名古屋市・瀬戸市2日間!2023
名古屋へ息子に会いに行く
私の息子は、コロナ前に転職で名古屋に行きました。それ以来、一回も自宅に帰ってきません。
奥さんが息子に会いたいと言うので、長期の休みを利用して名古屋に行くことにしました。
息子が名古屋に引っ越してから、もう2年以上経ちました。息子はどうしているのか、どんな生活をしているのか、とても気になっています(奥さんが)。
息子に会いに行くことで、息子の近況を直接聞くことができ、また、息子と一緒に過ごす時間も長く取れるので、とても楽しみです(奥さんが)。
車窓より
今朝、家を出る際は大雨で、寒さも厳しかったです。厚着して傘を手に、駅へ向かいました。駅は近いですが、それでも雨の影響で少し濡れてしまいました。
名古屋に到着する頃には雨が上がる予報で、その後、富士山が見えるかもしれないと期待していました。しかし、残念ながら富士山は雲の中に隠れていました。
雨の日でも富士山が見えるかもしれないという期待は、列車の中で雲の中をじっと見つめることで、何とか富士山を見逃さないようにと思っていました。しかし、天候は思うようにはいきませんでした。
山本屋本店 エスカ店
名古屋に到着し、新幹線から降り立った私たちを迎えてくれたのは、晴れて暖かな日差しでした。奥さんが名古屋名物の味噌煮込みうどんが食べたいとリクエストし、その願いを叶えるべく「山本屋本店」へ向かうことにしました。
「山本屋本店 エスカ店」は、名古屋を代表する味噌煮込みうどんの老舗で、創業は1934年。全国に約150店舗を展開するなど、その歴史と伝統は深いものです。エスカ店は名古屋駅から徒歩1分の便利な立地にあり、広々とした店内には多くの席が配置され、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気が漂っています。
お昼のピークは過ぎているだろうと考えながらお店に向かいましたが、意外にも行列ができていました。しかし、回転率が良いのか、案内されるまで意外なほどに待つことなく進めました。料理が提供されるのが少々遅いかなと思っていましたが、思いの外、早いサービスでした。
定番の「味噌煮込みうどん」は料金が少々高めであり、期待が高まりました。注文してからしばらくして、熱々の味噌煮込みうどんが運ばれてきました。
うどんは、コシが強く、しっかりとした食感が特徴です。味噌汁は濃厚な味噌の風味がしっかりと感じられました。
一口食べてみると、その美味しさに思わず唸ってしまいました。うどんはしっかりとした食感で、コシのある硬めのものでした。福岡県民のやわやわうどんに慣れている身にとっては驚きでしたが、それでも十分に美味しかったです。ただし、お値段が少々高めであるため、コスパに関してはやや満足度が低いと感じました。
名古屋名物の味噌煮込みうどんは、ぜひ一度味わってみる価値ありです。名古屋を訪れた際には、「山本屋本店」でこの濃厚な味噌煮込みうどんを体験してみてください。
息子宅へ
息子の家は最寄り駅から遠いため、名古屋駅から市営バスに乗って息子の家に向かいました。バスの乗車料金は距離に関係なく210円で、前から乗って後ろから降りるタイプでした。
息子宅でのひとときは、彼の自由で充実した独身生活が伺えました。
そろそろ夕食の時間が近づいてきたので、「どこか食べに行こうか」という話になりました。息子が選んでくれたお店もあったのですが、臨時休業になってしまったようで、どこに行くかを決めるために家族会議が始まりました。
最初はうなぎの「しら河」に行くことになりそうでしたが、栄エリアまで行くならば「世界の山ちゃん」に行こうという意見が出て、結局「世界の山ちゃん」に行くことになりました。奥さんしかお酒を飲まないことから居酒屋は少し心配でしたが、皆が納得しやすい選択となりました。
世界の山ちゃん
息子も奥さんも初めてです。
私は姫路で行ったことがあるので2回目です。
家族で世界の山ちゃんへ行ってきました!名古屋発祥の人気居酒屋チェーンで、名古屋名物の手羽先を堪能することができるお店です。
私たち家族は、栄駅近くにある店舗を訪れました。店内は広々としており、家族連れでもゆったりと食事を楽しむことができる雰囲気でした。
手羽先は、骨付きのまま揚げたもので、外はカリカリ、中はジューシーな味わい。特に「幻の手羽先」はコショウの風味が効いていて、美味しさに驚きました。はしの袋に骨の抜き方が書いてあり、その通りにしたらスコンと骨が抜けました。
天むすは、ちょっぴり小ぶりで、新鮮なエビを天ぷらにし、すし飯で巻いた料理です。サクサクの天ぷらとエビの旨味が感じられ、すし飯の甘辛いタレが絶妙にマッチしています。
最後は台湾もつ鍋と締めのラーメンを追加。台湾もつ鍋は、台湾ミンチをたっぷりと使用したもつ鍋で、もつは柔らかく、台湾ミンチの風味が広がります。スープはさっぱりとした塩味で、食後もさっぱりとした気分でした。
世界の山ちゃんの手羽先と天むす、台湾もつ鍋は、どれもとても美味しく、家族で楽しめるお店です。ぜひ一度、ご家族で味わってみてください。
そこそこにいい時間となりましたので、息子とはここで別れてホテルに向かいました。
オアシス21
ガラスの大屋根「水の宇宙船」がシンボルの立体型公園です。
夜はライトアップされ、名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)と合わせて撮影しました。
瀬戸市へ向かう
翌朝は将棋史上初の8冠で話題となっている藤井聡太八冠の地元瀬戸市に行きました。
名古屋駅からJR中央線で「大曾根駅」で名鉄瀬戸線に乗り換えて終点の尾張瀬戸で下車しました。
大曾根駅はホームから改札までが非常に遠いです。びっくりしました。
下車した尾張瀬戸ではゆったりとした空気が流れていました。
瀬戸蔵ミュージアム
何ということでしょう、こちらも外装改修中です。
中に入ると
おめでとうの垂れ幕が下がっていました。
瀬戸蔵ミュージアムに何があるのか分からずにやってきました。
入館は有料でJAFの会員証を見せると割引が受けられます。
瀬戸焼の博物館といった内容でした。
「うーん」特に興味がないし・・・なんで来たんだ?
展示している焼き物、地震が来たら一発で粉々だよなぁと思いつつ裏側を観察すると、きっちりと固定されていることが確認されました。
焼き物というよりも、このような本筋とは違うところに興味が向かいます。
招き猫ミュージアム
商店街を歩いていると猫と出会いました。
何だてめー、という顔をしています。
いや、君が段ボールの中に入っていたらから悲しい子かなと思ってw
商店街から入った駐車場に「涅槃大招き猫」が横たわっていました。
トトロの猫バスかな。
招き猫ミュージアムは時間がないのでスキップ。
深川神社
ネットで見ていたらフォトジェニック!とか書いていたので訪れました。
朱い鳥居が連なっていました。
りえの焼そばチントンシャン~ぱんだ家~
瀬戸市では名物を食べようと考え事前に調査していると「しょうゆ焼きそば」であることが分かりました。そう言えば旭山動物園で旭川名物「しょうゆ焼きそば」が食べられなかったことを思い出し、猛烈に焼きそばが食べたくなりました。
愛知県瀬戸市のご当地グルメ「瀬戸焼きそば」を、先日食べてきました。瀬戸焼きそばは、蒸した麺にキャベツと豚肉を炒め、豚肉の煮汁をベースとした醤油ダレで味付けした焼きそばです。ソース焼きそばとは異なり、豚肉の旨味が凝縮されたコクのある味わいが特徴です。この記事では、瀬戸焼きそばの味わいと、瀬戸市の老舗焼きそば店「パンダ屋」での食体験をご紹介します。
私は、瀬戸市にある老舗焼きそば店「パンダ屋」で瀬戸焼きそばを味わいました。店内はレトロな雰囲気で、壁には瀬戸焼きそばの歴史やレシピが紹介されています。注文したのは、定番の「瀬戸焼きそばMサイズ1.5玉(650円)」です。
出された水が入ったガラスのコップが可愛かったです。
1個300円で販売されていましたので購入しました。
パンダ屋の瀬戸焼きそばは、とても美味しかったです。麺は蒸した麺で、しっかりとした食感でした。キャベツはシャキシャキで、豚肉は甘辛く煮込まれていました。特に、豚肉の旨味が麺にしっかりと染み込んでいるのが印象的でした。醤油ダレの甘辛い味わいと相まって、とても美味しかったです。
また、店内の雰囲気も良かったです。レトロな雰囲気で、瀬戸焼きそばの歴史やレシピが紹介されているので、瀬戸焼きそばについてより深く知ることができます。瀬戸焼きそばを食べる際には、ぜひパンダ屋を訪れてみてください。瀬戸市の味と雰囲気を存分に楽しめること間違いありません。
東京へ戻る
名古屋駅まで戻り、お見上げを買って予約していた新幹線に乗りました。
帰りの新幹線では富士山を見ることができました。
(了)