【写真講座】第9回|花火の撮り方

2016年8月12日

はじめに

久々の投稿になりました。
花火大会のシーズンになり、花火の撮り方についての問い合わせを多く受けます(ちょっと盛ってみた)。

私もそれほど技量があるわけではなく、基本的なことをやっているだけなのでネット上で転がっている知識しかありません。
が、撮影を繰り返しているとなんとなくですがわかってきたことがありますので、合わせて書きたいと思います。

機材

絶対いるもの

  • デジタルカメラ(できればバルブモードがあるもの、コンデジなら花火モードか夜景モードがあるもの)
  • 三脚

この2つは必須です。
ただしぶれてもいいやというのであれば三脚無しでもいける時はあります。

あったらいいもの

  • リモートコードやリモコン
  • NDフィルター(ND4がオススメ)

その他細々したものは、他のサイトを参照ください。

撮影場所

どんな花火を撮りたいのかで距離が変わります。
近くは人も多くて全体を撮影するのが難しいので、標準ズームでおおよそ300から500m。
1kmくらいが限界かと思います。
3kmから5kmで望遠レンズを使えば撮影でき迫力はないですが、全体を写すのには適しています。

撮影設定

デジタル一眼

    • 絞り近場F11からスタート、遠くからはF5.6から調整
    • ISOは100
    • シャッタースピードは2から4秒
    • バルブモードがある場合は任意に調整
    • ピントは花火が上がりだしたらオートで撮影し、OKであればマニュアルにし固定

ピントはマニュアルで無限遠と書いているサイトが多いですが自分の目で確認すること
至近距離だと無限遠より少し戻したところが良いです。

IMGP6608

コンデジ

花火モードもしくは夜景モード
ブレを防ぐのにセルフタイマーを使う。
リモコンがあればベスト

マニュアルモードがあれば、シャッタスピードを任意に調整する。
ピントについてもマニュアルで無限遠、もしくは無限遠より少し戻ったところ

IMG_1500

学んだこと

とにかく基本設定を守って撮影を繰り返すと分かって来ることがあります。
もしかしたら一般論ではないことを書いているかもしれませんが、私が今思っていることをかいていますので予めご了承ください。

シャッタスピードとピントは必須

三脚必須と書いていますが、コンテストに出すとかの目的がなければ手持ちでも十分です。
ただし手が疲れます。

IMG_0919

この写真は古河花火大会で手持ちで撮影したものです。
細かく言えばダメな写真かもしれませんが、ブログやインスタでアップするには十分な写真です。

IMG_0900

とにかくシャッタースピード!そしてピント位置!
2から4秒、ISOは最低感度、絞りはF5.6
そしてブレないようにシャッターを切って動かないように我慢してください。
あと花火モード、私より技術レベル高いです。
これで納得出来ないのであれば、デジカメを投げ捨ててください(笑)


キャラクター花火はSS短め

IMG_0988

古河の花火大会の時、キャラクター花火が多く上がりました。
ドラえもんを撮ったのですが、悪魔みたいになりました。
シャッタスピードは2秒でした。
多分長すぎなんだと思いました。

そして常総きぬ川花火大会の時に前回の反省を踏まえて撮影しました。

IMGP6495

シャッタスピードは1/5秒です。
F5.0、ISO200ですが、ちょっと暗めになりました。
感度を調整したほうが良いのかなと思いますが、そんな余裕はありません。

キャラクター花火は花火モードだとシャッタスピードが長いので、通常モードでもいいと思いました。

色と明るさで絞りと感度調整

常総きぬ川花火大会では、絞り値の調整を頻繁に行いました。

ISO・シャッタスピード固定の場合、絞りを解放にすると明るくなります。
逆に絞り込んで行くと暗くなります。

花火の明るさでも調整が必要ですが、色によっても絞り値の調整が必要です。
と言ってもよく分かっていないのですが、青系は絞って赤系は解放かなと。

絞り値によって花火の線の太さも変わってきている感じがします。
そうなるとISO感度の調整まで必要となってきます。

ホワイトバランス

ここまで来ると花火撮影に命をかけないと無理かもしれません。
色を忠実に再現する、もしくは雰囲気を出して撮影するのであればホワイトバランスに気を使う必要があります。
RAW撮影であれば後で調整すればいいのですが、書き込み時間を考慮するとRAWでの撮影はできないのが現実です。

私の場合太陽光のみで撮影をしています。
たまに色が違うなというものに出くわしますが気にしない(笑)

IMGP6608

ポイントは爆発

花火の中心、つまり玉が爆発している部分を入れてください。
さらに上がっていく軌道まで写っていると花火らしい花火となります。

ワンポイント追加

花火の大きさが分かる比較対象物が被写体として入っているとより迫力のある写真に仕上がります。

結論

何を撮るにしてもそうなのですが、とにかく経験値が必要です。
問題点を抽出して課題化しそれを実行する。
そして問題点を見つけ・・・を繰り返す。
花火に関しては、調整代の幅が広いことと、経験する場が少ないのが問題点か。

とにかく記念にという場合であれば、シャッタスピードとピント、そしてブレに気をつけて撮影してください。
必ずそれなりのものが撮れるはずです。

コンテストに出す場合には、とにかく経験値を稼いでください。
さらに花火の知識、当日のプログラム、そして撮影場所、とことん追求してください。

ちなみに私は今回の撮影で花火撮影の限界を感じました。
(了)

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