【写真講座】第12回シャッターを押したいと思う時
お便り紹介
ラジオトークに届いたお便りの返信です。
牛人(うしんちゅう)さんから質問をいただきました。
お便りありがとうございます。
牛人さんのラジオトーク番組はこちら。
#僕らはみんな生きている
早朝にライブ配信されています。
なので、なかなか聞けるタイミングがありません。
スミマセン。
ただ、あちらこちらでのライブ配信のコメント見かけます。
牛人さん、どこでも初見ですね(笑)
質問
カメラマンさんが、人物を撮る際、どんなタイミングでシャッターを押したい!とか、どんな感じなら撮影したと思いますか?
撮影する側の気持ちをぜひ教えて下さい。
回答
うーん、超難題。
ということで半日近く考えました。
まず結論
撮影する時に自分の内側に必要なもの、それは「被写体とのコミュニケーションが取れてワクワクしている感覚」です。
これがないと、撮影に出かけても楽しく撮影ができないですし、シャッター切ってもいいものが出来上がりません。
逆に自分でいいと思う写真は必ず「ワクワク感」があります。
被写体選び
私の専門は「花」です。
望遠またはマクロ(接写)のレンズを使うことが多いです。
たくさん咲いている花の中から、メインとなる花を選ぶ時の基準ですが・・・
感です(笑)
経験からこれかな?と言う感じです。
たまに被写体から呼び止められることもあります(笑)
昆虫や鳥、小動物も撮る時があります。
生き物は、なんとなく、撮って!っとアピールしている時(感覚)があります。
最初の頃は感覚もクソもなく、ひたすらシャッターを切る日々でした。
PDCAを回すことによって、感覚が自分の中に入っていきました。
問題は生まれ持った写真のセンスではないので、撮影間隔が空くと忘れます。
技術的なものは思い出せば大丈夫ですが、感覚的なセンスは撮影をし始めて少しづつ戻ってきます。
花火は夏の時期しかないから、エンジンかかるころには終わってしまいます。
ということで役に立たずにスミマセン。
モデル撮影会の経験
人は撮らないのでというか、諦めたクチなので参考になるかどうか・・・
過去モデルの撮影会に参加したことあります。
あじさいの季節だったので、あじさいを活かしながら撮影しました。
人を中心にしてのイメージが全く湧きませんでした。
時間がもったいないので客観的にモデルさんとカメラマンの人たちを観察しました。
その時3人のモデルさんがいました。
それぞれの方を撮影しているカメラマンの人数が違います。
その差は何かといいますと、2つあります。
1つ目は対応力です。
カメラマンさんから、細かく注文というか指示がでてくるので、それに合わせて対応しています。
モデルさんの経験値がものをいうところだと思います。
マジ撮影に燃えている現場でした。
2つ目はコミュニケーション力です。
どうやらモデル初心者の方のようでしたが、カメラマンの注文以外にも簡単な雑談をはさみながら撮影していました。
カメラマンの注文はさばけていない様子でしたが、雑談をはさんでいるのでほのぼのとした現場でした。
今思えばラジオトークのライブ配信で、コメントをバシバシとさばいているそんな感じでした。
美人さんがいましたよ。
最初は人が多かったのですが、次第に人が去っていく感じでした。
さきほどの2つがなさそうなため、ひんやりした現場でした。
プロの現場は分かりませんが、素人のモデル撮影会では参加している人が全員(スタッフも含めて)で盛り上げ、全員で作品を作り上げることが大切かなと思いました。
(了)