【写真講座】第8回 撮影の幅
これまでコンパクトデジカメではまともな写真は撮れないと思っていました。
しかし、7500円でPENTAXのOPTIO S1を買って撮影して考え方が変わりました。
7500円のエントリーデジカメでも「お!」と思う写真が撮れたのです。
なぜ撮れたのでしょうか?
結論から言うと「デジイチで撮れる写真の幅が広がった(撮影技術の向上)ことです」
デジイチでは、レンズを交換することによりいろいろな写真を撮り続けています。
ここで言う幅ですがあくまでもイメージですが。
デジイチ ★★★★★★★★★★
コンデジ ★★★ ★
デジイチで撮れる幅に対して、コンデジはこんなものだと思います。
凄く狭いのです。
コンデジには外れた箇所にポツンと撮れるものがあります。
それは、パンフォーカスな写真です。
パンフォーカスとは、手前から奥までピントがあったように見える撮り方です。
逆に言えば、コンデジではボケを活かす写真は撮りにくいということです。
これまでコンデジに過酷な要件を突きつけていました。
やっと体が理解したのでしょう。
コンデジの得意なところ、不得意なところを理解してあげてその幅の中で撮影してあげることにより、より高いパフォーマンを引き出す。
デジイチを使いこなすことによって、自分の撮影レベルが引き上がります。
それと同時に、コンデジ撮影でのレベルも上がって行きます。
コンデジだけだと、その幅の中だけの撮影となりそれを越える体験をすることができません。
写真を本気で始めるのならば、最初からデジイチをお勧めします。