが、
さすがに、ビールを飲んでいる連中の横で
ぜんざいを食べる勇気はなかった。
いやぁー、京都よりも紅葉がきれいなのよぉ
１５分間で撮りきれない…
というか、なぜメインのデジカメを持ってこなかったのか？
残念無念。
出石城址の横のイチョウの木
バタバタと出石を去ったのであった。