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見えている中心部がぼやけて見えるので眼科に行った

2005年7月16日

「網膜はく離」の疑い

先週末から、世の中の見え方が変だ。
少しぼやけて見える。
目が疲れているのかと思っていた。
年をとると、かすれ目なんか出てくるからな。
日曜日、ディスプレイを見ていると、一部ぼやけた部分がある。
子供が触って汚れたと思い拭いてみた。
それでも、ぼやけて見える。
一箇所だけではない。
見る箇所全てがぼやけて見える。
・・・メガネが汚れているのか?
メガネをチェックしたけど、汚れも傷もない。
もしかしたら目?
右目をつぶってみた。
よく見える。
左目をつぶってみた。
ぼやけて見える。
右目で見ている中心だけがぼやけて見える。
目にゴミでもついているのかな?
目を洗って、再度確認した。
同じだ。見ている中心部分だけぼやけて見える。
メガネの度が合っていないのかな?
少し度が強めのメガネをかけてみる。
同じだ。
多分疲れているんだろう。
月曜日、昨日と同じだ。
中心部分だけぼやけて見える。
時間が経てば消えるだろう。
そう思い仕事へ行った。
一度気になったものは、記憶から消え去ることはない。
ずーっと、仕事中気になっていた。
夜寝る時にふと思い出した。
「近視の度が強い人は網膜剥離になりやすい」
覚悟はしていたけど、もう来てしまったのか?
でも、レーザー光凝固で簡単に治るんだよな。
・・・ベーチェット病?
「愛し君へ」や「解夏」に登場した病気だ。
まぁそこまで大げさじゃないだろうっと
火曜日の朝を迎えた。
どうしても気になる。
とにかく大した事ないことを確かめに眼科へ行くか!

仕事を急遽休んで眼科へ行った。
散瞳薬を点眼して瞳孔を広げ、特殊なレンズで目の底(眼球の奥)を調べた。
先生曰く、
「眼底の中心部に腫れがあるので、網膜はく離の可能性があります。
目のいちばん外側の層の「網膜色素上皮」に穴が開き、そこから
水か浸入して圧迫している可能性があります。
詳しいことは、造影剤を投入して眼底写真を撮らないと分からないので
後日検査しましょう。
ただこの手の網膜はく離は特効薬がないので、治療は難しいです。」
何をぉぉ!難しいだとぉぉぉぉぉ!
物凄く想定外の「網膜はく離」
ネットで調べたけど、確かに難しいようだ。
「黄斑円孔網膜はく離」とか「裂孔原性網膜剥離」とか色々と言葉が出てくる。
詳しく聞けばよかったのだが、ショックが強すぎて詳しく聞くまでにはいたらなかった。
こんな調子じゃ、「ガン」って言われたら「が?ん!」
っじゃ済まないだろうな。
これを書いている間も、非常にぼやけて書きにくい。
気になっているで、見えづらいのか、それとも進行しているのか?
右目を隠して書くと、書きやすい。
けど、キーボードを確認する時に、距離感が掴めない。
次回検査で、詳細が分かるので、
書く気力があれば、詳細を書きたいと思う。
本心、気のせいであって欲しい気持ちで一杯だ。
[2005年7月12日]

造影剤を使っての検査

前回、網膜に腫れが確認されたことから
今回更に突っ込んだ検査を行うこととした。
網膜の外側が、破れて水が浸入している場合
それを確認するために、造影剤を投与し、眼底写真をとる。
眼底写真を撮るには、あの嫌な瞳孔を開ける目薬
(散瞳)をしなければならない。
瞳孔が全開バリバリになるため、非常に眩しく1日何も出来ない。
折角の休みなのに損した気分だ。
造影剤を投与する前に、簡単なアレルギーテストを行う。
アレルギーテストをした人なら、知っていると思うが皮一枚の下に(本当かどうかは知らない)注射をして腫れや、赤くなったりするのを確認する。
もちろん、ここで異常が出れば検査は出来ない。
造影剤がどのような成分かは知らないが「アルコール基(-OH)」を含んだものでなければいけるはずだ。と勝手に思った。
なぜなら、酒を受け付けない体質だからだ。
5分くらいたって注射した痕を見る。
「うあぁー真っ赤かじゃん!」
きっと、検査出来ないんだろうな。
折角瞳孔を開いたのに!
先生に呼ばれた。
「真っ赤ですね。これでは造影剤を入れて検査は出来ません
眼底写真を撮って、今後どうするか決めましょう」
網膜はく離?といわれて以来のショックだ。
俺ってトコトンツキがない。
ますます不安になってくる。
これで検査できないということは、他に何かあるはずだ。
眼底写真を見ながら「分かりにくいと思うんですが、ここで光が反射しているので腫れがあるんですよ。
造影剤を使う検査が出来ない場合、大きい病院で見てもらった方がいいでしょう。
目を断面で切る機械があって、OCTって言うんですがどういう腫れがあるかが観れるんですよ。
紹介状を書いておきますから、検査に行ってください」
網膜はく離の疑いは晴れずに次回検査となった。
OTC (optical coherence tomograph)とは

網膜断層撮影装置(光干渉断層計)のこと。
波長820nmの近赤外線ビームにより網膜の断層像が得られます。
これまでの眼科光学検査機器では不可能とされた生体下における網膜の断層を非接触、非侵襲的に捉え10ミクロン以下の高解像度で抽出することにより、黄斑部疾患や緑内障を含む各種網膜疾患の検出、早期発見、経過観察及び定量的評価を客観的に行うことができます。

網膜はく離の件をググッていたら、ルテインが網膜に良いとの話があった。
早速買ってみよう。
まぁ今更どうなるか分かりませんが…
[2005年7月16日]

診断結果

網膜はく離の疑いがあるということで前回造影剤を使っての検査に挑みましたが、アレルギー反応が出たため、検査を断念。
今回、OTCという網膜の断面を撮影する機械にて検査を行いました。
その結果、中心性網膜炎および網膜はく離と診断されました。

中心性網膜炎とは中心性漿液性網脈絡膜症ともいう。
中心性(物を見る中心部に)漿液性(水のようにさらっとした液体が溜まる)網脈絡膜症(網膜と脈絡膜の病気)ということです。

※発症しやすい人
中年の男性に多いです。男性は女性の3倍です。
過労や睡眠不足、ストレスが引き金になるといわれています。
通常は片目に起こりますが、時期をずらして両目におきることもあります。

※症状は?
物を見る中心部に水が溜まるためにおきる症状です。
見ようとする部分が暗く見えたり歪んだり、小さく見えたり、色が違って見えます。
視力も下がりますが0.5程度です。

※原因は?
網膜の下には脈絡膜という膜があります。
網膜は脈絡膜から栄養をもらっています。
不要なものが網膜に流れ込まないようにバリアがあります。
そのバリアの働きが悪くなると脈絡膜から水のような成分が網膜に流れ込んできて溜まります。
ストレスや過労が関係していると言われています。

OTCの検査は、眼底写真を撮るような機械でした。
発光することはなく、中を覗いているだけでOKでした。
中を覗いていると、赤い光が動きます。
なんとなくゲームのギャラクシャンのエイリアンが飛行している感じ。
最後は、ゲームオーバーで検査終了。
OTCの他に、目にレンズを当てて目の中を見る検査も行いました。
瞳孔を開けて、目に強烈な光を入れるので、気絶するほど眩しいです。
レンズをとっかえひっかえで、目の中を見るので時間も掛かり非常に苦痛でした。
緑内障の時も同じような検査もしましたが、また同じ検査をすることになるとは、思いもしなかった。
検査が終わって、先生の話で色々と覚えられない言葉がずらずらと…
おうはんへんこうのげんいんがおうはんぜんまくとか…???
で、この病気が治るのかと言えば?
完全に治すことは難しい
手術することも可能だが、今の状態ではしない方がいい。
逆に視力を落とすことになるかもしれないし、完治できたように医者から見ても、実際は症状は変わらない可能性がある。
空洞が開いている部分に穴が開くと、急激に視力が落ちるという。
日に日に見えない部分が広がっていくかもしれない。
このまま何もないかもしれない。
また、問題なことに、目の端から若干の網膜はく離もあるためこの治療必要みたいだが、こもれまた、軽度なもので手術はせず経過観察。
網膜はく離も進んでくれば手術もしなければならないが、逆に中心性網膜炎も症状が進行する可能性もある。と、なんともどうすればいいのかわからない状態になっている。
念のために、毎日見え方の確認をすることを言われた。
進行させないために注意することを聞いてみたが、特にないらしい。
ただし、網膜はく離は注意しておかないと失明の可能性がある…と
1週間後、進行状況を確認するということなのでそれから、治療の方針が決まるんだろうな。
中心性網膜炎をググッてみると、2から6ヶ月で治るという話。
治っても再発する話。
片目が発症したら、もう片方もなる可能性がある年をとると、黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)になるかも知れない、とりあえず、いい話はない。
一生仲良く付き合っていくしかなさそうだな。
でもね、ストレスとか過労から逃げることは出来ないんだよ。
生活かかっているから…ネ。はぁー。
片目見えなくなってからじゃぁ遅いかなぁー。
[2005年7月21日]

硝子体膜の剥がれ

1週間後の経過検査に行った。
今回は別の角度からOCTを撮影。
写真を見ると網膜からぺらぺらしたものが…
太陽のフレアのように出ているのが見れた。
硝子体膜というもので自然と剥がれることもあるらしい。
年を重ねていけば…
その硝子体膜の接着が強い部分が、今回空洞が出来ている
黄斑部らしい。
剥がれかけているので、その剥がれが網膜を引っ張り、空洞が出来ているという。
ちょうど今剥がれかけているところだという。
2から3ヶ月で剥がれてしまう。
剥がれた結果
1.何に事もなかったかのように治癒
2.網膜を引きちぎり、網膜はく離
もちろん、2.の場合は、穴をふさぐ治療が必要だ。
一か八か!
ギャンブルの弱い俺に賭け事をさせるなんて…
競馬は負けてもコレには勝ちたい!
[2005年7月28日]

定期検査

中心性網膜炎の定期検査に行った。
結果は、良くもなく悪くもなく。
ただ、空洞部分がかなり大きくなっているのでXデーも近いかと思う。
硝子体膜が剥がれた時に、網膜が破れたら手術が必要な訳だが
特に慌てて病院に行く必要はなく
まぁ、出来るだけ早く病院に行ったらいいようだ。
こちらも、なかなか結論がでないなぁ
[2005年10月7日]

硝子体膜が剥がれて完治

中心性網膜炎の定期健診に行って来ました。
2週間前くらいから、縦線が切断される現象がなくなっているのです。
検査の時にその旨伝えました。
強度の近視からくる引っ張り系のものなので剥がれかけている硝子体膜が、完全に剥がれてしまったのでしょうと…
先生がレンズを通して見る限り、異常はないとのことでした。
左目の中も見て、
うーん、紛らわしいなぁ
緑内障みたいな感じだなぁ
でも、緑内障ではないだろうしなぁ
強度の近視からくるものなんだけどなぁ っと。
昔、健康診断で眼底写真を撮った時も
「緑内障の疑い有」
で、半年に1回定期的に視野角の検査に通っていました。
転勤で病院を換えた時は、「見た目、緑内障ぽいんだけど、緑内障ではない
でも、1年に1回は検査した方がいいよ」
と、言われ1年に1回視野角の検査をしていた。
と、先生に伝えると
じゃぁ、次回視野角の検査をしておこう
まぁ急がないから…4ヵ月後で
次回4ヵ月後の検査となりました。
忘れてしまいそうだなぁ。
今回、先生と話をして、非常に気になった言葉は
「強度の近視」
どうやら、強度の近視になると色々と病気になるらしい。
まぁ、極端に水晶体が変形するわけだから
それも無理ないか。
目は大切に!
[2006年2月17日]

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健康眼科

Posted by きあい