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網膜裂孔のため網膜光凝固術をうけた話

2020年6月19日

視界に違和感

ある朝目を覚ますと世の中の見え方に違和感を感じました。
起きて調子が悪い時には、目のピントが合いにくかったり霞んだりします。
いつものことかと思い、気にはなりますが在宅勤務ですのでそのまま業務に入りました。
しばらくしてトイレに行くために、明るい階段を降りている時に違和感が分かりました。
左目が見えにくいことに気が付きました。
よくよく観察すると、黒い糸くずや黒いつぶつぶがと見えてきました。
明るい屋外に出るとその黒い物体は更に多く見えてきました。
右目を閉じ左目だけにすると、網戸に目を近づけ外を見ているような、少し靄がかかったような感じで遠くが見えづらいのです。

このように目の中に黒い物体が飛ぶ現象を飛蚊症と言います。
少しだけ黒い物体が流れる現象は見たことがありますが、そこまで多く流れることは見たことがありません。
仕事をするためノートパソコンのディスプレイを見て考え事をするのですが、見えづらいためイライラしていきます。
ですがイライラよりも、目にもの「人生史上最強のすごい異常」があるのではないかという心配が先行しました。

過去に網膜が剥がれるかもよという経験をしました。


15年も前の話ですが、右目で見ると中心部がぼやけて見えるというものでした。
結果経過観察で手術することなく完治しました。

運が良く時間に融通がきく在宅勤務ですので、病院に行こうと思えばすぐに行くことができます。
午後からは時間が拘束される会議等がないので病院に行くことにしました。

ネット予約して病院に行く

私の行きつけの眼科はネットで受付ができます。
いつも人が多く待ち時間長い病院です。
1時間は待つ覚悟がいるなと思い、午後の部ネット予約の時間になって受付をしました。
受付した後待ち時間を見ると30分となっています。
電車の時間がうまく合えば、20分ちょっとで到着することができます。
想定外の待ち時間のため仕掛の仕事を途中で止めて慌てて家を出ることにしました。

なんとか自分の順番の前までに到着できたなと思い待ち時間を見るとまだ20分でした。
あなたの待ち時間てなんだろうと思いながらそこから30分待ちました。
待合室はコロナ完成防止拡大のため病院の入口のドアが開けられています。
真夏日で外は暑いため、病院内はエアコンが入っているものの汗ばむ温度でした。
マスクをしているためマスクの下には汗が溜まってくるので、時々ハンカチで顔を拭きながら検査の順番を待ちました。

まずは眼圧の検査、次に気球を見る検査(オートレフラクトメータ)、次に視力を測る検査しました。

次は眼底の写真を撮るということで瞳孔を開く目薬を点眼されました。
瞳孔を開くことは想定していなかったのでサングラスを持っていきていせません。
今日は天気がいいので帰りはクソ眩しいだろうなと思いました。

眼底写真はフラッシュをたかれるので眩しいです。
もう笑うしかないのではないで状況の中で撮影をしました。

診察の結果

撮影が終わりしばらくして、診察のため先生に呼ばれて診察室に入りました。
ここからは先生が猛烈に眩しい光を当てて目の中を覗き込む、嫌いな検査となります。
左向いて左下向いて左上向いて・・・と先生が眩しい光を当てながら目の中を見ていきます。
右目はすんなりと検査が終わりました。
左目になると左向いて辺りが結構長くなりました。

先生の目視での検査が終わりました。
最初に眼底写真を見せられ、このあたりの網膜に穴が開いて少し剥がれかかっているところがあり、更にもう一か所穴が開いているっぽいところがある。
この穴は網膜裂孔と呼ばれるもので、穴が開いているところの周りに白い部分があって網膜が少し浮いている。
放置しておくと剥離が拡大していく可能性があり、本格的な手術が必要になることがある。
まだ程度が軽いのでレーザーを当てて凝固させ剥離の進展を止める手術(網膜光凝固術)はできる。
しかし完全に止まらないこともあり、また別の場所に穴が開く可能性がある。

飛蚊症が発生しているのは、網膜に穴が開いた箇所の血管も一緒に破ってしまったので、血液が網膜と硝子体の間に流れ込んでおり、見えているモヤモヤや黒いブツブなどは血液で、写真を見ると実際に目の下の方に血が溜まっている。
血液なので横になっている時には下に溜まっているので飛蚊症は現れにくいのですが、動き出すと血液が上に上がってくるので飛蚊症の症状を発生していると言っていました。

もう少し程度が重いと大きい病院などで本格的な手術をしないといけないが、剥離の程度が軽いので日帰り手術で可能だと言われました。
手術する必要があるので日を改めてなのか?と思いましたが、レーザー手術は日帰りで可能で出来れば今日やってた方がいいのですがどうしますかと聞かれました。

すぐできるのであればすぐにやって欲しいと思いました。

さらに 心の声にかぶせるように先生が言いました。
5万ぐらい費用がかかるんだけども、今日はお金持ってきてないよね、今日はいくらかお金を入れて次の時に支払ったらいいと言われました。

最近どこででも言われることですが、まれに治らないことはあるまれにひどくなることがあるということを数度言われました。

選択肢はひとつしかないような気がします。
どうしますかと言われても今日処置していた方がいいと思いますので、すぐにやってくださいと言いました。

目にレーザーをうつなんて人生で経験できるかできないかわかりません。
貴重な経験をできるということで、怖さよりもワクワク感でいっぱいです。

診察室から出ると2度ほど目薬を点眼されました。
そして手術ということで生まれてはじめて手術の同意書を書きました。

レーザ手術

しばらくすると別の部屋に呼ばれ、機械の前に座らされ、今度は痛み止めの目薬を点眼されました。

そこで看護師さんに「すごく痛いんですか」と聞くと、「私はやったことないから分からない」と至極当然の回答を投げつけられました。

しばらくすると先生がやってきました。
「レーザーって痛いんですか?」と聞くと【チク】といった痛みではなく、【ドンとかズン】という痛みがあると言われました。
「金玉を蹴られるのとどちらが痛いですか」と聞くと先生は「レーザーをやったことないから分からない」と至極当然の回答でした。
ただちょっと違うのが「後輩がレザーやったことがあって、術後痛すぎてブチ切れていた」と重要な情報を教えてくれました。
そして先生から終わったら感想を聞かせてと言われました。

痛み止めは目の上にレンズを乗せるので、それで痛くないようにする痛み止めで、内部にレーザーを打った時の痛みを抑えるものではないと言われました。

さてレーザーを打ち込むと強い光のせいなのか、目の前が緑色になります。
2箇所に穴があいているため、それぞれの穴の周りにレーザーを打ち込んでいきます
最初は数を数えられていましたが、だんだんと余裕がなくなり数を数えることができませんでした。
一箇所目は全く痛みはなく緑色の強い光だけでした。
2箇所目は目の奥に鈍痛を感じました。
鈍痛といっても眼を酷使した時に目の奥がズーンと重たくなるような痛みです。
開始前にはすごく痛いと脅されましたが、終わってみれば大したことありませんでした。

先生には金玉を蹴られるよりも全然痛くないと答えておきました。
先生からはここまで痛みを感じることがない人は珍しいと言われました。
話を聞くと中心部に近いほど痛みは少なく周辺部に行くほど痛みが強くなると言っていました。
今回は中心部に近いとことなのでそれほど痛みはなかったのだろうと言っていました。

今回穴があいた原因については、硝子体と網膜が何らかのはずみで剥がれることがあり、その時に網膜を引っ張って網膜が破れることがあるということでした。
加齢とか強度の近視に関係なく発生するということです。

飛蚊症は治るのかと聞いたところ、完全には治らないが次第に少なくなってくるとのこと。

一週間後ぐらいにくっついたかどうかの確認の診察をするということでした。

今回運が良かったのは網膜に穴が開いたと同時にも傷ついて血液が流れ出したこと、そしてそれに伴い飛蚊症が盛大に発生したこと。
それはいつもの状態とは全然違うという自覚があったこと。
そして在宅勤務だったのですぐに病院に行けたこと。
通常の勤務だったら土曜日に病院に行けばいいやと思っていたかもしれません。

コロナ禍なので手術のために、大きな病院に行くのは院内感染のリスクがあり行きたくはありません。
いろんな意味で早期に発見できたのは良かったと思います。

見えているものは真実か?という話があります。
目で見たのもは脳みそで処理されて映像になります。
カメラそのものです。
人間の脳みそは賢くて、都合のいいように信号を修正してあたかも正常に見えるように処理します。
目の病気の発見が遅れるのはそのためです。
意識しないと見えていないものは見えません。
盲点がいい例かもしれません。

1週間後

一週間後の診察に行きました。
特に問題はなしということで、次回は2から3週間後に来てくださいということでした。

飛蚊症ですが1週間ではほとんど状況は変化はありません。
大きい塊がすーっと横に流れる時がありますが、突然に影が現れるのでドキッとします。
また位置が変わり正面にやってくると、近距離でも霞むので物が見づらくなります。

レーザ手術2回目

前回から3週間後、最初の診断から4週間が立ちました。

ネットで予約を入れて病院に行っています。
これまで病院の近くになって予約を入れます。
待ち時間は10から15分ですが、到着しても待ち時間はさほど変わらず、そこから更に20、30分待ちます。
なので今回は列車に乗って予約を入れました。
待ち時間は15分なのでいい頃合いで到着します。
しかし、到着した時には自分の1番あとの受付が終わっていました。
遅れて到着すると、到着順に変わり10番あとになっている様子でした。
イライラ感の中50分ほど待ちました。

私らしき名前が呼ばれました。
そう、私らしき名前が。
「きあい」ではなく、例えば「ちあい」みたいな感じで。

受付番号も合わせて言っていただければ言い間違いと気が付きますが、私らしき名前なので無視していました。
気がついて言い直してくれないかなぁっと思いながら待っていると、次の人の名前が呼ばれたので確認のため受け付けに行きました。
すると「先程呼びましたよ」と言われました。
「私らしき名前が呼ばれたのは聞いたが、私の名前は呼ばれていない、失礼ではないか?」と言いましたが、無視されて検査に連れて行かれました。
相当にお怒りモードになっていましたが、面倒くさいので「はい、はーい」と検査に向かいました。
そしてムカムカしながら検査を受けました。

ムカムカが収まらないのでツイッターにここまでの話を書こうとしましたが、文字制限があるためかなり苦労しながら書いたためムカムカも収まりました。

診察ですがなんだか部分的に念入りに見ていました。
先生から
新しく1箇所穴が開いている。
引っ張られて破れたような感じで、前回2箇所開いていたのでその後新しく開いたかもしれないし、前回のレーザの影響じゃないとも言い切れない。
レーザのあと穴が開く時は引っ張られたような感じにはなることはあまりない。
いずれにしても今日レーザーを打ったほうがいい。

個人的には、引っ張られた用な感じということは、レーザを打ち込んでその部分にテンションが掛かり引っ張ったんじゃないか?と瞬間的に思いましたが、何もエビデンスもなく専門家と戦っても意味はないのでやめました。

ということで2回目の網膜光凝固術(その他特殊なもの)を受けました。
今回はさっぱりと痛みは感じなかったので先生に尋ねました。
先生は「今回のところは薄いところなので出力を弱めにしました」とのこと。
脱毛のレーザ照射みたいなものなのかと納得しました。
同じ部位の手術になるので費用は前回分に含まれているので、検査料のみの支払いとなりました。

次回は1週間以内に来てくださいということで病院をあとにしました。
次の診察の予約は、病院近くになって入れようと思いながら帰路につきました。

レーザ手術2回目後

1週間後と更に2週間後に診察に行ってきました。
2回とも問題ありませんでした。
次回は1から2ヶ月後の診察となりました。
終わり
前回から1ヶ月ちょっと経ち病院へ検査に行ってきました。
症状は落ち着いているということで、一旦治療は終わりになりました。

次回は3ヶ月後、視野検査を含めて検査することになりました。
なぜ視野検査なのかというと、緑内障の疑いがあるということで1年に1回視野検査していました。


しかしある時から1年後の予約が現地でできなくなり、半年したら電話して予約に変更になりました。
私は電話をかけるのが苦手です。
「予約いつでお願いします」と言うだけですが、目的を達成するためにはコミュニケーションをとらないといけません。
それも事務的に機械のように対応されるとすごく苦痛なんです。
根底にある「コミュニケーション」を取り払い、「自分は機械なんだ、相手も機械なんだ、アウトプットを得るためにインプットする」くらいのマインドセットに変えれるといいのかもしれません。

今回は落ち着くまで3ヶ月ほどかかりました。
次回はないことを祈りたい。

病院の帰り虹を見ました。
別の日に行く予定でしたが会議が延びたり後処理があったりと、行けずじまいで日にちが変わりました。
日にちが変わったおかげでダブルレインボーがが見れました。

(了)
0:2020年6月19日
1:2020年7月07日 2回目網膜光凝固術
2:2020年8月03日 2回目網膜光凝固術後
3:2020年9月12日 落ち着いたので一旦おわり

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健康眼科

Posted by きあい