【S5】12倍望遠とデジタルズーム
Canon PowerShot S5 ISの望遠域での撮影テスト。
ちょっとショックな結果となりました。
X12 432mm相当
ぱっと見問題なし。
よく見ると…
次にデジタルズーム(デジタルズーム)
X48 1728mm相当
かなり愕然!
へっ?こんなもんなの?
確かカタログでは、200万画素相当の画質のはず?
ファイルのデーターを見ると「3264X2448」となっている。
勝手に200万画素の大きさになるもんだと思っていた。
CCD領域の一部分を切取った部分を使用すると思っていたから。
低画素時代は確かそれを補完していたので画が汚かった。
カタログを再度読み直すと、やっと意味が分かりました。
[セーフティズーム24倍
記録画素数1600X1200(M3:200万画素相当)設定時]
そうなんですよ。
200万画素とは、24倍までなんです。
48倍で200万画素はムシのいい話。
48倍で30万画素程度なんです。
実用範囲としては、X19倍の300万画素程度かな。
ファイルサイズは自分で設定しないと、
わざわざ、デカサイズに補完されるのかなぁ?
ちょっとした勘違いのお話でした。
さて、残念なお知らせです。
縮小して見るとわかりませんが、12倍ズームの方の鳥さんの周りに
何と言いましょうか?
ニジミみたいな物が見えたりもします。
拡大図。
ネット上でS3と比較対象で出回っている写真を見ていると
S5の方が画像が悪い。
ピントの合わせ方が下手なんだろうとか
たまたま何だろうって思っていましたが、
どうやら、事実のような気がしてなりません。
信じたくないのですが…
DIGIC IIIになった影響なのでしょうか?
ちなみにLUMIX DMC-FZ2(200万画素)では、
こんなことなかったと思う。
撮影条件は違いますがFZ2の画像です。
この輪郭の滲み(にじみ)について調べました。
どうやら不倫時(なんじゃこの変換は!)
フリンジというものらしい。
パープルフリンジという言葉は良く聞いていましたが…
どういう時に発生するかといえば、
白と黒のように明暗の差がある境目
シャープ処理を強めにした時
レンズの性能
高画素数
色々ありましたが、大きくはこの4つが起因していると思われます。
どうしようもございません。