ダイヤモンド富士撮影場所を推定するソフトがあったものの・・・
ソフトを探してみた
ダイヤモンド富士の撮影場所を推定するソフトとしてネットで検索すると「カシミール3D」と言うソフトが出てきます。出てくるものの山旅倶楽部というライセンスが必要となります。試用期間に精度の確認を試みましたが週末天気が悪いことが多く確認できませんでした。
アンドロイドのアプリで「日の出、日の入マピオン」というのがありますが、実際使ったところ冨士山に太陽が落ちる位置がずれて役に立ちませんでした。
FarSky天球図というフリーソフト
新たにネットでダイヤモンド富士の探し方を探していると「FarSky天球図」というソフトが見つかりました。
天文シミュレータ、プラネタリウムソフトです。日時、観測地を設定し、その時、その場所での星空を表示します。2画面連動で時間差、地域差の比較が行えます。ダイヤモンド富士・パール富士を簡単に検索できます。
最高に良いソフトが見つかったと喜びましたが、インストールすると「TCPEye」というソフトがインストールされてしまいます。うーんっと、考えて、「そう言えばインストラーって解凍できたよな」と解凍できることを思い出しました。WinRARで解凍するとプログラム本体を取り出すことができました。
誤差の確認11/30
誤差がどの程度あるか過去撮影した失敗ダイヤモンド富士と照らし合わせて見ます。
経度緯度はGoogle Mapsで右ボタンで「この場所について」で矢印を立てます。立った矢印をクリックすると経度と緯度が分かります。
経度緯度と時間をFarSky天球図に入力し太陽と冨士山の位置を確認すると
全然ちゃう・・・
時間を3分戻すと、ダイヤモンド富士やん・・・。
アンドロイドアプリの「日の出、日の入マピオン」で確認したらそうなんだろなと思った。結局何らかの誤差があるんじゃろ?
経度を4分足すと写真と同じ感じにはなります。
誤差の確認12/1
場所を変えて撮影しました。
アンドロイドアプリの「日の出、日の入マピオン」で確認してきたので、それとほぼあっているけど実際には全然ちゃう。
ここでも経度を4分足すと写真と同じ感じにはなります。
誤差の確認12/30
ここでは経度を3分足すと写真と同じ感じにはなります。また緯度を30秒引いても同じ感じです。
再確認で1/2守谷駅からのダイヤモンド富士
ここでの補正を経度3分足すと大きくズレたので、緯度で調整するとマイナス30秒位でダイヤモンド富士になりました。
結論
ダイヤモンド富士になる位置を見つけたら緯度でマイナス30秒から経度でプラス3分程度の範囲が撮影ポイントとなる。
GoogleMapの緯度経度を見るのはこちらのサイトで分かります。Googleマップで緯度・経度を求める
この記事を書いた後で見つけたソフト
精度がより高いフリーソフトがないものかと探していたところ「d_Fuji v.2」というのを見つけました。
過去撮影したものと照らし合わせると、ほぼほぼあっている感じなので、今年はこのソフトを信じてダイヤモンド富士を狙っていきます。