【原因なし】夜中に尿意で何度も目が覚めて睡眠不足
トイレが近い
元々トイレへ行き小便する回数は人よりも多いです。
夜間尿意で起きるのは、年間通して4から5時くらいに1度目が覚めます。
例年日中暑くもなく寒くもなく、だけど夜はちょっと冷えるかなという梅雨の季節、夜間尿意で目が覚めることが多くなります。
またオフィスに冷房が入る季節になり、体が慣れていないせいなのかは分かりませんが、日中でもトイレに行く頻度が増えます。
1時間の会議でも持たないことがあり、会議中にトイレで抜けることがあります。
どうしてもトイレに行きにくい時には、ロキソニンを服用しています。
例えば飛行機に乗る前など、トイレに行くタイミングが限られる時にロキソニンを飲みます。
偏頭痛持ちなので頭痛が発生しそうな時に服用して予防しています。
ロキソニンを飲んだ時にトイレの回数が減っていることに気が付きました。
ネットで検索すると頻尿に効果があることが分かりました。
頻尿目的で頻繁にロキソニンを服用すると、いざという時の痛み止めとして効きづらくなるので、どうしてもという時にだけ服用しています。
今年もまた夜間頻尿で睡眠が妨げられ、体がだるくなってきました。
年も年だし一度泌尿器科を受診して、異常の有無を病院に行って確認することにしました。
泌尿器科初診
病院に行くと、まず尿検査がありました。
事前の情報で尿検査があるということで、尿意は受付前からありましたが我慢していました。
検尿カップに尿を出しました。
100ccくらいでした。
正常な場合、200から400ccということですので、少ないですね。
尿検査は問題はありませんでした。
次に膀胱に残った尿を見ました。
超音波を使用して測定でした。
こちらも残尿はなく問題なしでした。
診察では、事前に書いた問診票元に診察が行われました。
無呼吸症候群でも夜間頻尿が起きるので、診断することを勧められました。
診察ではとにかく夜中に尿意で頻繁に目が覚めて寝不足となって体が辛いのでなんとかできないかということを伝えました。
次の検査が終わってから薬を出したほうがいいけどと先生は言いながら、一応処方してくれました。
次回の診察まで2回、排尿日誌(回数と尿量)の記録の指示を受けました。
次回は尿流量測定と超音波検査をするということで予約をしました。
尿流量測定と超音波検査
2回目の診察に行きました。
まずは超音波検査をしました。
エコー画像を見ると懐かしい感じがします。
赤ちゃんがいるはずないのに探してしまいました。
画像を見ても素人にはなんのことやら分かりませんでした。
さて尿流量測定ですが、ギリギリまで我慢した状態で測定をします。
検査の時間に合わせて調整したつもりですが、出せと言われるとなかなか出ないものです。
時間が来て尿意はあるものの満タンではないので、しばらく待ちましょうと言われました。
なので500ccの水を飲み、しばらく待ちました。
結構ギリギリまで来たので受付に行くと、なんと3人待ち。
その辺りは気を利かせてくれたようで、次に測定部屋に入ることが出来ました。
測定は単にポリ容器の桶の中に排尿し、その下に流れていく構造のものでした。
排尿したあと膀胱内の残尿を測定しました。
さて診察です。
超音波検査の結果、膀胱、腎臓、前立腺には異常なし。
尿流量測定は異常なし。
残尿は少し多いものの正常範囲内とのこと。
排尿日誌を渡すと先生は、
「回数は多い、ただ排尿の量としては普通。
今のところ異常はないので、夜間の回数が多いのは「無呼吸症候群」の可能性があるので検査する。」
ということで、自宅で無呼吸症候群の検査をすることになりました。
検査のキットは検査会社から自宅に送付され、測定したら検査会社へ返送します。
顔の周りとか腕とかなんかくっつける訳ですが、たぶんあれやると寝れない自信があります。
薬について聞かれ、ほとんど効果ないです。と答えると
「量が通常の半分だからね、次は通常の量出す」と先生から言われました。
ベニタス50mgが処方されました。
ただこの薬、お値段高いのよね。
飲まないと症状悪化する訳ではないので、効果の度合いによっては次回から考えないと破産するわ
次回は無呼吸症候群の結果と尿検査です。
原因特定できず
3回目の診察に行ってきました。
睡眠時無呼吸症候群の結果を聞いてきました。
呼吸の停止が1時間あたり2回、停止時間は長い時で10秒でした。
これは正常な範囲です。
いびきは1時間あたり9回でした。
結局は夜間頻尿につながる原因は特定できませんでした。
あとは水分摂取量を減らすなどの対処療法のみです。
ベニタスの効果もないため、様子見することにしました。
現状よりも悪化した時に診察を受けることで、今回の診察は終了とします。
とろろ昆布
知り合いには夜間頻尿の件、話のネタとして話をしていました。
先日知り合いから「たけしの家庭の医学で言ってたけど、とろろ昆布がいいらしいよ」と教えてもらいました。
早速ネットで検索し内容を読みましたが、夜間頻尿との因果関係が分かりません。
「血圧改善でつまずき転倒予防SP」という内容でした。
- 転ぶ人が多い
- 運動しているけど筋肉が衰える
- 腎臓機能の低下の可能性
- 腎臓が分泌するホルモンで筋肉細胞の栄養分を作っている
- 夜間頻尿がある場合、腎臓機能が低下している
- 高血圧で腎臓の糸球体を破壊する
要は高血圧だと腎機能が低下し筋肉が衰えるというものでした。
血圧を下げるには塩分の削減です。
出てきていた食材が「とろろ昆布」で1日6g摂取するというものでした。
とろろ昆布にはカリウムが豊富に含まえているため、体の中にある塩分を排出できるとのことでした。
番組内では摂取した初日から塩分排出量は増え、1週間後には血圧は低下し筋肉量は増加に転じていました。
番組内では夜間頻尿の件の結果は一切ありませんでした。
私の場合、血圧は正常範囲内、腎機能についても検査の結果異常はありませんでした。
そこで塩分と夜間頻尿の因果関係のデータがないか調べてみたところ、一つだけ発見しました。
結論としては「塩分摂取量が有意な因子として抽出された」ということです。
考察として「塩分のとり過ぎが過除な水分摂取につながり、それが頻尿を招いた可能性がある。」と書かれています。
これが主要因であれば、摂取塩分を抑える、または摂取水分を抑えるということになります。
また「その他、高塩分の食事摂取そのものが交感神経バランスの乱れを介して頻尿を起すメカニズムが推察されている」と書かれています。
専門家ではないので、入口を抑えたほうがいいのか、または排出量を増やしたほうがいいかは判断できません。
よくわからない時は実験しかありませんので、とろろ昆布買ってきます(笑)
(了)
0:2019年7月15日
1:2019年8月16日 原因不明、とろろ昆布
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